誰しもが簡単にインターネット情報に辿りつける時代になりました。
20年ほど前に、『情報大洪水』とかっていう議題?話題?研究課題?というものがありました。
10年ほど前に、『情報大航海』になりました。(大洪水を通り越して、もう大海原を航海するが如く、意志と見極めをもって舵をきる、ということでしょうね。)
そうして5年くらい前には、『信憑性』『網羅性』となりました。
そこからは足を洗ったので現場の事は解りません。
昨日、家人(息子)が救急搬送され、バタバタしておりました。(大丈夫です。ありがとうございます。)
で、なぜかブログ、ってなんだろう? どうして始めたんだっけ? とか思ったりしていました。
研究に没頭して世間と乖離していたコンプレックスもありました。
けれど、情報発信して、『専門家が研究している事なんだから当事者発信で一般の人に真意や方向性を理解してもらいたい』、言い換えれば『そのような方向性は危ないですよ』ということも併せてお伝えできればな、って思ったのも背景にあったように思います。
さーたりーさんの仰る事は、本当に解り易いです。学術論文や寄稿、サーベイ(調査研究)論文、申請書などなど、常日頃から厳密に事物を客観的評価する書き方を訓練されているので、その内容の精度を保持している自信はありますし、第三者(といっても、学術的第三者ですが…一般に言う有識者に相当するかと思います。)からの評価もいただいています。
ただ、それを書くと、『堅苦しい』『解らない』などなど、言われるのだとずっと思っていました。事実、実母や実娘は、私自身の事が嫌いなのと、身内だけれど客観的に指摘する女性に慣れないせいか、なんだかんだと、言い訳というか酷い言葉で拒絶するので(私は批評はしていないですよ、単なる事実の指摘。で、どのような意図でそれらをしたのか、考えたのか、見えないので説明してもらえないか、とお願いするだけなのですがwww)、それでてっきりブログでも、素性を明かさず、なんだかよく解らない(自分の中では明らかに混乱しているし、ノイズが含まれている)状態で、書いていたように思います。
まあ、とにかく、今発信したほうがいいかな、って、このさーたりーさんのブログで、ちょこっと思ったりしました。
たとえば、驚くべき事実に、娘が『ぐぐって、一番目に出て来たからそれを信じる』というアホな状態があった事をここに告白します。(恥ずかしい!)
ここで解るのは検索エンジン=グーグルということですね。で、このグーグルの検索アルゴリズム(内的に稼働している数学式)知ってるのでしょうか???という私の疑問です。
そこまで厳密でなくても、日本語でいいので、『こんな解析をして、こう並び替えをしている』(←これが検索エンジンのしていること)が言えるか、知っているか、とうことです。
当たり前ですが、そんなもん娘は知りません。
では、『なぜ、知らないのに、信じるの?』と私は思います。ついでに言うと、『どうやってアウトプットしているか知らないのに、そのランキングをなぜ信じるの?』とも思います。
そうして、『画面の上位には、スポンサー欄があって、広告費を払って、常に最上位(枠外ともいうが・・・)に自らのサイトを表示させているものもあるのに、それをも含んだ結果を丸呑みして生活しているの???』という事も思います。
だらけですwww
この問題をどうしますか この現状をどう思いますか
このまま国民を娘のようなアホにしてしまっていいんですか
と、恐怖におののきながらも『それはいけない。早急に対応しないと』というわけで現場は研究しているのですが、入学してくる子ども自体がこの感覚だと、『うそ~ん
』って悲しくなりますよね
加えて一般の方も『賢い人が考えてるんだから、私達の事なんて解ってくれない』というこれまた娘みたいな、かまってちゃん思考の人だと、てんで話にならない。使い方解らないのに(出来ていない)のに、その結果を信じる、という・・・
それで上手くいかなかったときは、自分の問題設定の精度が低いのに誰かのせいにする・・・なんという未熟な社会なんだ
・・・悲し過ぎます・・・
検索エンジンを使う際は、自分の求めている精度や粒度を保った結果を誘導できるような質問構成ができるようになりましょう
まさに研究していたのはこの課題です。(厳密な表現が必要な先には学術的な文言で記します)
要はこれらの精度の高い結果を見極める目を養うと同時に、それらを効率よく算出させるだめの入力(ここでは検索キーワード)は、何をどう選んでどう配置すれば、よいのかも、考えなければねということが言いたいのです。
我が家に育てながらにして、それが叶わなかった人間(娘)がいます。私がいるのに何故訊かない
煙たいから、とか、嫌いだから、とかっていう感情はおいといて、冷静に客観的に俯瞰的に網羅的に複合的に(集約してしまうかもしれないがwww)、私を指針としてどうして利用しない
本当に甚だ疑問なんです・・・家事に従わせる事だけに躍起になる事が、私を真の意味で活かす事にはならんと思うのだが・・・
☆あ、ちなみに、救急で運ばれた際、採血しまして、『炎症反応でますかね?』と先に聞いて、先生がちょこっと(この人話が通じるかも)と思って貰ったのか、対応がスムーズでした。
是非、生活で、関わった質の良い、語彙や知識を吸収して、生活応用して人生をおくっていただければな、って思います。
そう思って研究していたんだけど・・・なんのことない、実母と実娘の無理解に遭ったという・・・
女の敵は実は女であり、同時に理解者も女である、という経験則は変わらないですwww(当然前者と後者は違いますよwww)