こんにちは!
相続に専門特化した行政書士のだいっけ です!
いきなりタイトルとやってること違うじゃん!とツッコミが来そうですが、今日は最近界隈でちらほら言われている「専門特化せよ」に一言物申したく記事を立ち上げました。
大いに炎上してください🔥🔥🔥笑
目次
1.専門特化は廃業への片道切符
2.人気の業務はレッドオーシャン(血の海)
3.専門特化は「目的」じゃなく「手段」
4.ブルーオーシャン市場を探せ
5.まとめ
1.専門特化は廃業への片道切符
さて、行政書士の皆様は「専門特化」についてどう思いますか?
確かに昨今の行政書士が取り扱える業務の広がりは顕著であり、その中でも実際食える業務(ある程度売上が期待できて依頼として獲得できる)と言われているものはごく僅かだと言われています。
その中で登録上で4万人以上の行政書士が縄張り争いを繰り広げているので専門特化して他の行政書士と差をつけるというのは、理にかなった戦略のように思えます。
ただ、私は敢えて言わせてもらいます。
専門特化は成功の1つの方法ではあるが、
廃業への片道切符だということ。
2.人気の業務はレッドオーシャン(血の海)
行政書士で人気の業務は「相続」と「許認可」と言われています。
ただ、相続も許認可も言わずと知れたレッドオーシャン市場です。
「レッドオーシャン」とはビジネス用語で血で血を洗う価格競争が激しい市場(血の海)でうまく差別化を計らないと生き残りが厳しい市場と言われてます。
相続は司法書士や税理士など他の士業でも人気のカテゴリとなるのでより専門性が強い業務ができる司法書士や税理士と比べて行政書士は差別化が難しい業務なので中々他との差別化は実現可能性が難しいです。
許認可は行政書士の専売特許で他の士業が入り込めないものではありますが、同業での競争率がハンパないです。
また、モノにもよりますが役所に聞きながら簡単に自分でも出来る許認可もあるので、行政書士の専売特許と言いながら簡単に取れるような代物でもありません。
実際、今まで自分でやっていた許認可を行政書士で営業をかけたら採算が合わない価格を提示された、ということは結構あります。
企業が顧客なので価格競争は更に激しいカテゴリになりますね。
3.専門特化は「目的」じゃなく「手段」
さて専門特化って何のためにやるのでしょう?
専門特化することにばかり囚われて本来の目的を忘れていませんか?
あくまで専門特化することは「手段」の一つに過ぎないのです。
目的は手段とは全然違います。
手段と目的を履き違えないように気をつけましょう。
念のため違いがよくわからないという人のために1つ例を挙げて目的と手段の違いを説明します。
たとえば、「50年後も生き残っていける行政書士になること」を目的にしたとします。
その目的を達成するためには、
・時代の変化に対応すること
・誰にも負けない実績と経験を蓄積すること
などを条件にした場合、手段として長期的に需要がある建設業に「専門特化」をしてノウハウと経験や実績を蓄積していくことという手段を取ることが考えられます。
しかし、時代の変化に対応するという条件を考えると、今後急激に変わるであろう時代の変化に対応する策として、果たして専門特化が正しい道なのかはよく詰めていかなければなりません。
場合によってはゼネラリストとしての行政書士の方が長く生き残っていけるかもしれないし、行政書士以外のマネタイズ方法を模索することも1つの手段かもしれない。
このように、「専門特化」はあくまで手段にしかなり得ず、目的にはなり得ない。
更にいうと、「集客」と「売る力」を蓄えないと価格競争のある市場では個人の行政書士ではジリ貧になり、どんどんコスパが悪くなり、次第に苦しくなっていきます。
専門特化を目的にしてしまっている人がいたら、それはもう廃業への片道切符を買ってしまっているようなものなのです。
4.ブルーオーシャン市場を探せ
ここまで言っといてナンですが、専門特化自体は悪いことではありません。
目的がはっきりしていて、更に戦略が取れている専門特化は全然アリです。
例えば、僕は「相続」に専門特化した行政書士をやっております。
これは、きちんと戦略があってこその「専門特化」なんです。
相続は先ほどレッドオーシャンと申しましたが、例えばWEB集客においては地域によって違いますがライバル会社は一昔前のデザインのホームページ集客が多く、リスティング広告頼みの集客サイトとなっているものが多い傾向にあります。
これは、僕の長年の鬼のようなリサーチの蓄積と分析から算出した信頼できるデータとなっております。
また、サービスや商品ラインナップを見てもどれもスタンダードなものが多い印象で、僕がリサーチした相続のニーズに完璧に対応しているものはほとんど0に近いと実感しました。
また、地元の不動産屋さんが最近相続相談を始めている所が増えてきて、相続に対する不動産業界の関心度がかなり高くなっていると感じております。
※大手や地元の大きい不動産屋ではなく、小さい不動産屋が相続相談を大きく取り上げ始めたということです。
それに合わせて自分の司法書士事務所時代の経験と慣れ親しんだ不動産業界のノウハウや知識などニーズを掴めるという自分の「強み」を活かしてマーケティングをすることで、一見レッドオーシャンだった相続市場も、僕から見たらまだまだ競合が少ない「ブルーオーシャン」に変わっていくのです。
※ブルーオーシャンはビジネス用語で競争相手のいない領域のこと。ビジネスではブルーオーシャン市場を狙えと言われている。
このように、目的に合わせて手段を選択し、自分の「強み」(ポジショニング)を確立して活かしていく戦略とPDCAを繰り返していくことが今後長く生き残っていくという目的のための、最適の手段となるわけです。
※PDCAとは「Plan=計画、Do=実行、Check=分析、Act=改善」のこと。これを繰り返していくことで業務改善をしていく。
※「ポジショニング」については今度詳しく記事にする予定です。
5.まとめ
今回は行政書士の「専門特化」は廃業への片道切符!?というテーマで書かせていただきました。
要点を以下のようにまとめてみました。
- 専門特化は「手段」であって「目的」じゃない
- 戦略のない専門特化は廃業への片道切符
- 市場を鬼リサーチして自分だけの戦い方を見つけろ
- 強みを活かして自分だけのポジショニングを作れ
- 隠れたブルーオーシャン市場は存在する
最後に‥
もし専門特化をしようと考えている人がいたら、この記事を読んだ後にライバル会社のホームページやブログを読んでどういう商品の出し方をしているか、お客様の声はどういうことが書いてあるか、などを鬼リサーチしてみてください。
大量行動しないと意味がないので、鬼のようにリサーチしてくださいね!!
以上、今回の記事が皆様の参考になることを心から祈っております。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!