近頃のワタシ☆ | ☆ CORONET BLUE ☆

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Something Just Like This


ア sei ちゅう間に6月になった
初めての日曜日の午後。



牛込箪笥区民ホールにて
ミャゴラトーリ 小劇場演劇的オペラVol.4
「リゴレット」を観て参りました。

指揮 柴田真郁さん
演出 岩田達宗さん

出演
リゴレット      須藤慎吾さん
ジルダ        國光ともこさん
マントヴァ公爵    寺田宗永さん
マッダレーナ     向野由美子さん
スパラフチーレ    大澤恒夫さん
モンテローネ     藪内俊弥さん
ポルサ        新後関大介さん
マルッロ       武田直之さん
チェプラーノ     古川和彦さん
チェプラーノ夫人   大沼徹さん
ジョヴァンナ     青柳素晴さん
宮廷士        石塚幹信さん
宮廷士        星田裕治さん

ピアノ        浅野菜生子さん     
 


元々ある舞台と
平面の座席を取っぱらった
四角い床の上が舞台。

舞台には、4~5脚の椅子とテーブルくらい。
それぞれの役の出演者の身体の動き、
顔の表情の演技、そして歌唱。
グイグイと惹きこまれました。
暴走してしまった父親の悲劇で、
男性が女性役をされたり、
マントヴァ公爵の上半身裸姿もあったりで
笑いが起きる場面もありましたが
笑いを取る演出ではないようでした。

まだまだ見始めたばかりのオペラですので
感動出来た作品は、正直言ってまだ少ないですが、
今回のリゴレットは凄かった!

大劇場でのオペラも良いけれど
小劇場でピアノ伴奏で
演奏者との距離が近い位置で観られることは
大変魅力を感じました。
それは勿論、出演者の力があってこそですけど。

テノールのマントヴァ公爵の「女心のうた」
演奏会で何度か聴いていますが、
父親に連れられきたジルダが
マントヴァ公爵の女たらしの
本性を見てしまう場面なのですね。
アリア1曲だけ聴いているのでは
分からない事でした。

私の好きなソプラノのお1人が
演奏会で幾つかのオペラのアリアを歌うのでなく、
その役の衣装を着けて
全幕を演じるのが一番と語られたのを思い出します。

今回も音楽家が多く観にいらしていました。
またまた、心はミーハーきゃ~

プログラムに挟まれていたフライヤーの数々。


その中に、8月の「蝶々夫人」もありました。