サビアンシンボルと、その使い方。 | 今季洋のサビアン占星術。

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アトリエえんどうまめという屋号で、西洋占星術とタロットを使った占いリーディングと講座、ぬり絵ワークの作成と電子図書の出版をしています。

サビアンシンボルには不思議な魅力があります。わたしは長い間、これらの言葉が持つ「きらめき」や「味わい深さ」、そしてまた「的確さ」に魅せられてきました。

それではまず最初に【サビアンシンボルとは何か?】のご説明から始めます。

 

牡羊座・牡牛座といった12のサインは、それぞれ30の度数からできています。つまり最初の牡羊座から最後の魚座までで、全部で360個の度数があります。この度数ひとつひとつに付けられた詩文が、サビアンシンボルです。

 

1925年にアメリカで、占星学者のマーク・エドモンド・ジョーンズと透視能力者のエルシー・ウィーラーによって誕生しました。サビアンシンボルはその後ディーン・ルディアという占星術研究家によって、その言葉の一部を書きかえられる経緯がありましたが、こちらのルディア版のほうも有名です。


そして次に【サビアンシンボルの使い方】についてお話します。

 

《星占い》 最近では星占い関係の本として、12サイン(星座)がそれぞれ一冊になっているものも多く出版されるようになりました。みなさんも「あなたの星座」のサイン理解のためにそれを手に取って読まれることもあると思うのですが、サビアンシンボルもそのようにサイン理解のために使うことも可能です。

つまり、一つのサインというのはそれぞれサビアンシンボルが30個集まってできていますので、その30個のサビアンシンボルについての解説書を読んだりすることで、より活き活きとしたサイン理解を得ることができるのです。


《占星術》 星占いの世界から占星術の世界にもう一歩踏み込むと、星占いで言っている「あなたの星座」というのは、「出生の太陽サイン」のことであることがわかってきます。そしてその頃には、占星術では太陽系の10個の天体をメインに使うことも知ることになるでしょう。

この10個の天体は、わたしたちが持っているエネルギー状態や可能性を指し示しているわけですが、もちろん、それら一つ一つにもサビアンシンボルが付いています。それを知ることで占星術理解の扉は大きく開かれることになります。


このように、なによりもサビアンシンボルと親しむことのメリットは、その度数に関わるものたちととても仲良しになれることにあります。

360度のトータルな旅が豊かな彩りに満ちたものになります。そしてこのことは、きっとご自身の人生の楽しさや豊かさにも通じて行くことでしょう。




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kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。




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