5月17日(日)05時02分、牡牛座26度で新月を迎えます。
牡牛座の深まりの中で迎える、新月
今回の新月は、牡牛座の26度という、後半に差しかかった度数で起こります。
牡牛座といえば、ゆっくりと地に足をつけて、自分のペースで物事を育てていくサイン。五感を大切にし、美しいもの、心地よいものに深くつながろうとする、豊かな感受性を持っています。
そして、この新月が起きる26度は、少し特別な位置にあります。次に来る双子座へと、意識がじわりと向き始めている度数です。牡牛座の「変化を好まない」性質があるからこそ、他のサインよりも少し早く、次のステップへの準備が始まっているとも言えます。
どっしりと育ててきたものを手に、そろそろ次の風を感じ始めるーーそんな場所での新月です。
今回の新月度数のサビアンシンボルは
牡牛座26度のサビアンシンボルは、「恋人にセレナーデを歌うスペイン人」という言葉です。
夜、恋人の窓の下で、男性がギターを爪弾きながら歌を届けるーーそんなロマンチックな情景が描かれています。
ここで注目したいのは、「歌う」という行為そのものです。
彼は、自分の思いを伝えるために、言葉だけではなく、音楽という五感に訴えるものを選びました。牡牛座らしく、感覚を通じて何かを届けようとしているのです。そして、その歌が心に届くためには、それだけの深みと磨きが必要でもあります。一夜にして生まれるものではなく、時間をかけて育てられてきたものが、ここで花開く。
さらに、この度数にはドデカテモリーで魚座が重なっています。音楽や芸術が持つ「陶酔感」「うっとりするような心地よさ」が、このシンボルに豊かに漂っています。
「伝えたい思い」と「それを届けるための特技」が出会う、そんなシンボルです。
* 『サビアンアート占星術』の解説文は、こちらのnoteをご覧ください →《リンク》
この新月のメッセージ
あなたには、時間をかけて磨いてきたものが、何かありますか?
料理でも、音楽でも、言葉でも、手仕事でも。五感の「どこか」がうっとりと喜ぶような、あなただけのこだわり。
この新月は、そういったものを、誰かに届けてみるタイミングを示しています。
完璧でなくていい。ただ、自分が心から大切にしてきたものを、正直に差し出すこと。それだけで、セレナーデは相手の心の窓に届きます。
また、牡牛座の重厚さに、双子座的な軽やかさをそっと加えてみることも、この新月の誘いのひとつです。大切なものを手放すのではなく、少し風通しよくするイメージで。
この新月に向いていること
五感を使って、何かを「届ける」こと。
料理を誰かにふるまう、手紙を書く、音楽を聴かせる、好きなものを一緒に味わうーーそんな、感覚を通じたやり取りが、この新月にはとても似合います。
また、自分が長く続けてきたことや、こだわりを持っていることを、改めて見つめ直す時間にもなるでしょう。「これは本当に好きだな」と感じるものこそが、あなたのセレナーデです。
地に足のついた豊かさから、次の扉へと向かっていく新月。どうぞすてきな新月を、おむかえくださいね🌷
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今回の新月は、牡牛座のサイン。
この一冊を、ぜひ開いていただけたら嬉しいです。
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