誰もが、いつかやがて年老いて行く、その時に・・・、
そんなお話の映画、「木漏れ日の家で」 を観てきました。
主人公アニェラと、愛犬のフィラの日々の暮らしと、老後の決断。
アニェラ役が、グヌタ・シャフラルスカ、現在95歳。撮影時は91歳だとか。
皺クチャだけれど、とてもチャーミング。
撮影に使われていた家が、古いけれど、素敵なお家でした。
例えば窓ガラスが、薄くて歪んでいるのです。
モノクロ映画ですが、
陽に当たって、その歪みがとても綺麗に見える。
私の、元の家が戦後しばらくしての建築で、
窓ガラスもそうだったので懐かしかった。
たまに、そのガラスを割ると、ガラス屋さんに怒られたものです。
「割るんじゃぁねぇ」と。あ~いつも口の悪いおじさんなんです
アニェラも、昔の事思い出す場面もありました。
回想に耽っていると、愛犬に吠えられ現実に戻される・・・。
あ~いいとこだったのにって、お婆さんも思うわけです
この映画、中高年の老後の参考になるのかしら。
現実は、こんなんじぁないって思ったけれど。
あ、映画ですからね、はい。
元気でいればねって感じです。
ただ、アニェラが自分の指輪を、息子の嫁に、残したってことが、
私、この主人公がいいなって思いましたね。
私の物、祖父母、父母の貴金属。
私達の、物への想い出は、引き継がれていくのだろうか・・・。
そうそう、昨日、姪が作ってくれたイヤリング貰いました。
優しい配色で可愛い。早速、今日つけて行きました。
以前、イヤリング買うときに相談したら、作ってくれる約束してくれてて。
ありがとうのメールしたら、また作ってくれるそうです
3日は、その姪の誕生日。いくつになっても、可愛い
ハッピィー バースディー ちゃん