勤務校の修了認定試験が先月末に実施されて、僕も試験官としてホルンとトランペットを聴かせてもらいました。


ホルンは僕のお弟子なんですが、おかげさまで合格点(現在は100点満点の平均90点以上が無いと修了認定が出ない)が出たと報告をくれた。

全ての試験官から90点以上を頂戴していました。

僕も聴いていたが
素晴らしい演奏をされてたと思う。

勿論、音楽を磨くのに修了も終了も無いが。

全ての講評用紙を見せてもらった。お弟子と人間関係の接点が殆ど無い『試験官』からの講評なので、少しシビアな表現も見受けられた。
それは本人への『これからへの宿題』なのだろうし、この先挑戦するコンクールやプロのオーディションでも『◯or✖️』でしか判断されない社会になっていく。

私も試験官だったのだが講評用紙には
『今後のために研究してみて欲しいと感じた所』と
前置きした上でコメントを書いた。更に
「応援しています」又は「いつの日か現場で会える時を楽しみにしています」と最後に付け加える事を忘れなかった。

職業訓練の場でもあるから厳しくされた時も当然あるだろうが、
学生最後はエールを受けて世の中に出て欲しいし、
僕が25年前に試験を『受ける側』だった時も
本番後に試験官の先生方(TVで観るような『大御所』揃いでした😅)からダメ出しではなく「◯◯を磨け!あそこの◯◯◯をクリアしないとオケ入れないぞ!頑張れよ。上手く吹けるんだから❣️」の『応援コメント』を沢山頂いた。
それがこの歳まで楽しく悩んで(笑)奏者を続けられてると思っているから。

皆、世の中へ出てもがんばれ~💕