cocoro ni neko o

cocoro ni neko o

コロネィの落書き帳

もうすぐ夏が終わる・・・

 

夏の思い出は色々あるけれど

今日の出来事が一番に踊り出た。

なんとコロネィCDをリリースしましたの。

 

というとかなり盛った表現ですが

今日レッスンに行ったら

先生が録音してくだすってCDに焼いてプレゼントしてくださったの☆

ふふふ・・・

今朝起きたときはまさか今日レコーディングしてリリース(笑)までするとは

一ミリも思っていなかったので帰りの電車の中で笑っていました。

ホント人生って何が起こるか分かりませんねえ。

いやはや、2024年の夏のいい記念になりました。

 

今日の宇宙ねこはつしま

顔がちっちゃくなったでしょう。

デカ顔時代。

 

このアングルだとまだ見れる。

立ちあがったら隠せない大きな傷が痛々しいです。

この夏の主役はつしまに持って行かれるところだったな。

これは家のご飯をたらふく食べてお腹を休ませているところです。

 

 

先日ふと思い立って行った

横尾忠則現代美術館

あれから私の中で今更ながらブ横尾忠則ブームが来ています。

そして氏の本

時々、死んだふりを読みました。

そして

 


こちらの対談も見ました。

インタビューと本は、氏の半生を語っているので

大体同じですね☆

 

むう~~刺さる言葉がいっぱい。

こないだの寒山百得展に行った時

考えるな、感じろというメッセージを感じたのですが

ホントそれでいいみたい。

 

後面白いなと思ったのが、世界的な現代美術家であられる氏ですが

高校の時は郵便局員を目指していて今でもいいなと思うことがあるらしい。

憧れの郵便局員にはなれなかったけど、結果面白い作品を沢山生み出しているんだから

人生というものは計算できないし計画通りに運ばないものですね。

でも結果オーライですね。

 

たしかになりたい自分像を追い求めてそれが叶ったからとて

幸せかどうかは別の話だなと

日ごろ私も思っていたところです。

私もよく考えたらなりたい自分になれたことは無いのですが

(ていうかなりたい自分て何だ?)

今楽しいからこれまた結果オーライですわ。

 

大体、なりたい私になろう!とか自分らしく輝こう!

とかいろんなところで掲げられますが

そういうことを言っていいのは18歳くらいまでかと。

オトナは今日の課題に臨む。

それ以上のやらなければならないことはないような気がします。

自分が輝いてるかどうかは人が判断することやし。

 
なんか久しぶりに夏休みの宿題の読書感想文書いた気分です。
上手くまとめられないですがとにかく
自分とは全然違うタイプの人の作品に触れてかなり刺激を受けました。
どうせ触れ合うなら自分と似てない人が面白いですね。
 
横尾忠則現代美術館は9月14日からは
これは必ず見に行きます。
そして次行ったらミュージアムショップで
横尾家の味を再現したというレトルトカレーも買うつもりです。
 
今日も宇宙ねこ。
昨日の別パターンです。
 
 
 

ふぇりくす師匠は横から見るとマズルが立体的でカッコいいです。

 

それはそうと、つしまよ。

ハエにたかられて瀕死の状態で帰って来たつしまが

毎日夫のこしらえた薬入りご飯と

お替わり山盛り2杯を食べ続けて

ようやくハエが居なくなり、夜も泊まらなくて良くなったみたい。

それなのにですよ。

ふと外へ出たときたまたま出くわすと

シャーー!!!

って言うんです!一体何なの。恩知らずが。

 

オデが世話になってるのはおっさんの方やからな。

おばはんに用は無いんや。

活動の場をコロネィ家から宇宙へ!

これはカルカンの宇宙猫キャンペーン。

バーコードスキャンしてラインでお友達登録したら作れますUFO

月に一度の火曜休みは美術館へ行くチャンス!

 

というわけで

横尾忠則現代美術館へ行きました。

 

これは4階の一角です。写真では伝わらないけれど

万華鏡のように神戸の街が移ります。

先客のご婦人が「メッチャいい写真撮れるから撮ってみて!」と教えてくれて

自分も写り込んだバージョンも撮って置きました。

 

で、この美術館に何を見に来たかというと

8月25日までやってる寒山百得展です。

寒山拾得は去年の秋に長澤芦雪展へ行ってから気になっていたテーマ。

このテーマを横尾忠則で。これは見に行かないと!

 

 

2021年~23年ころに描かれた、描きたてほやほやの作品が多く展示されていました。

横尾氏は絵にサインではなく、描き上げた日付を描いていますが

そこにまずグッときました。よく考えたら名前より価値があるよね。

でその日付を見ると隣の絵の日付から2日と経たないで完成していたり…(!)

横尾氏はこのころすでに80代半ばだというのに

ほとばしる絵筆!すごい生命力。

生で見られて大変勇気づけられました。

出来ることならいつまでも意欲的に人生を送りたいですね・・・

 

 

そして自分へのお土産は

横尾氏の愛猫タマの本。なんとサイン本です。

このタマが何となくうちのタイニーさんに似てる。

タマを失った横尾氏がどうやってペットロスと向き合ってきたか。

電車の中で読んで泣きそうになって困りました。

 

そして美術館へ行くたびに増える冷マ

我が家の冷蔵庫

 

寒山と拾得展からこちらを選びました。

 

 

タマ、帰っておいでを読んでもっともっと

うちの猫さんと触れ合わないとなと思いました。

 

新しいスマホの聞きなれないカメラの音に

カッと目を見開くトト。