「守株待兎(しゅしゅたいと)」という四字熟語をご存じですか?

 

野原を猛ダッシュで駆けてきた一匹のウサギが切り株を避けられずに激突し、哀れ昇天。たまたまそれを見ていた農夫は、まったく労せずして、高額で売れるウサギの死体を手に入れることができました。
農夫は「これで一生働かずに暮らせる!」と考え、畑仕事をいっさいやめて、毎日切り株のそばで次のウサギが来るのを待つようになりました。

 

もちろん、そんな奇跡のような幸運が再び訪れるはずもなく、農夫は世間の笑いものになった、という故事に由来する、「旧来の手法に固執し改めようとしないさま」や「偶然に期待する愚かさ」を指す言葉です。

 

珍コロ以降、さまざまなウィルスがメディアで取り上げられるようになりました。最近もまた、「ハンタウィルスによるパンデミック」の煽りが始まったようです。

 

そもそも珍コロですら「百年に一度のパンデミック」という触れ込みだったくせに、毎年毎年(飽きもせずに)「百年に一度」を繰り返しているところを見ると、きっと計算ができないのでしょう。

 

次々とメディアが「新しいウィルス」を取り上げるたび、私は決まって、冒頭に述べた「守株待兎」のエピソードを思い浮かべます。
たまたまうまくいったシナリオにいつまでも固執し、再び同じことが起きないかと期待する。「客船内で感染発生」なんて、まさに絵に描いたような「二番煎じ」。

 

「メガファーマ」ならぬ「メガファーマー(農夫)」ですね。

 

 

もしかしたら、一連の騒動を仕掛けた「支配層」たちは、あのワクチン特需が(彼らにとっての)幸運が幾つも重なった賜物にすぎなかったことに気づかず、おのれの才覚で儲けたような気になっているのかもしれません。
自己の評価を過大視するのは、まさしくバカの証拠です(ダニング・クルーガー効果)。

 

私が世界経済フォーラムを「バカの巣窟」と断じるのは、上記の理由によるものです。