いまは、秋 | ☆ CORONET BLUE ☆

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夢みたものはひとつの愛、願ったものはひとつの幸福。

You Can Have Me Anytime


季節の変わり目。
体調崩しそうですね。
私は、少し喉が変かなコンコン

徐々に、年末年始の演奏会情報が公表されて
今年も終わりに近づいてきていると感じますね。

と、その前に芸術の秋ポイント。

上野のパンダの赤ちゃんの名前は「香香」と決まり、
「シャンシャン」と読むようで、
「夜来香」の「イエライシャン」の「シャン」ねと。
可愛い名前がついて良かった。

お祝いムードの上野に
私も7日と10日に行って参りました。

7日は、
東京文化会館小ホール 二期会オペラ研修所
第60期終了生・成績優秀者による
   二期会新進声楽家の夕べ。


出演
ソプラノ 
阿部祥子さん 内田稚菜さん  菊池琴絵さん 
斉藤真歩さん 島内菜々子さん 田浦彩夏さん  
高品綾野さん 高橋広奈さん  中野瑠璃子さん 
村山舞さん  矢野敦子さん  𠮷田愼知子さん 吉田桃子さん
メゾソプラノ
郷家暁子さん 中川香里さん 花房英里子さん
テノール 
相山潤平さん 市川浩平さん
バリトン
寺西一真さん 的場正剛さん
ピアノ 髙木由雅さん

成績優秀者の20名の演奏。
その中で何度かお聴きしていて
応援している方が演奏された曲は・・・

高橋広奈さん
ドニゼッテイ:「連隊の娘」より フランスに栄光あれ

郷家暁子さん 髙品綾野さん 
R・シュトラウス:「ばらの騎士」より
オクタヴィアンとゾフィー ばらの献呈

中川香里さん
チャイコフスキー:「オルレアンの少女」より さぁ、時はきた!

髙品綾野さん
マスネ:「マノン」より わたしが女王のように街を歩くと

斉藤真歩さん
グノー:「ファウスト」より 宝石の歌

そして、今回が2度目。
市川浩平さん 的場正剛さん
ドニゼッテイ:「愛の妙薬」よりネモリーノとベルコーレ
女って本当におかしな動物だ

的場正剛さん
ドニゼッテイィ:「ファヴォリータ」より 来たれ、レオノーラ

市川浩平さん
ドニゼッテイィ:「ケニルワース城のエリザベッタ」より
なんという声・・・あぁ私は純真な花嫁を見る



そして、10日は
東京芸術大学音楽学部音楽総合研究科センターにて
「楽譜のいまむかし」 第二弾  資料展示と演奏
    東京音楽学校に 響いたうた



出演は 
ソプラノ    小玉友里花さん
メゾソプラノ  山下裕賀さん
テノール    澤原行正さん
バス      高崎翔平さん
ピアノ     高橋健介さん

解説      舘亜里沙さん


兎束龍夫 
≪ 東京音楽学校学生歌 ≫ (作詩者不詳)
                 混声四部合唱
深井史郎
歌曲集『 日本の笛 』より
≪Ⅱ.出舟≫(北原白秋 詩)
≪Ⅲ.矢部のやん七≫(北原白秋 詩)
                 小玉友里花(Soprano)
橋本國彦
舟歌≪城ヶ島の雨≫(北原白秋 詩)
                 山下広裕賀(Mezzo Soprano)
≪田植唄≫(林柳波 詩)
                 澤原行正(Tenor)
露木次男
≪馬追手綱≫(藤田健次 詩)
                 澤原行正(Tenor)
下総皖一
≪春浅き≫(江南文三 詩)
                 混声四部合唱
木下保
≪見渡せば≫(作詩者不詳)
                 混声四部合唱
團伊玖磨
≪恩師を讃える歌≫(大谷智子 詩)
                 混声四部合唱
草川宏(信時潔 監修)
≪級歌≫(一色範義 詩  風巻景次郎 監修)
                 混声四部合唱

昭和以前か昭和初期の作品だと思いますが、
新鮮な感じがしました。
若い音楽家が、あまり知られていない日本歌曲を
率先して広めて下さる事も大切だと感じました。

今まで東京国立博物館に行った事がありますが、
その先の藝大へは初めてだったので
少しだけお写真撮りました。
音楽学部の門。


道路隔ててあるのが、美術学部。
この写真では、
木々と人が横断しているだけのようですけど


門から入るとすぐ左手に守衛所。
そのまま進んだ突き当りが奏楽堂。
旧奏楽堂へは行ったことあるのだけれど。

守衛所のすぐそばに5号館。
藝祭のこの日、5号館の横に模擬店があり、
食べ物や飲み物を販売してました。
隅っこでは演奏していましたが
人だかりで声はすれども姿は見えず。


会場の音楽総合研究科センターへ向かう途中、
休憩が出来る共有スペースがあって
そこからこの中庭に出られました。

これを見ると、建物は4階か5階かしら。