昨日、出社の時に見えた美しい富士山。綿帽子がお似合いである。何かいいことあるかな?

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:3本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

通勤ウォーキング:〇(16904歩)

筋トレ:×

お菓子断ち:×

 

 

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2025年2月1日、土曜日の話である。

この日、夕方から予定があったので変態先輩と連絡を取り、午前中にロードバイクで軽く走ろうという約束をした。今の時期は夏に比べて夜明けが遅いのと気温が低いので遅い時間に集合して出発するパターンになる。ウブで真面目な大酒飲みの私にとっては非常に都合が良い。前日に飲みすぎても充分に回復できる時間が取れるからである。

 

変態先輩が昼過ぎに予定が入ったそうなので、この日は8時に全員集合で決定。それではまいろうレッツゴー2匹!変態のその先の彼方へ、2人揃って吉幾三!

 

 

 

私が住む街は多摩丘陵地帯と呼ばれている。日本が高度成長期を経てバブル期へと突き進む少し前の昭和40年代。我々が生まれた頃から東京は人口増加による住宅難が深刻になっていた。東京都心で働く住宅難民をどうにかしないといけないということで計画されたのが多摩ニュータウンで計画であり、その場所に選ばれたのが都心に程近い、我らが多摩丘陵地帯だったのである。

 

自然が溢れるその土地には野生動物がたくさん住んでおり、その中でも一番有名なのがジブリ映画で描かれたタヌキである。「平成狸合戦ぽんぽこ」と題したこの映画は古来からその土地に棲みついて来たタヌキたちの山を人間の都合で森林伐採、開拓してゆく。それをどうにかしてやめさせようと、タヌキたちがあの手この手で抵抗するストーリーを描いたものである。私も子供たちが幼い頃、何度もこの映画を見た。

 

話が逸れた。我らが住む多摩丘陵地帯は丘陵地帯と呼ばれるくらいなのでお金持ちが多い、じゃななかった、給料、でもない、あ、丘陵が多い。丘陵とは、あまり高くはないが平地に比べるとちょっと小高い丘というような意味である。そこにできた住宅街には当然のごとく坂が多い。丘陵地帯に下の方からかどうかはわからないが、どんどんと住宅を建てて行き、上の方まで開発するにはまず最初に道路が必要である。比較的新しくできた道はそうでもない気がするのだが、問題なのは昔からある道のような気がする。何が問題かというと、坂道の斜度が非常にキツいゲキ坂が多いのである。

 

これはあり得ないだろう?というような急な坂道が多摩丘陵地帯には点在する。ロードバイク乗りの変態界隈ではちょっと有名な多摩3大ゲキ坂と呼ばれる有名な坂がある。この日は変態先輩と、そこにチャレンジしてからそのあとポタリングを楽しもうというスケジュールになった。

 

8時ちょうどに出発した私と変態先輩はまず最初にその有名な坂を目指した。通称「百草坂(もぐさざか)」と呼ばれるその坂は、都内屈指のゲキ坂と噂される。最大斜度が25度、距離こそ短く400mほどだが平均斜度は11.4度で最大標高差は45mだ。事前にその坂を登っている動画があったので予習して行ったが、てっぺんまで行くには相当つらそうである。

 

 

よし着いたぞ。ここから出発だ。百草坂の名前の由来は、坂を登りきったところに百草園という日本庭園があるからである。江戸時代、ここにお寺が造られて、そこに庭園もできたそうだ。今は京王電鉄が所有しているのだが私は一度も訪れたことがない。

 

さあ、朝っぱらから、夜、じゃなかった、ヒルクライムスタートだ。坂道を登る時の大原則というものがある。それは最初から飛ばさないこと。ゴールを知らず先の見えない敵を前に、スタート直後から調子に乗っていると必ず最後に地獄を見るのだ。ゼイゼイ言いながらコーナーを曲がり切って上を見上げると、その先にも長く続く坂が目に入った時などは絶望という言葉以外なにも見つからない。

 

また、長い坂が続くと体力がもたなくなる時もあり、これも最悪だ。まだまだゴールには程遠いのに筋力が弱り、ペダルを漕ぐ足に力が入らないのだ。息も上がってしまい呼吸がうまくできずにキツくなる。全身の血液が逆流するかのような身体の異変を感じで「あー、あきらめて自転車降りちゃおっかな?」なんていう気持ちが芽生える。しかし、せっかくここまで頑張ったのだ、ヤッてやる!などと自分を奮起させて目的を果たすのだ。

 

この日はものすごく慎重に進んだ。ゆっくり、ゆっくりだ。変態先輩はあっという間に見えなくなったが気にしない。そんなのについて行ったら自滅、自戒への道へとまっしぐらなのである。私はウブで真面目な大酒飲みなので、初志貫徹、マイペースを崩さなかった。ヤルネ。

 

前日、動画で予習した通りのコースなのだが、そのユーチューバーが言っていた通り、後半からググっと斜度がきつくなる。まるで壁のように見えるのだ。ゆっくりと左右の足に力を入れてほぼ立ち漕ぎのような姿勢で登る。ここまで来たら最後まで行くしかないぞ。逆にここで足をついて止まったら、そのまま真っ逆に反対方向へ転げ落ちてしまいそうなくらい急斜面なのだ。

 

この激斜面を登り切ると右カーブを過ぎて斜度がいくらか落ちる。そうなったらもうこっちのものだ。残った全ての体力を振り絞ってゴールを目指す。

 

 

ドーン!

百草園に着いたぞ!どうだ、まいったか?もちろんまだ開園していないので達成感を味わう暇もなく、次行ってみよー!そのまま百草園の前を通って坂を降りる。

 

 

すると可愛い子牛が恥ずかしそうにこっちを見ている牛舎に出た。ここで採れた牛乳で作られたジェラートを売っているおしゃれなお店が近所にある。なるほど納得だ。

 

 

さあ、今日の目的は達成された。あとはゆっくりポタリングを楽しもう。

 

 

多摩川サガン鳥栖で小休止。残念ながらサガン鳥栖はJ2での初戦に敗れた。まだまだチャンスはある!頑張れサガン鳥栖、負けるなサガン鳥栖!

 

 

toto前のニュージョニーくん。

 

 

トイレ前に佇む変態先輩の愛車。

 

 

第二目的地はここ、二子玉川の河川敷にある壁画だ。

 

 

おしゃれな絵がたくさんあるので撮影会だ。

 

 

変態先輩の愛車と一緒にパチリ。

 

そしてゆっくり帰りながら最後の目的地と定めていた場所へ移動した。

 

 

ドーン!

 

 

黒柳徹子の部屋、じゃなかった、黒子というカフェである。

 

 

変態先輩とド変態先輩が行ってみたいと言っていた店である。

 

 

カフェはシンプルでおしゃれ、ウブでマジメな大酒飲みな私にはお似合いのデザインである。

 

 

一番苦いコーヒーを頼んだ。旨し。店長さん、スタッフの方も非常に穏やかな方たちで落ち着いた時間が過ごせた。変態にもピッタリな店だ。

 

 

では帰りますか。
 

 

お疲れさまでしたー。

 

 

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有無を言わさず迫り来る新年度。

 

人事異動の情報はまだ入ってこない

 

し、しかし、、、

 

本部長様に呼び出されて、何かがある予感だと伝えられた

 

ついに私の在宅勤務環境が終焉を迎えることになりそうだ

 

クソーッ!

 

いや

 

いや、まだ確定ではない

 

正式には何も聞いていないのだ

 

だから気にしない

 

気にしないのだよ!

 

ああ、気にしない

 

気にしてなんかいない!

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

今宵は不安な何かを紛らわすように

 

キンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。