僕が高3時の秋に購入し、その後
愛好家の友人にお譲りした
イギリス・パックスマン社の20M、
大事に使って下さっていましたが、その方から

「修理や調整などは何処へ出したら良いか解らない」との相談を受けまして、
ご本人と会い、楽器をお預かりし
金管楽器の修理とカスタマイズの名工である
拜堂氏にお願いしていました。
そして昨日『入院』させていたものが帰ってきました(^^)

30年前に購入したものです。
今はこの【黒ケース】ではありませんね。
この辺りにも小さな凹みが多かったのですが、全て綺麗に直っています。
演奏時に右手の指先が当たる部分は経年劣化で磨り減って穴が空くのです。それを『当て金』して頂きました。
親指上の支柱は折れて取れてしまっていましたが、職人さんが自作→取り付けて下さいました。

超音波洗浄して頂きロータリーもピカピカ✨
凄い~\(^^)/
スライド部分も超音波洗浄して頂き、新品のような綺麗さです。

ちなみに、お願いした職人さんは
僕の恩師:鈴木孝佳先生が
尚美とグローバル技術学院の講師をされていた頃、関東在住時のマンションの隣人でした。
その頃の逸話はここでは自粛(笑)

この楽器年内いっぱいは僕の手元にあるので
来週の大阪での本番(エキストラで来てくれる隣人H氏もパックスマンユーザーなので)と
大晦日の【第九】本番で久々に使ってみようと思います。

拜堂さん、
大変お世話になりました。
歴史ある楽しいお話も、お土産もありがとうございました。