傷んだ靴を 履き直して よろける身体を 運び出す
ほつれた制服 袖を通し うごめく心を 隠し通す
昨晩の月は 汚れる街を 見向きもせずに 眠ったままで
冷たい風は 汚れる街の ため息を拾い 立ち去ってゆく
また来る明日を 信じていたいよ 私は
頼りない鼓動に 触れる事が ただ 愛しくて
痛みの意味を 履き違えて 尖った言葉が 渦を巻く
ほころぶ誠意 筋を通し 泣き出す心を 隠し通す
近頃の私は 流れる街を 見向きもせずに 眠ったままで
化粧をしながら 流れる街の 刹那を感じ 呼吸している
死ぬ事なんて 怖くないよ 今は
四季の恵みを 見つめる事が ただ 嬉しくて
まだ 来る明日を 信じていたいよ 私は
頼りない鼓動に 触れる事が ただ 愛しくて