数年前まで、年に一度微々たる金額だけど
世界の子供を守ると言う某協会に
毎年募金をしていました。

ほんのほんの少しだけでも
世界の恵まれない子供たちのためにと
自己満足の世界でやっていました。

一度募金をするとなのか、
毎年、募金のお願いの冊子と振込用紙が
送られてきます。

一時期は何の疑問もなしに
出来る範囲でと募金をさせていただいていました。

しかし、いつの頃からか、
違和感が沸いてきたのです。

テレビのコマーシャルでも流され、
募金のお願いの冊子にも載せられている
虚ろな目をした子供たち。

憐れを誘うこの描写。

何年経っても変わらない現実。


どうしてこの子のこんな目をコマーシャルに使うのだろう?

冊子に載せられる言葉もいつも同じ。

何も変わらない。変わっていない。



私がする募金なんて無いにも等しいものだけど、
世界中から集まる募金の金額なら
かなりの額が集まるはず。

なのに毎年同じ。

何も変わらない。



この虚ろな目をした子供の写真はもう見たくない。


違和感。違和感。違和感・・・。


ある時から、冊子が送られてきても
中を開けることもなく
見たくない写真を印刷された封筒ごと
即座に目の届かない場所に追いやるようになりました。

もちろん、それからは募金もしていません。


今、様々な情報を目にして、
なるほどそう言うことだったのかと
一部、納得する部分があります。


本当の意味で世界の子供たちが
みんな幸せに
笑って暮らせる世の中になりますようにラブラブ


ヒヤシンスの花が下の部分から咲き始めましたラブラブ