オーロラを見ているみたいに すべてが謎めいていた

写真と比べながら 時間が無意味に思えた

 

涙が湧く音に 平静を装えば

通りを歩く声に そっと振り向くと

 

月明かりの天使たちが 暗がりへ手招きする

いつか盗んだ哀しみを 今は優しさにすり替えて

 

映画を見ているみたいに すべてがときめいていた

化身を崇めながら 生きる心地を覚えた

 

刈り取られた思い出に 忘却の彼方から

差し出された手のひらに そっと触れてみると

 

左脳に書いた言葉たちが 風に吹かれ舞い踊る

いつか背負った苦しみを 今は愛しさに切り替えて

 

月明かりの天使たちは 暗がりに住んでいる

またいつか逢える日まで どうかどうかお気をつけて