4月の末に日帰りバス旅行で何年も毎年行きたくて行けなかったあしかがフラワーパークへ行きました。
日帰りバスと言う手があったか!と嬉しくなって、もうひとつ行きたかったところのツアーを見つけてしまったので、フラワーパークもまだ行かないうちから申し込んでありました。
それは箱根の九頭龍神社の本宮。
何年か前に主人と夏の旅行で箱根に行った時に箱根神社には伺ったのだけど、九頭龍神社は工事中で参拝が出来なかったのです。
でも、今思えば、工事中で幕が張られていたのは箱根神社の隣におわします九頭龍神社の新宮で、本宮はもしかしたらその時も行けたのかもしれません。
しかし、九頭龍神社は参拝出来ないとすっかり思い込んで、残念な思いをしていたのでした。
今回のツアーは箱根神社、箱根元宮、九頭龍神社本宮の三社参り。
本命の九頭龍神社本宮は遊歩道を30分くらい歩くそうなので、母は難しいかな?とも思ったけれど、あまり高低のない遊歩道ということなので大丈夫かなと思って誘ってみたら、神社好きの母はなんとか頑張ってみるって言うので母と一緒に行くことにしました。
ダメなら途中で待ってれば良いしってことになりました。
母がダメなら、バス旅行はパスって言ってた主人に一緒に行ってと頼み込むつもりだったけど良かった!
箱根元宮は箱根神社の奥宮で「はこねもとつみや」と読むそうです。
この神社さんは全く知らなかったので調べてみたら、山の頂上の空の中にあるような素晴らしい景色の神社さんで、これは行ってみたい!と思いました。
その素晴らしい空に浮かぶ神社の写真を今探したのだけど、感動した同じ写真がなぜか見つからない💦
まあ、いいか!
自分の目で見てきたもんね。
さて、まず最初は箱根神社さんから。
7:00に集合場所を出発して、9:30かな10:00にはなっていなかったと思うけど、平日ということもあったけどまだそんなに混んでいなくてゆったりと参拝出来ました。
下からここまで上がる階段は母にはキツかったけど、まだ一か所目なのでなんとか一人で大丈夫!上りきりました!
なんてめでたい
こちらも嬉しくなって、おめでとうございます💕と声をかけてしまいました😊。
苔むした狛犬さん。歴史と風格が漂う!
箱根神社のすぐ隣にある九頭龍神社新宮
次は箱根園までバスで連れて行ってもらい、ロープウェーで駒ケ岳の頂上まで上がって、箱根元宮へ。
ロープウェーの中からはいつも近くに綺麗に大きく富士山が見えるそうなのだけど、生憎の曇り空で雲の隙間から時折一部が顔を覗かせるだけ。
でも、それほど残念には思わなかったのです。
一部でも見えたことで、そこに富士山があるって感じることが出来たから!
わぁ、こんなに近くに富士山が!って😀
頂上のロープウェーの駅からの箱根元宮⬇️
下調べの時のネットの写真のようには撮れないし、生憎の曇り空だからなかなか良さが伝わらないかも🤣
この写真⬆️の右側からぐるっと回ってまたもや階段を上がります。
⬆️階段の途中にいるのが母です。
御年88歳! 頑張ってます!
斜面は緩やかですが、この階段の下の方は木の階段で、一段一段が高くて上るのがとてもきつくて母が大変そうだったので、手を繋いで引っ張ってあげました。
母と手を繋いだ瞬間、手は暖かかったのだけど、電氣が走ったように、何て言ったら良いのだろう?
キザな言い方をすると「血の記憶」のような感覚が身体の中を走り抜けていきました。
私も母も一人でこの世にいるわけではない。
脈々と繋がれてきた血の中に生きているのだ。
そしていつもそれらに包まれて守られている。
そんな感覚に包まれて心も暖かくなったのでした。
今その感覚を思い出してみると、そう、きっと、この身体の中には人類創製からのすべての記憶が入っているのだと、この身体自体がアカシックレコードのようなものなんじゃないかと、そんな気もするのです。
身体に耳を傾けよとはそういうことも含んでいるのかと。
ただ、それも大事だけれど、それがすべてではなくて全体のひとつの側面にすぎないのですよね。
目を閉じて身体に意識を向けると宇宙が広がるのです。
このお社の後ろに古い小さなお社があって、そちらの方が気になりました。
気になってずっと見ていたら写真は忘れてしまいましたが・・・
雲が立ち込めてきました。
幻想的!
さて、お次はいよいよ本命の九頭龍神社本宮です!
が、写真が多くなりすぎるのか保存できなくなったので、続きます。