5月31日(日)17時46分、満月を迎えます。
今回の満月は、少し特別です。5月2日に続いて、ひと月に2回目の満月となるブルームーン。そして、2026年で最も地球から遠い位置で起こるマイクロムーンでもあります。いつもより少しだけ小さく、静かに輝く満月です。
双子座と射手座が向き合う、満月
満月は、太陽と月が正反対の位置に立つ瞬間です。今回は、太陽が双子座10度に、月が射手座10度に位置しています。
双子座と射手座は、オポジション(対向)の関係にあるサイン。どちらも「動くこと、広がること」への情熱を持ちながら、その方向性はずいぶんと異なります。
双子座が「目の前の情報や刺激を面白がり、軽やかに動く」とするなら、射手座は「より大きな意味や真理を求めて、遠くへと飛んでいく」サインです。
今回の満月は、その両方のエネルギーが一直線に向き合う、知的でダイナミックな満月です。
太陽側のサビアンシンボル「落下する飛行機」
双子座10度のサビアンシンボルは、「落下する飛行機」という言葉です。
一見すると不穏に聞こえますが、これはアクロバット飛行の急降下のシーン。見ている人をハラハラさせ、スリルと興奮を届けるパフォーマンスです。
この満月の太陽側は、全体の景色を照らす役割を担っています。今回照らし出されているのは、「わかりやすさ」と「娯楽性」で人々の好奇心をくすぐる景色です。
「これは何だろう?」「今まで見たことがない!」——そんな驚きと刺激を届けること。難しく構えず、軽やかに、面白く。それが今この満月が照らしている舞台です。
そして、華やかな急降下を支えているのは、裏にある日々の地道な鍛錬(この度数のドデカテモリーは乙女座)。目に見えるパフォーマンスの裏に、見えない積み重ねがある——そんな深みも、この景色には漂っています。
* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク》
月側のサビアンシンボル「金髪の幸運の女神」
射手座10度のサビアンシンボルは、「金髪の幸運の女神」という言葉です。
黄金の髪をなびかせた女神が、「今がチャンスですよ」と告げている——そんな場面が描かれています。
月側には「現象化する」エネルギーが宿っています。つまり、この女神の微笑みが、今この瞬間、現実として引き出されてくる、ということです。
チャンスとは、ただ待つものではありません。何らかの専門性を磨いてきた人のもとへ、女神はやってくる。この度数のドデカテモリーは魚座で、大きな流れへの感受性や、神的なものとのつながりも宿っています。
世の中の動向と自分の積み重ねが交わる地点に、今、女神が立っています。
* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク》
この満月のメッセージ
太陽の双子座が「パフォーマンスで人々を楽しませる」景色を照らし出し、月の射手座がそれを「チャンスの到来」として現象化する——今回の満月は、そんな流れが描かれています。
積み重ねてきたものを、軽やかに、楽しげに、人前へと届けるとき。そのパフォーマンスの扉を、チャンスの女神がノックしています。
この満月に向いていること
自分が積み重ねてきたことを、誰かに伝えてみましょう。発信すること、話すこと、書くこと、見せること——双子座らしい、軽やかなアウトプットが似合う満月です。
「難しいから…」と遠慮せず、好奇心を刺激するような形で、ちょっとスリリングに届けてみてください。そのパフォーマンスの裏に、あなたの地道な積み重ねが、ちゃんと光っています。
チャンスの女神は、準備ができた人のところへ、ちゃんとやってきます。
どうぞすてきな満月を、おむかえくださいね🌕
☆ 『サビアンアート占星術』
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今回の満月は、双子座・射手座のサイン。 それぞれの一冊を、ぜひ開いていただけたら嬉しいです。
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