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「駆引きや競合いが無くなるから」厨キャラは禁止、ということなのでしょう。


しかし厨キャラを禁止にすると言っても、その厨キャラが持つ役割・キャラクター・定義・仕組みや造り・その影響について考えないと、禁止の意味が浅くなってしまいます。


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厨キャラとは「見た目が良い、総合的な性能が高い、誰でも扱えるという理由で厨房(中学生)が使いそうなキャラクター」という意味で、


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・見た目が良い

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校則の概念が導入された段階の中学生が憧れるもの、自分の先輩がやっていたり部活のエースが貢献度が高いからと認められてやっていたり、

高校生で一生懸命(一所懸命)に学業に邁進(まいしん)しているからと高校で認められていたり、自分の親世代が自分と同じ年齢(月齢)の時に流行っていたものや親世代が欲しかった様相であるもの


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・総合的な性能が高い

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個別のパラメータではなく、基幹性の高いパラメータがあったり試合・競技・種目などで決定力が高かったり、支配的なポジションであったり自分の求めているプレーを実現するために必要なものが全て揃っていること


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・誰でも扱える

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操作の軸が一定であり、使い方を習得していなくてもゲームの最初の段階のチュートリアルで身につける操作ですぐ扱えること


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ということであり、実在の選手で表すなら野球なら大谷翔平、万波中正、レイエス、村上宗隆、佐藤輝明、岡本和真選手、サッカーならロナウド、メッシ、ハーランド、レオセアラ選手、バスケットボールならD.J.ニュービル、比江島慎、レブロン・ジェームス選手、


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自動車競技ならメーカーですがラリーのトヨタ、耐久の方のフェラーリやポルシェ、F1とGTの方のメルセデス、F1の方のマクラーレンになり、


漫画で表すなら「この先生の作品が載っている雑誌は何も手を加えなくても読者が買いに来てくれる」>指名率が高い作家、樫本学ヴ、曽山一寿、沢田ユキオ、高橋留美子、青山剛昌、尾田栄一郎、冨樫義博、井上雄彦、荒木飛呂彦、真島ヒロ、大暮維人、浜岡賢次、板垣恵介、福本伸行先生になり、


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そうすると漫画編集など競わせる側にとっては不平等・不公平なものになり、育てる側にとっても同様でアガリ(売上)を受け取る側にとっては預かり知らないことだからでしょう。


コンピュータゲームの世界でも、スマートフォンゲームの「ウマ娘」でも一部のキャラクターが非常に支配的に設定されていて、ワンサイドゲームになりやすいので禁止にしているレースがありますし、


トレーディングカードゲームの世界でも同様にワンサイドゲームになるからと、禁止されているカードがあります。


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2026年現在の世界ならeスポーツというものがありますので、そこでの規則やそこでの「映り方」も論点に含まれているのでしょう。


1990年前後の格闘技の試合のように30分の試合と言いながら、6分でTKOで決着がついてしまったら残りの24分のフィルムが無駄になってしまうからです。


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ただ一方でそれは「ゲームは大勢で楽しむもの」というのが前提にあり、「ゲームは大勢でも一人でも楽しむもの」というものではありません。


基本一人プレイでオンラインの時に多数で協力、という大人(?)の遊び方をしているという意味では、フロムソフトウェアの作品は良い塩梅になっていると思います。


ただ、eスポーツは「種目」の年齢区分に合わせて大会に参加できる年齢制限を設定していますので、学生の身分なら「卒業要件」として、到達目標が設定されている場合があります。


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それこそ団体行動・集団生活・集団行動が出来たり、チームワークが取れていたり・・・しかしそういったことを要求する、スクウェアエニックスのようなメーカーから発売していそうな日本のロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲームで学校・教育施設を舞台にした作品よりは、


日本や欧米のレーシングゲームや音楽ゲームのように、「回転寿司」「ビュッフェレストラン」形式で楽しむ作品の方が、到達目標(卒業要件)がロールプレイングゲームより比較的希薄な分だけ、統計的にシリーズが長く続いている傾向が感じられますし、


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レコードやマシンを集めてみたり、サウンドトラックを集めてみたり、発売当時はまだ若くお金が必要だったファンが、お金を手に入れて入れるようになったり、という楽しみがありますので実際シリーズを続けやすいのだと思います。


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そういう観点ではコナミの音楽ゲームシリーズである「ビートマニア」シリーズは9か月から15か月の間隔で新しいタイトル作品を作って、


新しい楽曲をサウンドトラック基準でCD(一枚の収録時間がおよそ71分40秒)二枚で20曲から40曲、あるいはそれ以上作っていて脱帽しますし、


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ソニーのレーシングゲームシリーズの「グランツーリスモ」シリーズは年々ラインナップの多様性が希薄になっていて、人気ランキングベスト10に毎回入ってくるような車種しか収録されてこなくなってきましたし、


車両の値段も「車両本来の価値を反映しました」と言いながら、ゲーム開始時に100万クレジット与えられる、一作目(1997)の当時でゲーム内価格で70万クレジットだった車両が、


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700万から1,200万クレジット、あるいはそれ以上の値段を海外のオークションでつけられたからと、それでゲーム内でも売っている上に車両は一品物で、オーナーが手放さない限りは入ってこなくなっていて、


将来的にシリーズが続くかどうかはビートマニアシリーズと比べて先行きが不透明だと思います。


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ナムコやエレクトロニックアーツのレーシングゲームシリーズも2010年代以前は独自デザインの車両を揃えていて、


右アナログスティック上下(入力*角度*時間)で変速操作が出来なかったり、自動変速だけであったり、不便な要素はありましたが楽しくはありました。


恐らく日常生活におけるフラストレーション(渋滞や交通事故のヒヤリハット)をゲーム開始時点から解消できたからでしょう。


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しかし今は意匠権・著作権・同一性保持権などの権利侵害を懸念してか、作られていません。


オンライン百科事典の内容ではありますが、エレクトロニックアーツの作品の中に登場する一部のマシンが、実在のメーカーから意匠権侵害だと訴訟されたからかもしれません。


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