相互フォローのcheeverさんが面白い記事を書かれています。

 

 

世の中には、いまだに狂信的な「マスク真理教信者」がいらっしゃるようで、

 

「幼稚園生からわかるマスクが有効なしくみ」

 

なる記事を発信されているようです。

「布教活動に余念がない」といったところでしょうか。

そんな与太話、まともに読む気力もなく、さらっと斜め読みしたら、十年一日の耳タコ「マスクがウィルスをキャッチする仕組み」をだらだら説明されているようです。

 

cheeverさんもご自分の記事できちんと反論されていますが、余計なお世話と知りつつ、私も少しばかり「後方支援」をさせていただきます。

 

 

私に言わせれば、

 

「幼稚園生ならだませるマスクが有効なしくみ」

 

の間違いでしょう。

科学の基本を知らない人がネットで仕入れた浅い知識で、「俺って天才!」と浮かれながら書いたような内容です。

 

元記事では、

 

(マスクの効果を否定する人は)マスクの「厚さ」というものが思考から抜け落ちている人が非常に多い

 

んだそうです。

ウィルスにとって、マスクはとんでもなく分厚い壁で、しかも粘着性のある唾液にくるまれているので、必ずどこかに吸着するんだそうです。へぇー。

老婆心でちょっぴり知的に言い換えるなら、

 

マスクを否定する人は思考が二次元的(平面的)で、マスクの効果は三次元的(立体的)に考えなければいけない

 

と言いたいようですが、

私から見れば、

 

マスクを妄信する人は思考が三次元的で、四次元的思考が完全に抜け落ちている

 

となります。

「四次元的」の意味がわからない? オカルトっぽい?

 

いえいえ、つまり「時間の間隔」です。

仮にマスクがウィルスをキャッチするとして、では長時間着用し続けたときに何が起こるか、をまるで考えていないということ。

例えるなら、千本ノックの最初の1本をうまくキャッチして大喜びし、残り999本が左右をビュンビュン飛び抜けていっても見向きもしないヘタクソな野球少年のようです。

マスクがウィルスをキャッチするというなら、絶えずマスクを汚染されていない新品と交換し続ける必要があります。

皆さん、ちゃんと数分置きに新しいマスクと取り換えてますか?

 

いいでしょう、マスクの「分厚さ」が一時的にウィルスを補足したとします。でも、1分間に数十回と吐き出される呼気(苦しいので呼吸数が増える)や飛沫にウィルスが含まれていたら、二、三時間も同じマスクを着けていると、マスクの中はウィルスだらけになります。それはわかりますよね。

それらは(マスク信者がよく持ち出す)ファンデルワールス力により、マスクのトンネル内で凝集し「ウィルス塊」を形成します。

 

液体や空気は、押し出そうとする圧力に対し、通過する穴が狭まいほうが勢いを増します。庭に水をまくとき、ホースの先端をぎゅっと潰すと遠くまで飛ぶのと同じ理屈です。

これは、「マスクのトンネル」からウィルスを押し出す(あるいは吸い込む)のに十分な圧力となります。

マスクを着けて息苦しくなると、人は強く呼吸しなければならないので、凝集した「ウィルス塊」は、けっきょくマスクの穴から弾丸のように発射されるか、逆にマスクの内側(着けている人の口元)にバキュームされることになるのです。

 

※ほかにも苦しくなってマスクをつまんで引っ張ると急激な気圧差が生じ、周囲の空気を一気にマスク内に吸い込むのですが、マスク信者はミクロの世界で頭がいっぱいなのか、こうした最も初歩的・基本的な物理現象を考慮していません。

 

マスクをきちんと着用(隙間なく着ける)ほど、あるいはマスクの性能が上がれば上がるほど、わずかな隙間から射出される「ウィルス塊」の威力は増し、遠くまで飛んでいきます。

このとき重要なのは、「感染するかどうかはウィルス量に左右される」ということです。

マスクをせずに呼気や飛沫でばらまかれるウィルス量は、一つずつがわずかですので、ちょいちょい吸い込んだところで「免疫」がその都度対処可能ですが、「粒上」「塊状」のまとまったウィルス量では「免疫」が追いつかないことがあります。

1人ずつの万引き犯なら捕まえることができても、集団でいっせいに商品を持ち出されたら対処できないのと同じですね。

 

むしろしっかりマスクを着けない(鼻や顎に隙間をつくる)ほうが、ウィルスを小分けに分散できて、感染予防には効果的なのです。

 

 

ほかにも「マスク有効説」は、当のマスク以上に穴だらけなのですが、時間がないのでここまででご勘弁ください。

 

いずれにせよ、集団の9割以上がマスクを着用してもまったく感染を防げなかったという現実がある以上、どんな詭弁を弄しても「マスク有効説」は成立しません。

そんなことは、「幼稚園に入る前の乳児」でさえ簡単にわかることですよね。