♪きょうのわんこ♪ | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

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風に吹かれに鴨川に行きました。川辺の広葉樹たちのグラデーションは赤系のそれになっていました。

川向うにいたミニチュアダックスちゃん。彼を見つけて『向こう側に行きたい~♡』って思った。フラフラなので、怖かったけど、オジサンたちも、ひとつ、ひとつ、飛び石をこなしていたので、なんだかゆっくりな気持ちで渡れました。

で、逢えた、プーちゃん♪ わんちゃんだけど、くまちゃんみたいな名前だね~♪ で、ズンズンよってきました。飼い主さんによると全く人見知りしないのだとか。

14歳だって! わー、元気ー!!! で、もふもふしていたら、後ろに回り込んで鞄に顔を突っ込まれた☆

あ! お菓子入ってる! 食べちゃったらどうしよう!!! と思った時は既に遅し。

ひとつだけ食べてお楽しみにしておいた、薄皮のアンパンひとつ、袋の上から、ガブリ!!!!

ひええええええええええええ☆ 足が太くて大きなぷーちゃん、凄い力!!!

飼い主さんに『ごめんなさい! 人間が食べるものダメですよね! どうしょう・・・』っていったら、

「こちらこそごめんなさい。 もー! この子、食い意地凄いんです! 何でも食べちゃうねんけど、お腹もこわさへんし、あげてるので、アンパンいいですけど、ホンマすいません・・・コレ!プー!!!! もー!!!!」ってなりました(笑)ヨカッタ・・・☆

『ありがとね、ぷーちゃん♪』といってもこのアンパンしか見ていない様子(笑)飼い主さんが「御馳走様でした♡」っていってくれはりました。

最初は、飛び石で、向こう側に近づくたびに、ちょっと昔ヤンキーな感じで、煙草プカプカしていたから、怖いおねえさんかと思ったら、そうでもなかったので、嬉しかったです♡

一方!!!!

自宅近くに帰って来て、初めて視るわんこちゃん。なんとかピンシャーとかいうわんこちゃんだ☆

飼い主さんは40歳になるかならないかの、ジャケットを着こなしたダンディーな男性。背筋もスッキリ!靴も高価なカンジ。

『犬種はナンデスカ???♡』

「ミニチュアピンシャーです」

『あ、やっぱり・・・・』

ひえええええええええええええええええええええええええええええ☆

Σ(=°ω°=;ノ)ノ

Σ(=°ω°=;ノ)ノ

Σ(=°ω°=;ノ)ノ

私、電柱じゃなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいい!!!!!!!!

幸いかかりませんでしたが、五か月のピンシャーちゃん、片足あげてくれちゃいました(泣)

何って、飼い主、なにも言わず、ただそのまま。

息子が「えっ☆」といっても、飼い主、なにも言わず、ただそのまま。

人は見かけによらない、って、本当だ、って思った。

私、まーちゃんが、人さまにそんな事したら、途端に浪速のオカンに豹変する!!!

現実が受け留められなくて、いつもいくコンビニの顔見知りの店員ちゃんに、事情を説明して聞いてもらったら、

『えー、ホンマですかー! 全然、あやまりもしはらへんかったんですか・・・えー! うっわー! ・・・・』と同じく愕然としてくれました。

Mちゃん、共感してくれて、有難う!!!!

癒しの旅でも、驚くことばっかりで、精神が疲れきってしまいました。

常識が時代とともに変わるとはいえ、自分のところのペットの粗相を、カバーできない、着る服だけが立派な大人・・・が結構いる、という現実に人としてどうなんだろう?と、混乱して、

なんだか自責が始まって・・・まるで地球人じゃないみたい。日本じゃないみたい。大人じゃないみたい。命を育てる力があるとは思えない。

わー、わー、わー!!!! 混乱!!!! (*_*)(+_+)(@_@)((>д<))


息子が、そうっと・・・

『おかあさん、一番酷い時覚えてる? 玄関で倒れたまま、お薬から目が覚めなくて、三日とか玄関にいたんだよ・・・その時の事思ったら回復しているんだよ。 あのときよりは自分を責めていないとは思うけど、まだまだ最優先は、心を治して♪ 後はそれから、だよ♪』

と言ってくれました・・・(直ぐ忘れて用事をお願いしてくるけど・・・泣)


あのー・・・読者のみなさん、

心、治すの、最優先して、いいですか?

解り易く言うと、『条件付きの愛』で、地で育った人間です。

なので、社会的な序列や階層(ヒエラルキー)があるとしたら、私は下層の人間で、

下衆に位置づけられるのだと思います。自分が望まなくても無理矢理見えない「社会」という昔の価値観も含めたそれらが、私と子ども達を、そこに押しこんで、脱出させてもくれないし、

新しい生き場所を求めて行っても、仲間になんて、入れてくれません。

皆さんがそうだとは思いませんが、少なくとも私の周りは、条件の良い人に寄って行って、骨の髄まで吸い取るように群れて、その中で競争する人が多かったように思います。

大学院に受かっただけで、実家の修復を願われて(発作で倒れたから”子ども達が寂しがるから、彼らを看て欲しい”とお願いし、救急搬送された先で、こんな話をされた)。

さあ、学位論文!って時に、周りは壮絶な学位争いになって(取得してみればどうってことない、って言った同期が一番酷い事をしたし、タイから来た学生は私の研究を事実盗んだ!)、

それでショックを受けてもボスは男性優位なので、事実として未だ女性の博士号はうちの研究室からは出ていない。

鬱病の治療と並行して、留年しても、故郷に誤解されても、孤軍奮闘するしかなかったから、子ども達を育てるために、学位が必要だったのに、従兄の自殺の連絡を、論文締めきりのその夜にしてきた。

それまでその従兄の事なんて、母は『お父さんの甥っ子だから私には関係ない!行かないとお義姉さんがウルサイから連絡しただけだ!』と言い放った。

従兄の病気に誰も理解をしていなかった、彼は自分の人生を生きて居なかった。伯父の管理下にずっとずっと置かれていた。一人っ子なのもあったけど・・・

先に従兄が自殺してしまったから、私は今こそ言えるけど、『あーあ。先にやられちゃった・・・』という第一印象がショックと共にあった。

息子もそういう。荒れたかったけど、お姉ちゃんが先に、自殺未遂して、お母さんのグロッキーな様子や、僕へのストレスを見せてくれたし、「あーあ。これで、僕は出来なくなった。って思ったよ。」って。


だから、私は、自分で見つけた趣味を邪魔されない人が羨ましい。束縛されない人が羨ましい。


きょうのわんこから、変な展開でした。でも、ホントの事。