好きすぎた君の瞳を見るのが怖くて

街灯の下でキスができない

天使にも悪魔にもなれる鼓動が送り出す言葉は

辻褄が合わなくなり狂喜乱舞する

 

手を繋ぐ事が許されるイルミネーション

独りで鳴らすと罰が当たる幸せの鐘

夕食を上品に食べれば食べる程

窓に映る偶の存在に自惚れてしまう

 

絶妙な間が空いた後の会話は

明日より遠い未来を夢見ているようだ

語彙力が吸い取られる甘い音楽で

雪の結晶すら見えそうになる

 

強い雪風がすり抜けた瞬間

時計の短針が飛んで行ってしまった