【昨日のビール】

ロング缶:4本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:〇

筋トレ:×

お菓子断ち:×(ポテチ)

 

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2024年4月12日は華の金曜日。

この日、悪友T川氏と我らのホームグラウンドとなりつつある立川の盛り場に佇むある場所で待ち合わせをした。

 

 

華金の夜に限らず賑やかな立川の街である。

 

 

今宵の一件目はココ!

 

 

ドーン!

お酒もOKなこのスタジオで昔取った杵柄、ブルースでもぶちかまそうではありませんか!T川氏は格好良いテレキャスター。

 

 

私は昔からギブソン系ばかりを弾いていたので、この日はストラトをお願いした。もちろんレンタルギターである。自分の楽器を持ってくるとなるといろいろと面倒なのだ。決して酔っぱらってからギターをへし折ったり、どこかに置き忘れたりするからではない。

絶対にない。

うん、ない。

ないな。

 

 

このツインリバーブの音がシビれるのだ。

 

 

まずはこれから!

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

旨し!

このスタジオの中で、お酒が売っておりレギュラー缶はビールの種類に関係なく一律300円という良心的な店なのである。

しかし酔うと全く楽器が引けなくなる私なのであった、、、

 

 

あー楽しかった。

プレミアムモルツ3本飲んだらほろ酔い気分で最高である。

目指す店はあそこしかない。

レッツゴー2匹!

日本一の山の名前を屋号にとった、あの店の無限の彼方まで、吉幾三!

 

 

やって来ました我らの極楽浄土、大衆酒蔵ふじである。

しかし何だが様子がおかしい。中を覗くと、さすが人気店である証し、満席だった。わざわざマスターが出てきて説明してくれた。滅相もないです、マスター。顔を洗って出直してきやす、ハイ。

 

という訳で出鼻をくじかれた我ら。はて、どこへ行こうか。時間は21時過ぎである。このような時はまず方向性を決めて動いた方が良い。私はキョーレツにやきトンが食べたいとT川氏に伝える。するとそれを聞いたT川氏がそっと目を瞑って天を仰いだ。

 

ピピーン、こっちだ!グッと目を見開いたT川氏、世界一の検索エンジンとAI連動しているT川マップの中から我らにオススメの店を即座に割り出した。ヤルネ。

 

やって来たのはカウンターだけの小さなもつ焼きの店。雰囲気が良いではないか。店の写真は撮り忘れたが、、、

 

 

ムムッ!良心的な値段設定だぞ。

 

 

おっと!生ビールがプレミアムモルツではないか!素晴らしい!

 

 

まずはもつ煮込みから。その後に若い女性の店員さんが申し訳なさそうにこう言ってきた。

 

「本日、生ビールが終わってしまったので他のビールをお注ぎする形になりますがよろしいでしょうか、、、」

 

エッ?

な、何ッ?

我らの魂である生ビールが無い?

おい、ふざけんな!

だったら最初からそう言え!

そんなことが分かっていたらこの店には入らなかったぞ!

だいたいやきトンを食べに来て生ビールを飲ませないなんて客をナメ切っているにもほどがあるぞ!

マスターを出せ!

大将を出せ!

責任者と代われ!

ふざけんなオマエら!

金返せ!

増税反対!

 

などと言うはずもなく我々はニッコリサッパリこう答えるのである。

 

「もちろんいいですよー」

 

 

どーん!

なんだか怪しい泡具合だが気にしない。飲めればいいのだ。

 

 

では、明らかに私のジョッキの方が泡が多いが気にせずに

乾杯ッ!

 

ブハーッ!

間違いなくプレミアムモルツではないけど気にしないぞ!

 

 

ハラミのナントカ。これが非常に旨かった。もう一本お願いしようとしたら貼りだされたハラミのメニューが品切れコーナーに移されてしまった、、、残念。

 

 

ほほ肉?とにかく旨し。

 

 

柔らかいタン、旨し。

 

 

つくね、マズいわけがないい。

 

 

こぶくろ刺し、たまらない。

 

ここで、店員さんがわざわざジョッキに注いでくれているビールがいろんな意味でなんとなくもったいない気がしてきた。そしてこう言った。

 

「もう、缶のままください!」

 

 

ドーン!

中身はこれだったのね。

 

 

どて串だったかな?旨し。

 

このお店は繁盛店のようで、1品頼むごとにそのメニューがヤマとなって行った。最後は頼むものがなくなったので早めに店を出ることにしたのであった。しかし、満足。

 

さあ、これからどうする?

決まってるっしょ!

行くしかないっしょ!

 

いつ行くの?

リビング、あ、イマでしょ!

 

 

ドーン!

こちらも繁盛店へ再び。かろうじて2人が座れるカウンタースペースが開いていた。

フーッ、良かった。

 

それではエンジン全開でハシゴ酒、モーレツに行ってみよう!

 

 

ここに来たらもちろんコレ、アカボシ様!ウヒョー!

 

 

終電にだけは乗り遅れないように、乾杯ッ!

ゴクゴク、ブハーッ!

生きててよかった!

 

 

もちろん頼みます。大好きなサバの塩焼き、ビッグサイズ。旨し。

 

 

カワハギ刺し。肝に絡めて食すと地獄の旨さ、アーメン。その奥には定番の唐揚げ様も鎮座しているコケコッコー!旨し。

 

 

揃いましたなアテの衆の図。どんどん行こうではないか!

やっちゃえ、ふじさん。

 

 

T川氏は日本酒行きますか。行きなさい、飲みなさい!

 

いや、これまた今日も最高に楽しい時間となった魅惑の立川盛り場放浪記。これにておしまい、満足なのである。

 

この日は醜態をさらけ出すこともなく、無事に終電へと滑り込んだのだった。T川氏、お見送りありがとう!今度は早い時間からやきトン屋さんで冷たいプレミアムモルツと全てのもつ焼きメニューを堪能しようではありませんか!

グヒヒ。

 

というわけで、ご機嫌な私は最終電車の椅子に座りながら今宵の宴を思い返し、ニンマリと不敵な笑みを浮かべて深い眠りにつくのだった。しかし、駄菓子菓子である。そこいらでは天才ヨッパライと言われたこの私、最寄り駅に到着する10秒前にパチリと目を覚まして何事もなかったようにスタスタと電車を降りるのであった。

 

それからは、もちろんいつものヨッパライルーティンを行う。

 

 

深夜のコンビニマジカルミステリーツアーで、医者から体に毒と言われ続けているモノを進んで購入。そして完飲、完食という生活習慣病罹患中高年として立派に一日を締めくくったのであった。

 

メシツブ、メシツブ。

 

 

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ついに今年もやって来た、恒例の健康診断の季節。

 

今年は5月の終わりに予約を完了した。

 

残り約1か月である。

 

気が重いが、そろそろ毎日体を動かすことにしようか。

 

 

しかし明日は出社の日。

 

朝が早いので、今日はやめておこうかな。

 

早い時間から泥酔して明日の仕事に備えるのだ。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

であるからして

 

やっぱり今宵も

 

冷たいビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。