「今回のスタジオは広いからホーンセクションやコーラス隊も呼んでいいよ」
T川氏からのLINEが入った。事故で炒めた、あ、痛めた膝もだいぶ良くなってきたし、いや、それ以上にそろそろ大酒飲みオヤジの会を開かないと、私の胸の中心についている赤くて丸い大酒飲むからータイマーが昼夜問わずひっきりなしにピコピコとまぶしいのである。というわけで、私の方から大酒飲みオヤジの会および、ザ・お大酒飲みバンドである「モスバガーズ」のグループLINEに誘いのコメントを入れたのである。
バンド名がなぜモスバーガーズになったのかというのは過去のブログのどこかにあるだろうと思って探したがなかった。バンドメンバーである大酒飲みブロガー兼ベースのLotusさんと大酒飲み悪友兼ギターのT川氏とで飲んでいる途中、大酒を飲み過ぎた私がどうしても「モスバーガー」という店の名前を思い出せなかったことに由来する。
あれよあれよと予定が決まり、立川にあるいつものスタジオにいつもより少し早い時間に集まることが決まった。冒頭のT川氏からのLINEの通り広いスタジオということなので私は少し考えた。初心者といいながらなんとなく弾けているベースのLotusさんなのだが、初心者といえば私のドラムは本当に初心者なので、やっている私は非常に歯がゆい。リズムを崩さずに叩くということは非常に難しく、手と足がずれたり、シンバルやタムを打ったつもりが空振りだったりと、楽しい反面もっとうまくやりたいというジレンマがいつも心の奥にあった。だからといって練習のために一人でスタジオに入るような私ではない。そんな時間と金があったら一滴でも多く酒を飲みたくて仕方がないのである。
私は考えた。ちゃんとしたドラマーを入れて私の心と同様、天使のような透き通った歌声および、エリッククラプトンのようなバキバキのブルースギターをぶちかまし、T川氏と大酒飲みユニゾンアンサンブルダブル焼酎ロックンロールを奏でた方が良いのではないか?と。
私のありとあらゆるデータベースから人脈を辿りにたどって2年半、嘘。やっとのことで見つけたのである。Y氏を。これで完璧に整ったぞ。ドラムを叩くのは25年ぶりだというので、レベル的にもちょうど私たちに合っているではないか。私から「参加しませんか?」という誘いに二つ返事でOKをいただいたのである。
Y氏はちょうどひと回り歳が下である。25年間、一度もドラムに触れていないので叩けるかどうか不安だというが私に比べたら月とスッポンポンの風呂上がりくらいの差である。気にせず参加して欲しい旨を伝え、課題曲として挙がっているモノをセットにして渡した。
「1曲も聴いたことがない曲ばかりでした」
その様な返事があったが、かえって楽しみになって来たではないか。では当日、スタジオで会いましょう!そう約束して土曜日の当日を迎えた。
「少し遅れます」
フロントでT川氏と二人Lotusさんから連絡を確認した。Y氏もまだ来ていないので私はフロントに残り、T川氏は先にスタジオに入って170個あるエフェクターのセッティングを行うようだった。
「あー、どうもー」
オシャレなY氏が笑顔で颯爽と現れた。
「いやー、昨日は飲みすぎまして午前中は死んでました。しかしもう大丈夫です!」
大酒飲みオヤジの会に新人が参加してきたぞ!そのような感じで我々は全員大酒飲みであるという説明をしてスタジオのドアを開けた
「ハジメマシテー」
早々に挨拶を済ませるとお互い大酒飲みであるという自己紹介をしてT川氏とY氏の大酒飲み絆がつながった。
軽く叩くドラムのリズムが25年ぶりとは思えないような軽やかなノリで最強である。
では一足先に乾杯ッ!
ブハーッ!
大酒飲みの神様に感謝!
その後すぐにLotusさんも合流した。
「いやーっ、昨日飲み過ぎました」
Lotusさんがそう言った。いや、毎日でしょ?!と軽く突っ込みを入れて演奏スタートである。飲み過ぎたと言いながらも、カップ焼酎をプシッと開けてグビッと飲み込む仕草が玄人である。聞けば今年の健康診断でも大ホームランを打ったようだ。それは酒が進むでしょう、ご愁傷様!いや、お互い気を付けていきましょう!
Y氏が課題曲を叩けないため即興のジャムセッション形式で楽しんだ。これがまた一段と楽しいのである。25年間のブランクなんて何のその、私とは大違いの安定したリズムでドラムが響く。なんだか最近荒れ気味だそうであるLotusさんのベースがそれに乗って唸りをあげる。中学生のころから聞きなれているT川氏のギターが重なると、私の天使のような透き通った歌声は聞こえなかった。マイクをセットしていないからである。私もギターで参戦し、本当に楽しいひと時を過ごした。
オツカレサマデシター。さあ、これからがメインイベントですよー!私の「もつ焼きが食べたい」というリクエストにT川氏の脳みその中にある大酒飲みAIに相談して店は即座に決まった。
ではみなさん、ハジメマシテに乾杯ッ!
ブハーッ!内臓系が苦手なLotusさんを横目に、今日は食べまくるぞー!あ、ごめんなさい。
まずはお通しの虫もやし、じゃなかった、蒸し。特製のタレをかけて食べると美味である。
そしてこの店の名物であるもつ煮込みのつかみ取り、ならぬ詰めホーダイの任を授かった。光栄である。では、謹んで。
ドーン!小さく見えるが私の身長より少し低いくらいに盛れた。それを見ていたカウンターの若い女性が「スゴイ♡」とうっとりとした眼差しで私を見つめた。ヤメときな、ヤケドするぜ。熱いモツで舌をね。
タン、ハツ、モツの刺し盛り。火は通してあるがLotusさんの大の苦手な食べ物である。心おきなくいただきます!我々は塩とごま油で食べるのが最高なのだが、T川氏は博多のしきたり、ニンニク醤油で食べるのが良いという、どうでもいい、あ、違う、なるほどと唸らされるようなウンチクを述べていた。はい、ビールおかわりオネガイシマス!
Lotusさんリクエストのハムカツ。これも美味かった。
お待ちかねの串焼き。この時点で、どれを食べホーク?じゃなかった、食べタカ?はあまり記憶になくなってきている。
そうこうしているうちに、われわれモスバーガーズのファンクラブ第一号であるT場氏も参戦だ。
乾杯ッ!およびY氏、ハジメマシテー!
ここから、大酒飲み会メンバーの自己紹介やら出会いやらで盛り上がった。ほとんど記憶にはないが。
この唐揚げも美味かった。
入店する前は店主がワンオペでやっているので食べ物が出てくるのが遅くなるという条件付きだったが、全くそのようなことを感じさせなかった。見た目はヤンチャっぽい店主だが真面目で旨い料理を出してくれた「たれだく焼きトン玉河」なのであった。次行ってみよー!
ここ、我らがホームグラウンドである立川には、秘密結社、ワールドオーダー、ノーメンクラツーラ、フリーメーソン、ロスチャイルド家、ライオンズクラブ等と肩を並べる秘密旧大財閥である「玉河グループ」がある。
はい、では行き慣れた酒亭たま河で二次会と行きましょー!乾杯ッ!
ここへ来たら刺し盛りに決まっている。小さく見えるが刺身の一切れ一切れの厚みが7cmほどある。嘘だ。
その後は何を食べホーク、じゃなかった食べ鷹全く記憶にございません。
ガシッ!
必ずやまた!
ニューフェイスにも気に入っていただけたようである大酒飲みオヤジの会は大成功裏に終わった。
また近々。
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久しぶりの投稿になったが気にしない。
これからまた忙しい日々が続きそうなので、無理せず投稿して行こうでは形成外科、じゃなかった、ないか。
明日から1泊の出張である。
大浴場があるというので今から大欲情なのである。グヒヒ。
ビールをこよなく愛する皆さま
であるからして
やっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。













