ゲームで負けて癇癪を起こすというのは良くないことだと思いますが、癇癪が起きる前に溜まるストレス>ヘイトが癇癪の原因で勝敗はスイッチだと思います。ヘイトが溜まらないようにするには何が必要か、考えてみました。


1.

やってやり返されてから死ぬ


昔「バーンアウト」というレースゲームがありました。このゲームは一言で言うなら「敵車を破壊して進める」ゲームです。


2.

死ぬのが当たり前の難易度


「コールオブデューティ」シリーズはアドバンスドウォーフェアとブラックオプス1/2しかやったことがありませんが、最高難易度のベテランは大体5回自分に当たったら終了という内容です。また「ダークソウル」シリーズも「死にゲー」と言われて、死にながら進めていく内容になっております。


3.

あらかじめ取り除くことができる


「アサシンクリード」シリーズでは出血描写が存在していまして、出血が苦手なプレイヤーのために出血表現を抑える設定が存在します。「デビルサマナー ソウルハッカーズ」ではニンテンドーDS版で音声のON/OFFの設定が出来ます。こういった設定を某ヒーロー漫画の「ナード」みたいな侮蔑用語にも適用できないでしょうか?そうすると、声優の収入に関わりますので、出来ないのかもしれませんね。


4.

カバーやフォローがある


「ニードフォースピード プロストリート」ではマシンの破損表現があり、破損した時の修復費用をキャッシュかマーカーというアイテムを使用して支払うことが出来ます。


5.

難易度の設定が無くても難易度を変更できる


「グランツーリスモ」シリーズでは車を購入して1位以外に入賞して改造費用を獲得していき、車を改造していって1位を勝ち取っていきます。


6.

フィールドを変更できる


又聞きで申し訳ありませんが、ニンテンドーDS の「世界はあたしでまわってる」はフィールドの変更が可能です。


7.

プライズが豪華、でも代替が可能


「グランツーリスモ2」ではレース出場に必要なライセンスの最上級のものを最高評価で獲得すると作中で最も速いグループに所属するマシンを獲得することが出来ます。しかしながら一方で優勝するとゲーム内クレジットで5,000万クレジットの売却価額を得られるマシンがありまして、それを4回すると20,000万クレジット、2億クレジットで購入できるマシンがあり、こちらも最も速いグループの車です。プレイ時間は1周2分*5周=10分*4回=40分です。


8.

ストーリーの進行等で価格等の変動がない


RPGで顕著ですが、ストーリーが進行すると天変地異や災害、戦争などで需給バランスが大きく崩れて価格が変更されるアイテムがあります。


9.

移動の縛りが少ない


「シェンムー」ではバスの時刻が設定されていてバスが出発するとまた次の日に、となりますが「グランド・セフト・オート」シリーズはバスだけでなく、乗用車や航空機、船舶や自転車、オートバイなどで移動が出来ます。


10.

難易度の設定が可能


コードマスターズのレースゲームでは、難易度から巻き戻しの回数、視点変更やドライビングアシストなどの設定によって難易度をデザインすることが出来ます。


11.

過分や不足の設定


2020年連載開始の「葬送のフリーレン」で登場人物の下半身をいじる描写があり問題になりましたが、2004年の「エースコンバット5」では対空・対地攻撃の要求に対して不足があると「不安がありますが・・・」とアラートが入り、2002年発売の「アーマードコア3」では荷重制限を超えると「重量過多」というアラートが入ります。


12.

制限時間の設定がない


アドベンチャーやRPGで良く設定されています。2008年発売の「ペルソナ4」と2017年発売の「龍が如く極2」では設定されています。反対に2001年発売の「どうぶつの森」と2011年発売の「マインクラフト」には設定がありません。広義では1997年発売の「クラッシュバンディクー2」と「グランツーリスモ」も設定がありません。個人的な印象ですが、制限時間の設定があるゲームソフトは中古リサイクルショップの常連であることが多いです。


13.

耳と目に優しい


ホラーゲームのように昆虫のドアップがあったり、静かな部屋に急に大きな音が起きたり、腐乱した生物がいたり、大きい音が出る間隔が一定でなかったり、ということがないゲームです。


14.

逆進性、可逆性が高くすぐ修正が効く


スタートからエンディングまでのプレイ時間が少なく周回が出来たり、アイテムの価格が安く間違って買ってもすぐ取り返せたり、ということです。


15.

回転が早く、“かたい”


プレイステーションの「クラッシュバンディクー」シリーズはエリアが5+αありまして、ステージ一つにつき2分で2*5=10分で回ることが出来ます。スーパーファミコンの「F-ZERO」はリーグが4つ前後あり、一つのコースが5周で2分前後で5つ前後で10分で40分でリーグを回れます。恐らく眼科医の指導でゲームのプレイ時間を1日30分から40分に設定するようにしていたのだと思います。