プラネタリウムが 剥がれ落ちてゆく
街灯が 太陽に 溶け込んでゆく
ふたりは 孤独の街で 佇みながら
見知らぬ明日に 怯えている
はなれないで そのくちびる
そよ風が ぬくもりを さらってゆく
はなれないで そのくちびる
おかしな鼓動で ふるえているね
さみしさが 胸を締めつけてゆく
言葉は どこかに 置き去りにしたまま
ふたりは 一滴の涙を 乞いながら
見知らぬ明日を 見据えている
わからないよ そのくちづけ
足元が 徐々に ぐらついてゆく
わからないよ そのくちづけ
不思議な余韻で ふるえているね
はなれないで そのくちびる
ロウソクの灯を 守るかのように
はなれないで そのくちびる
たしかな鼓動で ふるえているね