「どうせ小池が勝ちますよ~、他の候補者に入れても無駄ですよ~、選挙に行くのやめましょうね~」
マスコミは絶対にそういう報道に走ると予想していましたよ。
いったんは出馬をためらった小池が、一転して名乗りを上げたのは、マスコミの「全面支援」を取りつけたからでしょう。
「全面支援」の内容は(私が勝手に考えるに)、
・蓮舫など他の候補者の揚げ足を取りまくる
・小池の致命的な公職選挙法違反(学歴詐称)は報じない
主にこの2点でしょう。
何となれば、マスコミと小池は今や運命共同体。
「小池の終わり」は、すなわち「自分たちの終わり」でもあるからです。
この4年間(あるいはそれ以上)、マスコミは「信頼に値する情報」を、ことごとく報道してきませんでした。
「パンデミックごっこ」に疑問を感じ、自分で調べ、真実を知り、憤っている皆さんが、今さら報道を信じることはないでしょうね。
「3密」に象徴されるように、小池は「パンデミックごっこ」の旗振り役を務めました(暴走族で言うなら特攻隊長)。
実際は、「3密」やマスク、行動制限などに科学的根拠など皆無だったことを、米議会の公聴会でトニー・ファウチ自身が認めました。
私に言わせれば、これこそ学歴詐称などよりはるかに大きな問題です。無能な船長がかじ取りを誤ったせいで、暗礁に突っ込んでいったわけですから。
おかげで「東京丸」は沈没寸前です。
本来ならこれを大々的に報じ、「小池都政の反科学的大失策」を問題視しなければいけない(意味のない営業自粛で多額の税金が使われた)のに、全マスコミがそろってスルー。
これこそ、マスコミと小池が「一心同体」であることを端的に表しています。
裏を返せば、「小池の敗退」は「アリの一穴」となる可能性があります。
少なくとも、「パンデミックごっこ」を仕掛けた連中に一定のダメージを与えることができます。
小池が敗れることで、ようやく事態が動き始めるかもしれません。