「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」

@東京都美術館 2026.1.27〜4.12


馴染みの無い画家達だったけど、北欧らしい、家で過ごす時間や自然を慈しんで描かれた作品に心がホンワリ。


カール・ラーションカードゲームの支度》1901年

他、水彩画集《ある住まい》からの映像作品も。

北欧インテリアと仲の良い家族の暮らしを描いた心温まる作品集。



ニルス・ブロメール《草原の妖精たち》1850年

北欧の神話や伝説をもとに描かれたとのこと


さらにすぐ近くの黒田記念館がちょうど特別室公開期間中だったので《湖畔》と《舞妓》を見に行く

観覧無料

併設の上島珈琲店は絶好の桜鑑賞スポット


美術館を後にして桜満開間近の上野公園を散策。

親しい人と集まり花見を楽しむ大人達や、小さい子供連れのファミリー、外国人観光客でいっぱい。


春休みの東京の休日は、普段よりもたくさんの笑顔が溢れていて、一年で一番平和な良い時期だなぁと思う。

あちこちでソメイヨシノが咲き、ぱっと明るく華やかに変貌した街をとりまくのは、新学年・新生活への期待でそわそわ、ふわふわした、柔らかい空気。

子供達にとっては宿題が無く自由な春休み。楽しく幸せな思い出をたくさん作ってね、と心の中で想う。

園内の売店。ずっとこのままであってほしい

2026年1月27日(火) 18時

第19回ショパン国際ピアノ・コンクール2025 

入賞者ガラ・コンサート@東京芸術劇場


7名による演奏。順にひと言感想

ウィリアム・ヤン(6位)

2つのノクターン。美しいのだけどあっと言う間に終了…これしか聴けないのが残念過ぎる…


ピォトル・アレクセヴィチ(5位)

アンスピ。ポロネーズ部分が特に良かった。音がブリリアント。ポーランド人としての誇りのようなものを感じた。


ヴィンセント・オン(5位)

幻想ポロネーズ。曲の解釈は私の好みとは違ってたけど、この人のピアノには揺るぎなさがあって惹きつけられる。


桑原志織(4位)

舟歌。今日も情感豊かで安定感たっぷりの演奏。白のキラキラトップスもよくお似合いで素敵。


ケビン・チェン(2位)

英雄ポロネーズ。打鍵がキレッキレ。躍動感と正確性。聴いていて実に気持ち良い。ピアノ椅子から下りるとニコニコ、ペコペコなのが可愛い。


休憩を挟んでオケメンバーが登場。

ズートン・ワン(3位)

協奏曲1番。とても良かった。オケとの一体感も素晴らしかった。


再び休憩を挟み

エリック・ルー(1位)

協奏曲2番。もはや安定の美しさと上手さ。優勝者として文句のつけようが無い演奏だったと思う。


21時に終演。3時間もあったから最後のエリックの時は集中力切れ気味に…やはり平日勤め人に連夜のコンサートはちょっと無理あったけど、コンチェルト1番2番両方聞けたし、またとない贅沢な時間だった!





長調 Op.

2026年1月26日(月) ラファウ・ブレハッチのリサイタル@ミューザ川崎シンフォニーホール


2005年のショパンコンクールで完全優勝しショパンの再来と評されるピアニスト。

1曲目の月光から驚かされた(あれほど情景が目に浮かぶ演奏を他に聴いたことが無い)のだが、

後半のショパンプログラムはショパン本人が弾いているのかと何度も錯覚するほどだった。


舟歌は、運河を行くゴンドラ、水の揺れときらめきそのもの。

マズルカとワルツ、曲が踊っている。これがポーランド人のリズムなのか…

一切力みの無い彼の演奏を聴いて自分のショパン観が変わった気さえする。