沢山の方々に支えて頂き、助けられて1年が過ごせて来た事に感謝しています。
大きな怪我や病気はありませんでしたが、何度か風邪等の体調不良でお仕事を延期や代行やキャンセルをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。


今年は1月初め(タッドウィンドのニューイヤー当日)に大変お世話になった先生が他界されたり

悲しい事や、残念に感じたこと、そして失望させられたことも勿論ありますが、嬉しい出来事や再会も多かったです。
(怒りを感じることもあったように感じますが、すぐ忘れるようになったのは、切り替えが早くなったのか?痴呆が始まってるのか?😅)

仕事も勤務校では私の担当する「お弟子」が過去最大数になり、ホルン科全体の学生数もディプロマ科を含めて17名の大所帯になりました。
オケも学生たちは頑張っています。
でも、3年前から第九の企画の終了、オケ授業の周1回化の難しさは年々増しています。
伝えることの難しさを痛感しているし、音楽学校そのものが「ソロ技術向上に特化し過ぎている」傾向があるように感じます。
外部コンクールが爆発的に増えた事もあり、若い学生にはチャンスの場が増えた事は良いと思いますが、プロ団体のオーディションとコンクールを混同して見てしまう危険性も増えたなと感じるようになりました。
オーディションは
「これから長い期間、一緒に仕事を共にしていく仲間を求め、受験した人の考えや言葉使い(ここでは技術)がその団体に馴染め→団体そのものの進化に繋がる人材を見つける」
ものだと思っています。
ただ、団体によって仕事内容と報酬形態がそれぞれですが・・・
音楽業界も仕事そのもののジャンルが多様化しています。伝える側となった我々もアップデートしていかなければお弟子さんを世の中にお出し出来ない。
学校という所は『教員を育てる場』になってきたのかも知れませんね。

演奏者としては
『オーケストラジャパン』
『琉球フィルハーモニックオーケストラ』
そして、自主団体の
『タッドウィンドシンフォニー』
があります。
1/9、ニューイヤーコンサート宜しくお願い致しますm(__)m
チケットはお気軽にお問い合わせ下さいませ。

『オーケストラジャパン』での大きな活動のDOCでは全国ツアーで懐かしいお仲間と会えたり、新しい出会いやお客様との意外な場所でのふれ合いなど、楽しいことも多いですが、
(これは同僚でもある師匠ともお話しましたが)
同じ演目が何日も続く事は自分の演奏フォームやちょっとした姿勢の変更や調整を試すことが出来る。勿論大きな変更は出来ないが「本番」という精神状態で少しずつ変化や改善出来るのはとても大きな収穫になり、実際自分自身も発見が沢山できたし毎日聴かれてる(笑)師匠にも
「最近、ちょっと良いんじゃない?」
とお言葉が貰えました。幸せな環境です。
しかし71歳でも全く衰えない師匠は超人です😅

『琉球フィルハーモニックオーケストラ』
に於いてもインスペクターとしてオーケストラ全体を見る必要が更に増えたことで代表や事務局長のサポートが少しでも出来たらと思っています。

最後に、本人もピアニストとして多忙な毎日を送りつつも家の事、そして私をサポートしてくださる配偶者さんに1番の感謝を伝えたいと思います。昨日は21回目の入籍記念日で細やかにお祝いしました。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

来年は40代最後の年。
【拘りと我儘】【意見と批判】【知識と自慢】
この3つは明らかに違う事を常に気付いて行ける人間になりたいなと思います。
もう『中堅』ではなく『中年』なので健康に留意しつつ、
【年下の仲間(生徒でも)を不快にさせない大人になりたい】が目標です。

来年も、どうぞ宜しくお願い致します。

ありがとうございました!!