医療関係者の数が増えないのは、「我が家は代々医師の家系」なんて一族が、ほぼ利権を独占しているからです。だから、絶対にライバルを増やそうとしない。

まさしく「医療ムラ」です。

 

法曹関係者を一気に増やして、職にあぶれる弁護士が続出したのを見ているはずですから、なおさらです。

 

また、医療ひっ迫が起こったのは、「ただの風邪」をわざわざ2類指定して、特定の病院でしか診られなくなったからです。

 

 

総合的に結論としては、

 

国の医療政策こそが大量死の根本原因

 

と判断してよろしいでしょうか?

以前にご紹介した書籍『あなたが知らない科学の真実』(下記参照)で

 

こういうデータを信用してはいけない

 

とされる悪い見本のようなデータが、まさにコレです。

 

 

 

大量にあるデータの中から、「何らかの共通点」を引っ張り出すのは、実は簡単なのです。

なので、いかようにも結論を後付けで、こじつけることができてしまいます。

 

居酒屋でオッサンたちが酒の肴にする程度の中身のない内容でした。

 

 

 

※科学にちょっと興味のある方に、この本はオススメです!

 

 

 

上の記事を書かれた薬剤師の方は、以下のような例が古今東西、嫌というほどあふれていることをご存じないようです。

 

 

「否定する科学的根拠がない」=「安全」

 

ではありません。

 

よく言われるように、「予防薬」は健康な人に用いるのですから、「絶対に近い安全性」が求められます。

そのハードルは、当該薬剤師の方が甘く考えているより、何百倍も高い。慎重の上にも慎重が必要で、わずかでも健康被害が生じる可能性があるなら、何年かかろうと、さらに治験を繰り返さなければいけない。

 

それこそが「科学」です。

 

後で問題が発覚したとき、自分の浅慮が大勢の命を危険にさらしたことを、どう責任を取るのでしょうか?