サビアンシンボル、サビアンアート占星術、西洋占星術、山羊座、新月 | 今季洋のサビアンアート占星術。

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アトリエえんどうまめという屋号で、西洋占星術とタロットを使った占いリーディングと講座、ぬり絵ワークの作成と電子図書の出版をしています。

あさっての01/19(月)に新月になります。

 

新月度数である山羊座29度 「お茶の葉占いをしている女性」の、サビアンシンボル解説と、アストロロジカル・マンダラぬり絵は、こちらです。

 

 

山羊座29度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、A woman reading tea leaves.「お茶の葉占いをしている女性」。 

 



ディーン・ルディアのサビアンシンボルも、ジョーンズのものと同じ A woman reading tea leaves.「紅茶占いをする女性」です。

 

お茶の葉占いというのは、アフタヌーンティーの文化が花開いた19世紀のビクトリア朝のイギリスで、女性たちの間に大流行した占いのことで、ハリーポッターの「アズカバンの囚人」にも、この紅茶占いのシーンが描かれているのだそうです。

 

この時期の、1875年からトランジットの海王星と冥王星は、ともに牡牛座に滞在していましたので、お茶の葉占いのブームの到来というのもうなづけます。

 

お茶の葉占いとは、紅茶を飲み終えた後に、カップの底に残った茶葉の形から何が見えるかを読んで行くものだそうで、カップの中の抽象的な形を見ているうちに、そこに自分が何を見出すのかということがポイントなのだそうです。その意味においては、この茶葉占いは、ロールシャッハ・テストのように心理学的な側面が強いとも言えるようです。

 

また、このサビアンシンボルの度数である29度というのは、「価値の比較」が行われる度数といわれています。どのサインも28度でそのサインからの脱出の道を見つけ、29度ではもう一度自分のサインの資質に戻って、そこで旅立ちのための荷物をまとめるとされているのです。

 

そして、このサビアンシンボルのもともとのサインは山羊座ですので、価値の比較をしているのは、その山羊座と、次の水瓶座ということになります。

 

山羊座というのは、過去の事実の中に真実を見つけようとするサインで、前例(エビデンス)があるかどうかを重視しますが、次にやってくる水瓶座は、未来の理想を大切にしてそこに向かおうとするサインで、前例などは無くても全く気にしないサインとなります。

 

このお茶の葉占いが流行したビクトリア朝のイギリスというのは、産業革命による経済の発展が成熟に達した、イギリス帝国の絶頂期であったわけなので、これはまさに一つの山羊座的なピークを迎えていたときということができます。

 

そこから次の水瓶座サインを意識する状態にあるということは、この後どのような未来が来るのかその未来の理想の先取りのようなことが、この山羊座29度においては起きているということができます。

 

このサビアンシンボルが、このように山羊座サインと、次に来る水瓶座サインとの価値の比較をしている度数であることを考えると、この「お茶の葉占いをしている女性」というのは、未来予測をしているようにも見えてきます。

 

たとえ、このサビアンシンボルの女性が占っているのは、大それた世界情勢の成り行きなどでは無く、身近な恋愛占いであったとしても、その占いの中には「あの人との未来はどうなるの?」という未来予測の要素はふんだんに盛り込まれているということができます。

 

そしてまた、この度数のドデカテモリーは射手座ですが、射手座は火のエレメントのサインとして、ワクワク感という象意を持っています。占いには、このワクワク感というものがつきものです。

 

そしてまた、射手座には、意識を「今・ここ」ではないところに飛ばすことによって、視点を大きくするような性質も持っているということができます。この飛ぶ要素を持っている射手座と、大きな俯瞰した意識をあらわす水瓶座は、アスペクト的にセクスタイルになって、協力関係にあるサイン同士になります。

 

これらのことから、このサビアンシンボルを活用するためには、「未来予測をするときには、解放された状態で行うのがベストである」ということができます。

 

過去の蓄積の縛りなどから解放されなくては、自由な未来予想は行うことができません。そうでない限り、いつまでも過去のしがらみの上に未来が来ることになりますが、それは水瓶座サインが嫌う性質の一つとなります。

 

日常意識から離れる方法としては、占いという非日常の時間・空間の設定は、とても有効に働くということができるでしょう。

 

そこには広い世界を俯瞰することのできる自由がある、ということができるのです。

 

 

 

 

 

 

☆ 『サビアンアート占星術』

 

サビアンシンボルの解説文と、色鉛筆ぬり絵のマンダラアートの、『サビアンアート占星術』をつくっています。 書きあがるごとに note に追加しています(有料で、一記事100円です) 。

 

2014年から新月・満月のペースで始めて、2025年の今年で11年目になりました。

 

2025年の12月現在、01.牡羊座 ・ 02.牡牛座 ・ 03.双子座 ・ 04.蟹座 ・ 05.獅子座 ・ 06.乙女座 ・ 07.天秤座 ・ 08.蠍座 ・ 09.射手座 、そして 10.山羊座 の10サインが完成しています。

 

完成したサインは、一サイン800円でお読みいただけます。

来年2026年の春頃までに、順次、全サインが完成して行く予定です。

 

 

 

 

☆ アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。
 

 

 

 

 

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