「ひとりで見る夢は夢でしかない。一緒に見る夢は、現実。」
この言葉は、ジョンレノンの言葉ともいわれているし、オノヨーコの言葉ともいわれているみたいです。(まぁ、それは、どっちでも良いことですが。ともかく、二人の言葉です。)
ウクライナのことを知ったとき、私は最初、かなりのショックを受けてしまいまして、ずっとマスメディアのニュースを追いかけ続けてしまいました。そう、自分自身の「心の平和」を失った状態に陥ってしまったわけなのです。
そして、自身の「心の平和」を失ったまま、世界の平和を願っていました。自身の「心の平和」を失ったまま、世界の平和を願うのは、ちょっとちぐはぐな状態でして、これは良くないと感じながらも、ウクライナのことに意識がロックされた状態が続いていました。
体調も落ち込み始めたので、信頼しているいつものロルフィングのボディーワーカーさんのところに行ってセッションを受けたら、戦争にまつわる前世ビジョンが浮かんできたりしました。
どうもわたしは、こういうときにかなり恐い思いをした体験があるらしく、なかなか声を上げて何か言うことができなくなってしまうらしい。実は、前に一度、居ても立ってもいられなくなって、夜中にウクライナのことについてSNSに書いたのですが、そのあと、眠ったらとっても怖い夢を見て目が覚めてしまい、明け方前にそれを削除したのでした(汗。。。)。
そんな日々を送っている中で、どこからともなく思い浮かんできたのが、先ほどの「ひとりで見る夢は夢でしかない。一緒に見る夢は、現実。」というオノヨーコとジョンレノンの言葉で、この言葉は私の中で何度も何度もこだましていました。
この言葉は、日本語にしたときにいくつかの訳文がいくつかあって、それがまどろっこしく感じられ、英語ではどうなっているのか?を調べてみたりしました。
A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.
この dream という言葉なのですが、「夢」と訳してしまうと、魚座的になるともいえますが、「理想」と訳すと、水瓶座になることがわかりました。dream の中には「夢」以外にも「願い事・理想・すばらしいこと」などの意味があるのだそうです。
そしてまた、この deam という言葉には、有名なキング牧師の I have a dream から始まるスピーチもあることがわかりました。
I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed : We hold these truths to be self evident that all men are created equal.
私には。いつの日かこの国が立ち上がりその建国の心情の本当の意味である「我々は、すべての人間は平等のものとして創造されたという事を自明の真理として確認する」と共に存続するようになるという夢があります 。
I have a dream that one day on the red hills of Georgia, the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.
私には、いつの日か、ジョージアの赤茶けた丘の上で、昔は奴隷だった人々の子孫と、昔は奴隷の所有者だった人々の子孫が、同胞のテーブルに一緒に座ることができるようになるという夢があります。
これらのキング牧師の deram を「理想」というように受け止めてみると、とても水瓶座的な言葉でもあるということができると思いました。
それで、ウクライナことについては、YouTubeの世界で人が言っていることは、テレビのニュースなどで言われていることと、およそ180度違う内容であることも知ったりしました。ネオコンのこと、ネオナチのこと、戦争は軍事産業の需要を高めること、日本での報道統一のことなどなど。
テレビで報道している事実とYouTubeで言われている事実には、見方にかなりの違いがあるけれど、「それでは星で見たらどうなのだろう?」このようなときに一番使うべき占星術はマンディーンなのですが、これを使うにはロシア・ウクライナの歴史を詳しく調べて、建国の年月日を特定しなくてはなりません。
それはすぐにできないので、次にできる占星術の使い方として、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の出生チャートを出して見ました。あぁ、と腑に落ちるところがいくつかありましたので、それをちょっと星よみして書いてみます。(青地の部分が星よみです。 )
まず、プーチン大統領のプログレス(わたしはCPSで出しています)の太陽・土星・海王星のコンジャンクションが、ネイタルの火星の真上に乗っていることに目が行きました。彼のネイタルの火星は射手座にあって、獅子座の冥王星とトラインを形成しています。
その一方でゼレンスキー大統領のネイタルの太陽は、水瓶座初期度数にあって金星とコンジャンクションしています。この太陽・金星のコンジャンクションに対して、獅子座01度の火星がオポジションの位置にあります。
彼が大統領になる前はコメディアンであったことは有名なお話ですが、これは、SNSとかメディア(水瓶座)に対して、自分をアピールする(獅子座)のに、もしくは自分が主張したいこと(獅子座)を発信するのに、または何かを演じて表現する(獅子座)のに、めちゃくちゃ向いている星配置です。
先日YouTubeを見ていたら、これらは「認知戦 だ」と苫米地英人さんが語っているのを見つけたのですが、なるほどなぁと思いました。苫米地さんが言うには、この認知戦とは「ロシアとウクライナのこの二か国間で相互に認知戦が行われている」という意味ではなくて、「このロシア×ウクライナの戦いを見守っているたくさんの地球上の人々に、何が起きているのかを知ってもらう情報発信者側の戦いなんだ」、ということでした。
ゼレンスキー大統領のチャートは、彼がその認知戦を見事にやってのける資質があることを表わしている、ということができると思います。彼はおそらく、これらの「認知戦」的な新しい概念を十分理解して行っているのではないかな、とも思いました。全世界の人たちに向けて、自分そして自分たちは現在どうであるのかを発信することが持っている影響力とかパワーを、そしてどのようにそれを発信して行けばみんなに伝わりやすいかを、十二分に知っている人なのではないかと思われるわけなのです。
それにしても、いろいろな過去の歴史的ないきさつがこのロシアとウクライナの二か国間にあったとしても、このウクライナ進攻をプーチン大統領が決意したとき、その時は星配置的にとっても「きな臭い」星配置だったことは確かです。山羊座でトランジットの火星と冥王星がコンジャンクションしていました。
でも、火星は動きが速いですから、プーチン大統領があのときに「ちょっと待てよ」と少しの間踏みとどまれば、あっという間に次の星配置に移行していったわけなのですが。彼はその「きな臭い」星配置に後押しされて、GO!のスイッチを押してしまったわけです。
その理由としては、先ほどの彼のプログレスの3天体が大きく影響していると思われます。それらのプログレスの太陽・土星・海王星の3天体と彼のネイタル火星・冥王星のトラインは、自分のしたいこと(太陽)の、目標を定めてつまりターゲットを定めて(射手座)(火星)、ねばならぬ(土星)という規律と、全ての情熱(獅子座の冥王星)を打ち込め(火星)ば、夢が叶うはず(海王星)、と彼を後押しする星配置なのですね。
ちなみに、この後は、この時のように山羊座で火星・冥王星が度数までコンジャンクションすることは、およそ260年くらいはありません。
星配置についての説明はこのくらいにして、でも、このウクライナのことという大きな出来事の上にも、水瓶座の時代になっていることを見て行くことがもちろんできます。
ひとつはSNSの力です。今回のウクライナ関係の報道では、マスメディアの記者やカメラマンなどのプロの人たちからの情報だけでなくて、スマホで撮った市民目線の映像がたくさん流れる時代になっていることが改めて痛感されます。少し前までは、戦争の映像やニュースは、そういったプロのプレスの人たちが命がけで切り取った視点が提供されるのが当たり前でした。
でも、今回の戦争ではそれだけではなくて、スマホで撮った市民目線の映像がたくさん流れています。だからこそ、私たちは同じ一市民としてウクライナの人々を思いやったり、仲間意識をより強く持つことができています。仲間意識や人類みな兄弟の意識は、水瓶座の象意のひとつとなのですね。
そしてまた、西側のマスメディアの報道だけでなくて、たとえばYouTubeを見たら、ロシア側にしたら今回の出来事はこのように見えているのだよ、という多角的な視点を持つことも可能になっていることも、水瓶座の時代をとてもよく表していると思います。
水瓶座というのは、「複眼のサイン」 ともいわれています。複眼というのは、アリとかハチとかがそうであるらしいのですが、目の中に細かな目がぴっしりあって、世界がドット模様のように見えていることを指します。
このように、水瓶座の世界では、単一の視座にとらわれることは無いのですが、このことについては、昔のたとえ話が思い起こされます。それは何人かの目が見えない人たちが、ゾウに触ったというお話し。ある者は耳を触って「ゾウは平たい」と言い、ある者はシッポを触って「ゾウは細い」と言い・・・というお話です。
ようするに、人はみんな主観意識から物事を把握していて、客観的にならないと本当の姿はわからないよ、というたとえのお話です。水瓶座というサインは、それらそれぞれの人たちの意見を尊重し、総合的に捉えようとする客観的サインということができます。
いろいろな見方やいろいろな意見があると、それらの情報を自分の中でどのように扱ったら良いのかわからなくなってしまったりしますよね。私自身も、そのように感じているひとりです。
でも(と、自慢をするつもりでは無いのですが)、占星術を学んだことは、私の場合この水瓶座的な「客観視」のエクササイズになっているなぁ~と感じています。占星術をより良く使って行くときに、12個あるそれぞれのサインからは「それ」がどう見えるのか?という、複眼的な理解をして行くことは、必須ののことでもあるわけなのですね。
きっと私たち人類は、このような多様な視点にこれからますます慣れて、それらのいろいろな情報と向かい合うことに、もっともっと成熟して行くものと思われます。
お話をウクライナのことに戻しますと、YouTubeなどで言われているように、私たちがテレビのニュースなどで目にするマスメディアの報道は、西側諸国と言われている欧米の価値観に偏った報道であるのは確かなものであるのでしょう。
でも、そのメディアを通じてこのウクライナのことを見守っている、たくさんの人たちが願っている「平和」は、先ほどのジョンレノンとオノヨーコの言葉になると思うのです。ここでは、dream を「理想」として訳してみたいと思い、チャレンジしてみました。
そうして色々調べていたら together の意味も、ほんとうは「一緒に」という使われ方はほとんどなくて、バラバラだったものを「ひとつにする、合わせる、くっつける、まとめる」という意味なのだということがわかりました。
A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.
ひとりで理想としていることは、単なる理想でしかない。
みんなとひとつとなった理想は、現実です。
いやぁ~、やはり、上手に訳すことは難しいですね。でも、これらのジョンとヨーコの言葉はとても大切な水瓶座の時代のポイントだと思うのです。
みんな が「戦争のない世界」を夢見ている(理想としている)のは現実だし、きっと戦争のない世界が現実になることもあるのだろうと思います。
そして、この「みんな 」というのも、水瓶座の大切な象意のひとつであるわけなのです。
ときどき書き加えたりしているので、ずいぶんと長くなってしまいました。
長文をここまでお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、どのように私たちの世界が水瓶座の時代になって行くのか、関心を持って見守り続けて行きたいと思っています。
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