心の休憩下さい。(パーソナルスペース) | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

とても傷つきやすい人がいます。昨今は結構多いです。けれど自分の特徴を冷静に俯瞰的に分析するに至っている人は、なかなかいないのかもしれません。


御存知の通り、アメブロには、そこそこの機能がついています。それをどう使うかはその人と生りです。


スパムコメントを自動付与する事を楽しむ人←直ぐ消すけど。


自分の心の傷には敏感だけど、人のそれには鈍感な人。


娘を重症の妊娠中毒症で生きるか死ぬかの瀬戸際で産んだ時、おばあちゃん看護婦さんに言われたんだ。


NICUに入る娘。どうにか助かった二人。けれど、退院した後も、子どもが健常で生まれた子より、ひと回りもふた回りも小さい事や、成長がゆっくりな事を責めてしまう母親は多い事を御存知で、


『その子が、その子の前より、ほんのちょっとでも、成長していたら、それはすごい事なのよ。』って教えてくれた。


だって、その時、天に召されていたら、無い事だから。


障害をもつ子どもを持ってしまった母親の殆どが自分を責めます。遺伝上の問題だったり、本人がどうしようもない状態の事だったりするけれど、母親というのは、いえ、私は愚かなので、


『ごめんね。ちゃんと産んであげられなくてごめんね。』ってずっと心で思っている。


もちろんその事で子どもがプレッシャーに思っちゃイケナイから出来るだけ顔に出さないよ。


研究室も小保方さんの事をきっかけに理研の体質など解ったと思うけど、ある意味ではとんでもない厳しい環境の中、


MADになってしまうんじゃないかっていうくらいだったし、事実、教授が一生懸命だったり沽券のために、厳し過ぎる指導や行き過ぎた指導なんていくらでもあるんだ。


悔しくて悔しくてね。若かったらよかったのに、とか、子ども達を親や親せきが看てくれていたら、他の若い研究者のように、せめて研究に集中できるのに、って思ってた。


研究も家族を食わすために修業の場として選んだそれだからね。別に資質も素質もない。ただただ泥臭く、本当に土を舐めるように、生きていた。


だから、子ども達のせいにしたくなかった。でも、仕事の事を考えたら他に頼る人が生きているのに助けてくれないので、自分でどうにかする以外無い。


解ってくれたのは、御主人を早くに亡くして子育てしている人や、離別して偏見も受けながらも凛として生きているシングルマザー。


ひとり親になったとき、子ども達の全責任をたったひとりで負う覚悟は、直ぐには出来なかった。

最初の夜は、本当に「なんて大きな事なんだろう・・・」って、子ども達の小さな寝息を前に、毎晩毎晩眠れなくて、膝を抱えて泣いていたよ。もう気がふれていたんだと思う。


たまたま辿りついた弁護士さんが、お子さんを同じ保育園に預けていて、御自身も離婚の渦中だった。弁護士という専門職業を持って居ても、シングルマザーをして生きてくのは本当に大変。お母さんに泣かれてしまったのだそうだ。


それくらい母娘でも価値観に違いがある。後で御礼に伺ったら、倒れて休養されている事もあった。


それくらい大変だ、という事。でも・・・ひとり親だからと色んな目に遭うんだよ。


じゃあ、『普通』ってなんだと思う?


『健常』は?


そうして考えて行くと、『傷つく』って一体なんだろうね。


人の数だけ、考えた数だけ、違ってくるよね。


『私は聴覚過敏だから、大きな音が苦手です。特に意味も無く怪獣の様に奇声を上げる小さな子どもの声が苦手です。』としましょう。事実そうです。


最近は病院でも奇声をあげる子がいます。健常児でです。ただのウルサイ子どもです。


体調が悪いので、病院に来ているんです。よくそんな元気な状態で病院来れるね、って思います。

その子の奇声で辛い人は神経が繊細な状態になっているから本当に辛い。それを若い親は叱らない。

周りがそれとなく注意したら「何?このオバサン・・・」って人も増えた。よくわかっているお母さんなら、若くても「ホントにすみません」って席を外したもんだ。


で、大変なのが解っているから、後から追いかけて、代わりに「もしよかったら抱っこさせてもらっていい?」とかコミュニケーションを取るんだ。


「あの場所で、あの状況を考えたら、ああ言わざるを得ない事、解ってね。ごめんね。」って。


一方、おばあちゃんもおばあちゃん。耳が遠くなっておられたり、自分の事以外に注意が注げなくなられている方が多いから、診察室は井戸端会議でこれまた御自身の声が大きくなられてウルサイ。

そんな時は受付に「すみません・・・例の特徴で、ちょっと無理そうなので、またの機会にします・・・」っていって、家に帰ったりするか、訓練された知識をもとに自分が被験者なんだから、自己責任でお護り薬を服用する。


もちつもたれつの世の中だけど、もたれもたれられのそれはどうかと思うんだ。

適切な時期に断れないから、負担が蓄積されて極端になってしまったりね。


もう、この話は私はずっと苦しんだし、パーソナルスペースの概念も、アサーティブの概念も、心理学も・・・・あれこれの知識を、それぞれのエキスパートに師事したので、書きません。


皆さんにとって必要なタイミングじゃ無い事もあるでしょうから。


そう言えば、この記事の最後に。プロフィールで「え?そんな程度で見栄え良く書いて集客しちゃうの???結構対価お高いじゃん!!!」って商売している人がいる。

結構な対価を払ったから、価値が高くなる、という心理学効果もあって、成り立つ商売だから、

私はちょっと出来ないかな。


別に必要で、ちょっとした事で、その人が助かるのに、お金は要らないよ。アルバイトでもしたら、その日のおにぎり代くらい、どうにかなるもん・・・。


私は・・・やっぱり世間に慣れないみたい。


だから、どう自閉って言われても、発達障害って言われても、もういいよ。


お医者さんくらいの理解がある周りと生きて行く事にするよ。


原点回帰。灯台もと暗し。


そんなせっこい真似せぇへんわ!!!! 馬鹿にしとんのか!!!

あ、ついつい、下町言葉が・・・おほほほほ~☆



新喜劇でも視よ!!


大好きな内場勝則さん♪




すっちーと♪