【昨日のビール】
ロング缶:3本
レギュラー缶:1本
芋焼酎ロック:6杯
【昨日の実績】
自転車:×
お菓子断ち:◯
ついにお菓子断ちが普通になってきた。万年ダイエッターの私は、お菓子が巨悪の根源であると断定していたのだが、先日の二日酔い事件の日から愛しのバタピーと決別することができたようだ。
正確にはそのあと徳用袋に残っていたバタピー少々を片付けてからの別れとなっている。今のところ。しかし、昼食後しばらくすると無性にお菓子が食べたくなる時間がやってくる。今後どうなるかは誰にもわからないのだ。
わからないのだよ。
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コーヒーを飲み始めて久しいが、本格的にブラックコーヒーで飲みだしたのは30歳を超えてからだったと記憶する。それまでは甘い缶コーヒー専門だった。20代の頃、まだ九州に住んでいた時は車で通勤していた。毎朝、家を出るとすぐそばにあるタバコ屋の前に置かれた自動販売機で、ジョージアのショート缶とケントというタバコをひと箱購入するのが日課だった。運転しながら缶コーヒーを飲み、一服すると一日が始まるといった具合だったのだ。
当時ブラックコーヒーは苦手だった。日本茶をほとんど飲まずに育ってきた私なのだが、それとブラックコーヒーは同列のような気がしていた。日本茶は飲まないが夏は麦茶を飲んでいた。それと同じように甘いコーヒーは飲むがブラックは飲まなかった。ちょっと違うか。
お邪魔した友人の家や、客人として訪れた店先などで出されたコーヒーには必ず砂糖をたっぷり入れ、ミルクも落としてから飲むのが当たり前だった。しかしある友人が若い頃からブラックコーヒーをいつも飲んでいたので聞いてみた。ちょうど30を過ぎた頃だった。
「俺、ブラックコーヒーの良さがイマイチわかんないんだけど、なんで甘くないのにそんなにガブガブ飲めるの?」
「cornちゃん、お茶だよ、お茶。お茶代わりと思って飲んだら美味しいよ。甘いのは舌に残って後味が悪いし体にもよくなさそうだからね」
なるほど、オトナの発言である。お子ちゃまだった私はそれで目が覚めた。やはりお茶か。なんだが格好良いではないか。その日からブラックコーヒーを飲む練習をして、いまや「コーヒーはブラックしか飲みませんよ、ハイ、俺っち」といった具合に成長したのだ。昔から単純な男なのである。
今は仕事中もコーヒーを飲みまくる。会社へ行くと1日でドリップコーヒーのラージカップを2~3杯と500mlのペットボトル1本は飲み干す。在宅勤務の時はコーヒー専用のポットを準備しているので、それに1リットルとまではいかないが、それくらいの量を入れておくと1日でなくなってしまう。午後は晩酌のビールを美味しく飲むために水分を控えるので15時頃にはコーヒーポットが空っぽになるのだ。
在宅時で時間がある時は豆から挽いて淹れるようにしている。こだわりは以下のブログに書いた。
時間が無い時はスーパーで買ってきた最初から挽いてある豆を使って淹れる。ポットに作り置きするのでかなり多めの豆をドリッパーの中に放り込むことになる。ご飯をたくさん炊いた方が美味しいと聞いたことがあるが、コーヒー豆もたくさん使って淹れると、なんとなく気持ちの良いものである。
ドリッパーにフィルターを敷き詰めて、ドサドサと珈琲豆を入れる。ドリッパーごと軽く左右に振って豆を平らにならしたらお湯を注ぐのだ。最初はチョロッと注いで20秒ほど待ってから一気に注ぐ。ドリッパーの中心から外側にかけて円を描くようにお湯を落とすと美味しいコーヒーが淹れられるという情報がネット上で散見されるのでそのようにしている。しているのだが、一つ困ったことが毎回起きるのだ。
ネット上の情報では、お湯を3回に分けて淹れると良いと書かれている。1回目はサラッと豆を蒸らす程度なので問題ないのだが、困るのは2回目である。お湯を注ぎ、そのお湯がコーヒー豆にしみわたり、フィルターを通り抜けてポットやカップの中に落ちていく。そうするにつれてドリッパーの中に詰めた豆の真ん中が大きく窪んで穴が開いた状態になり、その谷底にフィルターが見えるようになるのだ。豆たちは斜めになったドリッパーの壁に張り付くように、まるでアリジゴクのような感じで残るのだ。そうなると、その壁に張り付いた豆にめがけてお湯を注ぎたくなるのが世の常ヒトの常、柿の種、美味しいね。
なんなら、フィルターの上の方から壁際にへばりついた豆たちをめがけてお湯を滑らせ、一気に壁からこそぎ落としてやりたくなるのだが、それはダメなのだそうだ。美味しいコーヒーにはならない。なぜなら、お湯が豆の中をくぐらず、そのままストレートに下に落ちてゆくお湯が多くなるのだそうだ。なるほど。なので、お湯は必ず真ん中の方に打つのが正しいコーヒーの淹れ方だそうである。なんともモドかしい状況なのだ。
しかしこの状況を打破してくれる淹れ方がNHKのニュースで紹介されていたのをたまたま見た。その淹れ方を発案したのはバリスタの有名な大会で優勝経験もある日本人だったような気がする。そのやり方は目からウロコだった。2回目のお湯を注いだら、ドリッパーとカップごと円を描くようにゆっくり回すのだ。ちょうどワインを飲む前にワインの香りがグラスの中に広がるよう、ゆっくりワイングラスを回すようなしぐさである。するとどうだ。お湯がなくなっても珈琲豆は最初にドリッパーに入れた時のように平らな状態で残るではないか!素晴らしい!
私はこのやり方をずいぶん長い間やっていたのだが、最近久しぶりに美味しいコーヒーの淹れ方動画を見てみた。するとなんと、他にもいろいろやり方があることが分かった。2回目にお湯を注ぐときに真ん中から円を描くようにお湯を注いで、そのままフィルターまで濡らしてしまうやり方を有名なバリスタの人がやっていた。こうすると、やはり残った豆は平らな状態になっている。なるほどね。他にも2回目を入れ終わって3回目に入れるお湯を注ぐ際、豆たちに穴が開く直前のタイミングを狙ってお湯を落とすやり方もあった。なるほどね。当たり前といえば当たり前だ。
熱く語ってきたが、昨日コーヒーを淹れながらそんなことをふと思い出したので書いてみた今日のブログだった。興味が無い人にとってはどうでも良いテーマのブログになったが、最後までお読みいただき、これからの季節は感謝、感激、火の用心なのである。
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昨日の晩酌。
刺し盛りが半額になっていた。買うっきゃないっしょ旨いっしょ。
マカロニサラダが無性に食べたくなったので作った。旨し。
砂糖と塩と酒にたっぷり漬け込んだ鶏モモを焼いた焼き鳥塩焼き。家族全員大絶賛であっという間になくなった。旨し。
豚バラを大量に買ってきたので塩焼きで食べた。脂が多いと不評だった。私は大好物なので好都合。旨し。
娘が食べたいと言った麻婆茄子。辛いと言って残した。。。が、旨し。
市販のサラダセットに玉ねぎスライスを山盛り乗せた。これを娘がたくさん食べた。旨し。
揃いましたなアテの衆。
この日は久しぶりに家族全員そろっての夕飯となった。
ムムッ!
プレミアムモルツのデザインが何となくおしゃれになっているではないか!
限定デザインと書かれている!
さては飲む人を限定するのか?
酒は人の上に人をつくらずと、ルイ・ビトン、あ、間違えた。
類吉田様が言っていたぞ!
違うか、、、
明日は出社である。
ビールをこよなく愛する皆さま。
であるからして
今宵は早めに
乾杯ッ!
するしかないのである。
ムフフフフ。









