2025年7月3日の木曜日。待ちに待ったこの日はあるイベントの日だった。前回のブログに書いた、栄作、茂、じゃない、吉田、あ、健康診断の日である。しつこい。
三日間の禁酒を見事に乗り切った私は腕を上げ、肩で風を切り、ヨダレを垂らしながら健診センターをめざした。なんといっても今日はすべての解禁日。おまけに前夜から食事も断っている正真正銘の断食状態だ。検査が終わったら、グヒヒヒなのである。
遅めの会場入りをして、順番的にはかなり後半になってしまったが気にしない。今日は健診の後を有給休暇としたので時間の制約など全くないのである。32番と書いてあるロッカーのカギを受け取ると、スキップでロッカールームの向かう。鏡に映るジョージクルーニーそっくりなその顔を見ながらジャージ素材の甚平に着替えたらそれでは参ろうレッツゴー1匹。断食、禁酒後の解禁天国の極楽浄土に向け、たった一人で吉幾三!
身長、体重、視力、眼圧、血圧、血液、心電図、エコー、胃透視、脳ドックなどを淡々とこなす私は健康診断のプロフェッショナルである。どこの誰が見てもスムーズな検査の受け方が様になっている甚平姿のジョージクルーニーなのだ。
前回の記事で糖尿病予備軍である内容を書いたが、身長は前回より数ミリ伸びて171.6cm、体重は63.4キロといたって標準体重をキープしている。これは紆余曲折はあったものの20歳のころと変わっていない。いくらか各所に弾力性がついたこと以外は、であるが。
検査が終わると医師から速報値ベースでの診断結果判決が言い渡される。それまでは自由時間だ。やった!私はついに自由の身になったのだ!何も我慢することなどないのだ!自由を手に入れた私は解放感からくる緊張緩和によって緩みに緩みまくった口元からさらにヨダレを垂らし甘い誘いが四方から飛び交う魅惑の街へと飛び出したのだ。行く手は決めている。健康診断といったらあそこしかないのだ!
ドーン!ピンクレディーのペッパー警部ヨ!たのもー!メニューを見ながらえーっと、どれどれ?おお!これだ!お姉さん、この店で一番おいしくて、一番量の多いこれをくれ!
すると、店員である私と同年代と思しきスタッフのお姉さまが表情を曇らせた。
「お姉さん、大丈夫だ。金の事なら気にしなくて良い。この店で一番高い、これを私は食べたいんだ!」
そう言って千円札を2枚取り出そうとしている私を見たお姉さまは居ても立っても居られないような様子で私を見つめながらこう言った。
「お客様、本日はペッパーライスを1皿頼むともう一皿がついてくるというキャンペーンを世界同時開催しています。こちらの方がお得ですよ!」
おお!そうか!なんて私はツイているのだ。間髪入れずにこう返す。
「だったらそれ!それだ!それにするぞ、いや、ぜひそれを私にください!」
千円札1枚でお釣りも来るのに、もうひと皿プラスなんて素晴らしいお店だ。私は一生ペッパーランチを食べて過ごすぞ!糖尿病予備軍なんて気にしない、気にするもんか!
ドーン!来たぞー。ペッパー警部ひと皿に野菜皿だ、じゃなかった、サラダ。しかもお客さん、それだけじゃないぜ。
ドーン!もうひとサラダ!じゃなかった、皿だ!
混ぜ混ぜして食べるのだ。グヒヒ、もうタマランチ快調!
まずはサラダをペロリといただく、ベジファーストで糖尿病予備軍をブッ飛ばせ!
そして炭水化物の塊もペロリといただき血糖スパイク値マックス鈴木!
なのにもう一杯食べられるこのシアワセはキミのもの、いや僕のモノだ、誰にも渡さんぞ!
ブハーッ!極楽はここにあった。これでもう糖尿病予備軍なんて言わせない、超メジャーで1軍を目指すぞ!アホか。
----
今日は華金で2本も記事を書いてしまった。調子がいいのだ。
そしてなんと、今日は飲み会が催されるというではないか。
しかし、一緒に飲むのはお客様と、、、
なんとなく行きたいような、気が引けるような、、、
しかも場所が遠いのに合わせて遅い時間に始まる
どうしようかな、、、
いや、何を言っている
ウブでマジメな大酒飲みのしながいサラリーマンであるこの私
タダで酒が飲めると聞けば
例え火の中酒の中
大喜びではせ参じる次第なのである
ビールをこよなく愛する皆さま
であるからして
やっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。

































