先日、車に傷をつけてしまった件をXにポストした。
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実は最近、息子がある手術をして病院に通っているのだが、その際に車をとめた駐車場のポールにぶつけたのだ。
ドーン!
ここだ。
数々の歴史がここに刻まれているではないか。同じこの地で戦った戦友が味わった気持ちやその時の表情が手に取るようにわかるのだ。ご愁傷様。
車は無事に修理から返ってきて新車のような輝きを取り戻している。いざという時に役立つ保険のありがたさを二合徳利じゃなかった、熱燗、でもない、痛感したのであった。
息子の手術は大手術とかでは全くなく、大したことはないのだがリハビリに通わなくてはいけなくなってしまった。もちろんサッカーもしばらくできないのだが仕方がない。早く復帰するための最善の策をとったのである。昨日もそのリハビリの日だった。
通りかかったとある店の前の図。正体不明の店員の事か?
息子が通っている病院は自宅から少し離れた場所にある。車で40分くらいかかるのだが、ひとりで歩いていけないため送迎が必要になる。妻は仕事で出勤する日が多いため最近在宅勤務ができるようになった私が自動的にその役割を担当することになる。有給休暇も10月に貰ったばかりで「こんな時こそ息子さんに寄り添ってたくさん有休を使うべきです」と上司が言ってくれた。ありがたい話である。
昨日は昼過ぎにリハビリが終わり、腹が減ったと息子が言うのでラーメンでも食べに行こうかという話になった。病院の近くに最近とんこつラーメン屋ができたので、そこに行くか二郎系にするか、はたまた横浜家系にするか、などと提案したらラーメンではなく定食がいいと言い出した。なるほど最近は身体を動かしていないため太り気味の息子である。高カロリーなラーメンを食べるのには気が引けるのであろう。だったらあそこはどうかな?などと言って誘惑提案すると即快諾という運びになったのだ。
ドーン!
名だたるデカ盛りハンターが暖簾をくぐった中華料理「大進亭」。先日は変態先輩たちと行った記事を書いた。
この店のメニューはデカ盛りが基本で、私のようなウブでマジメな大酒飲み、かつ生活習慣病を患う中高年にとって、うってつけの店なのである。グヒヒ。
少し狭くて停められるか心配になる駐車場は半分ほど埋まっていたが店内は広いので問題ないだろう。たのもー!
暖簾をくぐるとテーブル席が全部埋まっていたがカウンターと座敷はガラガラだった。ラッキー。
カウンターに腰掛け、鼻オールド、じゃなかった、メニューを開くと2万種類ほどの単品、定食が並んでいる。この中から1品だけ選ぶというのは至難の業なのだが息子はここへ来るまでに注文するものを決めていたようだ。私もあらかた決めていた。
忙しそうに店内を駆け回る店員さんをつかまえてオーダーを済ませるとコップに冷たい水を注ぎ、目の前で調理される料理を二人で眺める。
「唐揚げの量、ヤバいね」
息子がそう言って息を飲んだ。大人の拳ほどある大きさのから揚げが皿に盛られているのが見えたのだ。
「次は家族全員で来てチャレンジしよう」
私がそういうと息子がニヤリと笑って頷いた。
ドーン!
まずは息子がたのんだ生姜焼き定食。
テーブルに置かれた瞬間、息子の顔がニンマリほころんだのは言うまでもない。ボリューム満点、若者の腹を満たすにも十分な量である。
そして私は先日来た時にチャーハンセットを頼んだことを思い出していた。どちらかというと大食いの部類に入る私なのだが、平気だろうと思って頼んだセットの内容はデカ盛りチャーハンに普通の大きさのラーメンと餃子が5個ついたものだった。それを陥落させるにはなかなか苦労したし、食べた後に膨れた腹でロードバイクのペダルを漕ぎ進むのもツラいものとなってしまったのだ。なので今日は、、、
ドーン!
セットではなく名物のチャーハンだけの注文にした。これで普通の量である。小さく見えるが高さは1メートルほどあるのだ。嘘だ。
抜群の味付けはこれぞチャーハン!というようなパンチがきいたもので、ウーン、タマランチ快調。息子ともども一粒も残さずすべて平らげてやったのである。まいったか。また来よう。
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気づけば今日も華金ではないか。なんだか週刊ブログのようになってきているが気にしない。
そして今週末は巨大な何かが私を押しつぶそうとしているようなそんな得体の知れない何かのフォースを感じている。これはきっと何かもの凄いことが起きるような気がするぞ、、、
しかしその前に
ビールをこよなく愛する皆さま
本日、華金
であるからして
やっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。








