今日は私を生きるセラピーの
50歳の再ワークと51歳のことを書こうと
思ったけれど、

銀行に行ったときに出会った親子のことを
書きたいと思います


ATMで並んだら、
前から5歳くらいの女の子が
2歳くらいの泣いている妹の手を繋いで
歩いて来ました

あれ?  この子達のお母さんはどこ?

そう思っていたら、
ATMの中に入って行きました

あっ、お母さん、ここなんだ

2歳くらいの妹?たぶん女の子?の方は
ママ~ママ~あせるって泣いています

お母さんは終わると子供を見ずに
早く来なさい!とだけ言って

子供の手を取ることなく
一人で歩いて行ってしまいます

お姉ちゃんが慌てて妹の手をつかみ
連れて行きました

泣き声が聞こえるけれど
ATMの順番がきたので、私は機械の方へ

私が終わって外に出ると
下の子はは座り込んでいて
まだ、小さいもんね、そんなに歩けないよね

お姉ちゃんはもう知らないとばかりに
お母さんの方へ走って行ってしまいました

駅前だから警備員さんもいて
困った素振りを見せています

私は見過ごせずにその子に近寄り
声をかけました

お母さんはどこまでいっちゃったかな?
お姉ちゃんがきっと戻って来てくれるね

ほら、戻って来た

おばちゃんが抱っこして行ってあげようね
と言って手を出すと
抱っこさせてくれました

お姉ちゃんの頭も撫でて

お姉ちゃん、えらいね、
良く面倒を見てニコニコ
お母さんのところへ行こうね

お母さんはどこかなと見ると
向こうの信号を渡ってしまって、
その先で待っています

近くになって見ると、
手には大きな買い物袋が3つ

大変だね、それでは抱っこ出来ないねと
思いながら、信号を渡りお母さんの元へ

お母さんは私から子供を奪うようにして

ほっといて下さい!
躾の一貫なんですから!

と、どこかで聞いた台詞を言い
子供の片方の腕を掴み
宙吊り状態で振り回しながら
駐輪場の方へ連れて行きます
そんな~手が抜けちゃうよ~

泣き止んでいた子は、また泣き出しました

心配で少し見ていると
泣いている子の頭を一度二度と叩きます
子供は何もしていないのに💦
まだこんなに小さいのに……
お母さん、あなたの方が心配だよ


私は思わず駆け寄って

お母さん、お願い、叩かないであせる
と言いました

お母さんは
だって、叩かないとわからない時もあるでしょ!

私:  叩かなくてもわかるよ、大丈夫
    お母さんが大変なのも良くわかるよ
    私も経験あるから……
    でもね、お願いだから、叩かないでね

お母さん:  私、虐待している訳じゃないし
    まだ上にもいて、中学生もいて、
    だから、そこまでちゃんと育ててるし

私:  そうなんですね。
    立派なお母さんなんだね

そんな会話をしたら、お母さんが下の子の方へ何か声をかけました

私:  優しい声、優しいお母さんなんだね
    お子さんは何人いるの?

お母さん:   4人です

私:  わぁ、それは大変だねぇ
    余計なことを言ってごめんなさいね
    大変だけど、頑張ってね

そう言ったら、少し優しい目になり
首を横に振ってくれました


それで終わりにして私は立ち去りましたが

荷物をたくさん持って、
幼い子供を二人連れて、
とても急いでいて
時間の余裕も体の余裕も
何より気持ちの余裕がないのがわかります

4人の子供を育てるのは本当に大変
頭が下がります

食事を作るのも、洗濯物も
尋常な数ではないでしょう

お母さん、
けっしてあなたを責めてはいませんよ


あぁ、あんなお母さんたちがもっと楽に子育てが出来るようになるといいのに……


私はあんな声かけしか出来ないし、
そうしたからと言って何が変わるわけでも
ないかもしれない

でも、もしあのお母さんがまた手をあげたくなった時に、私の声を思い出してくれたらいいな



前にも書いたことがありますが
人間は動物的には
一人で子育てをするようには出来ていないのだそうです

人間の子育てはコミュニティーで
みんなでするのが自然なんだとか


私の手でよければ、抱っこしてあげるのに

世の中には抱っこ出来る手を持った
時間のあるお母さんやおばあちゃんが
たくさんいるのだから

そう言う人たちの手を有効に使うことは出来ないものかなぁ

誰かそう言う仕組みを作ってくれないかなぁ


そんなことを考えた日でしたチューリップ赤