2025年12月15日(月)初台オペラシティ

ショパンコンクールの優勝者リサイタル。エリック・ルー。抽選がダメで2度目の先着でようやく手に入れたチケット。


エリックの音は深く優しい。pやppは夢の世界を漂っているような美しさ。舟歌と幻想ポロネーズと、ソナタ3番の第3楽章でそれを堪能。

そして冷静と情熱のソナタ最終楽章。後半の盛り上がり部分の熱くたぎるような衝動。

アンコールはワルツ2曲とバッハ、計3曲も。 





前半は背もたれ付き椅子、後半はこのベンチにチェンジ

10月に行われたショパンコンクール4位の桑原志織さんの凱旋リサイタル@初台オペラシティ。オールショパンプログラム。

別の世界へ連れて行ってもらった。とても素晴らしかった。

豊かな音色が会場を包み込み、広い大海原に抱かれているような感覚に。

桑原さんとピアノが一体化して、唯一無二の楽器を奏でているかのよう。

生の彼女の演奏は、配信で聴くよりも数段素晴らしかった。

私は優勝したエリック・ルーのファンだけど、彼女が優勝でも何ら異論無かったろうと思うほどに。


ファイナルの時と同じあでやかな花柄のドレスに身を包み、微笑みをたたえて観客の大きな拍手に応える桑原さんは女神様のようだった。

極上のリサイタルでした。



6/30(日) 佐倉のDIC川村記念美術館へ
企画展は「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」

到着後まずは庭園へ
よく手入れされた芝生と草花、今の時期は睡蓮と紫陽花
親子連れや老夫婦のピクニック 庭園だけなら無料で入れる
広いので結構歩いたが、自然を愛でながらのこのウォーキングが作品鑑賞の導入にちょうど良い







美術館内も広々して都内の美術館と比べだいぶ空いているので自分のペースで鑑賞出来るのが嬉しい
まずは先入観無しに作品を見て、それから題名を確認し、再度作品を味わう、の順番でゆっくり
多すぎず少なすぎず厳選された展示内容

【気に入った作品、備忘録】
ルノワール 水浴する女
マティス 肘掛椅子の裸婦
ピカソ シルヴェット
シャガール ダヴィデ王の夢
ローランサン ピクニック
レンブラント 広つば帽を被った男
ヴァントンゲルロー 形態と色彩の機能
ロダン 煉獄
ジム・ダイン ブーケ
ミロ コンポジション
マグリット 感傷的な対話
ハミルトン ソロモン R.グッゲンハイム美術館
ロスコ シーグラム壁画
ジュールズ・オリツキー 高み
ジョセフ・アルバース 正方形讃歌







併設レストランは大人気で番号札もらい2時間後
前菜、豚肉のサルチッチャのブイヨン煮込みソースととうもろこしのフジッリ、紅茶で2000円
量が少ないのと旬のとうもろこしが割と普通だったのが少し残念だったけれど雰囲気最高

緑の中の美術館、鑑賞後の心地よい疲れのなか素敵なカフェでゆったりと。これぞ至福時間。

(追記、美術館は2025年3月に閉館したとのこと。なんと残念…!)