都会で両手を広げたら 冷酷なエゴイストに出会った

まるで出来立ての据え膳を 冷ますかのように

色のない言葉は 心にしらを切った

 

憂鬱と遊んでいると 端麗なエゴイストに出会った

まるで出来合いの据え膳を 輝かすかのように

艶めいた言葉は 心に愛を与えた

 

未来を描き出していたら 数奇なエゴイストに出会った

まるで高級な据え膳を 嘲笑うかのように

見透かされた言葉は 心に罰を与えた

 

喜怒哀楽の中にある 幾千ものエゴイストは

この世の中にある 心の数の証

 

もう疲れた 人間やめようかな。