「誰に投票すればいいかわからない」

 

と相談されます。

 

右も左も、保守もリベラルも「コロナ脳一色」

 

「超全体主義国家」に向いつつある中、

 

「この衆院選、誰に投票すればいいんだ?」と、お悩みの方も多いでしょう。

 

なにしろ、どの候補者を選んでも「暗黒の未来」しか見えてこないのですから。

 

私もそうです。

 

 

そこで、こなが流の「考えるヒント」を提示したいと思います。

※特定の候補者・党を推薦すると、公職選挙法に抵触するおそれがあるので、以下、皆さんで「行間」を読み取ってください。

 

 

まず前提として、

 

棄権だけは絶対にしないでください!

 

現在の選挙制度では、投票を棄権することは

 

「現状容認」となります。

 

それはつまり、「今の状態が続けばいい」ということです。

 

もちろん、そうお考えの方は、素直に「今権力を握っている勢力」に投票してください。

 

でも、「世の中の空気を換えたい(とにかく「換気」が大事ですよ!)」とお思いなら、現在の権力側とは反対勢力に投票すべきです。

 

「気に入らない/納得できない」という人もいるでしょう。

 

「イデオロギーが真逆」という方もいるでしょう。

 

「反権力側だって、言ってることは大差ないぞ」とおっしゃるかもしれません。

 

とはいえ、決して「現状容認」ではないことの意思表示にはなりますし、

 

何より「全体主義」を阻止するうえで最も大事なのは

 

「多様性」です。

 

「少数独占」でなく、さまざまな党が入り乱れる「カオス(混迷状態)」こそ、「全体主義」を目指す連中が最も嫌がることです。

 

そして、「相手の嫌がることをする」のが勝利のために必須の戦略です。

 

「意見がまとまらず何も決まらない状態」を作り出すことが、今度の選挙の意義だと私は解釈しています。

 

だから、皆さんも、ここはご自身のイデオロギーはいったん棚上げして、

 

「社会にカオスを引き起こす」

 

をテーマに据えて考えてみてください。

 

最終的には、(どうせ与党も野党も同じ穴のムジナですから)一本に収れんしてしまうかもしれません。

 

それでも、与野党間でもめている間は「時間稼ぎ」ができますし、その間に「何か」が起こって、世界が一変する可能性も(わずかながら)残されています。

 

 

繰り返します。

 

●投票に行かないことは「現状容認」

 

●全体主義勢力が恐れるのは「カオス状態」

 

お昼休みや今夜寝る前に、じっくり思索を巡らせてみてくださいね。