想像以上に暗い部屋で破壊された太陽の模型

星の種類が厳選されたプラネタリウムが動く

窓には下界を遮断するように結露が現れ

幸福の常套句は届かない構造だ

 

南京錠付きの日記で頭を殴られた日

気絶したふりをして君が落とした鍵を盗んだ

助けようとは思わない

ただ君の瞳の煌めきが忘れられなくて

閉ざされた言葉を読み返した

 

光を探していて

希望を太陽の熱で爆破させた

その残骸に美しい記憶が埋め尽くされ

終いに太陽を恨み破壊した

 

空白の椅子取りゲームを照らす明かり

思い上がりに湧き立つ焚き火の炎

夢に燃える人々の情熱の模様

暗闇で見るあの一筋の光

 

灯りの骨組みは誰もが描く太陽の形

私は世界を少しだけ嫌った

君の日記に再び鍵をかけて