【昨日のビール】

ロング缶:3本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:〇(昨日のブログに書いた)

お菓子断ち:×(写真の通りバタピー大量、、、)

 

バタピーは三分の二を摂取している。冒頭の写真の通りだ。カロリー計算したら、なんと2098キロカロリー、、、先日聞いた話だが、次郎系ラーメンは一杯2000キロカロリーだそうである。私は晩酌で酒の肴をたべたあと、ビールと芋焼酎と共に次郎ラーメンを完食完飲しているのと同じ計算になるのだ。

 

。。。

 

こ、こ、後悔なんて、、、

し、し、

 

支那そば!



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いつもアホのようなブログを書いている。そのようなブログを読んでいただき、いいねをいただいたり、ありがたいことにコメントまでいただく。感謝なのである。

 

私のブログはコメントを承認制にしている。なんとなく、ブログを始めた時にそうしたのだ。コメントをいただくと、いったんアメブロアプリの「コメント管理」の中にある「承認待ち」というところにコメントが入る。そうすると「お知らせ」に「承認待ちコメントがつきました」というメッセージが来るのだ。そのメッセージを見て承認待ちのコメント内容を確認する。

 

私に対する誹謗中傷コメントではないか?コメントの中に誰かを揶揄する内容の文章はないか?機密情報が含まれていないか?次の宝くじ当選番号が書かれていないか?不適切なコメントではないか?といったチェックを防衛省のcornコメント対策委員会に委託しているのでそのチェックを通ったものに対して返事を書くのだ。厳正なるプロセスを通してコメントを管理しているのだが、つい1か月ほど前に不思議なコメントが入った。

 

この方は初めて見る方で、今まで「いいね」などもしてもらっておらず、初めてのコミュニケーションだった。ブログは相手の顔や名前など本当の情報が分からないままコミュニケーションをとるツールである。ドキドキしながらそのコメント、しかも長文を読むことになった。内容はこうである。

 

「※このコメントは絶対に承認しないで公開前に削除ください。絶対に!!

 

cornさん コメント失礼します。初めてのことですが、いつも楽しく拝見しながら大笑いしています。cornさんのブログはなんだかホンワリしていて読みやすく、とても親しみを感じます。最近は自転車を始められたようで、ブログに載せられている写真を見て、私もその場へ行ったような気分になり、とても楽しみにしています。そこで、気づいたことがあるのですが、どうも私が住んでいる地域と、とても近い場所にcornさんの自宅があるのではないかと思っています。いつも載せられている写真の場所は私の家の近くで、ほとんどわかります。ああ、あの場所にcornさんがいらっしゃったんだ!あ、昨日私もそこにいた!などと、かなりドキドキ物のブログの日もあります。ですので非常に親近感がわいてしまうのです。どうでしょう。一度実際にお会いしませんか?」

 

なんとも悩ましいコメントだった。私はすぐさまその人のブログを見に行くのだが、ブログは1つもアップされていなかった。プロフィールに「女性」「東京都」「既婚」とだけ書かれているだけである。ムムッ!

 

私はいろいろなことを頭の中で想像しながら、ムフフ、となったり、ダメだっ!となったり、えへへ~ッとなったりと、心境の七変化を起こしながら、流れ出る鼻血を拭った。とりあえずこのコメントをコピペして保存した後に削除しておいた。あまりにも唐突なコメントだったので私からは特に何の返信もせずにおいた。

 

それからしばらくその方からのコメントやアクションはなかったのだが、先週のことである。またもや突如コメントが入ったのだ。

 

「※このコメントは絶対に承認しないで公開前に削除ください。絶対に!!

 

今回のブログも非常に楽しく拝見しました。もう間違いなくcornさんは私の家のお近くにお住まいですね。あれから、過去のcornさんのブログを全部読みました。だいたいあのへんなのだろうな、という見当もつきました。私の自宅は○○(もちろん私が知っている街の名)にあります。来週の土曜日9月30日の16時に○○交差点のところにあるコンビニでお会いしませんか?銀行ATMの前あたりでお待ちしています。当日は白のTシャツにデニムを履いて、黒のキャップをかぶって行きます。もしOKでしたら私のブログにコメントを頂けないでしょうか。もちろん私も承認せずに削除しますので。お会いできるのを楽しみにしています」

 

キターーーーーッ!

私は俄然浮ついた。衝撃のコメントである。マジか。こんなことってあるのか?コンビニの場所は我が家のすぐ近くで、何度も行ったことがある。私がそこに行っても違和感など全くないだろう。よしっ!

いや待てよ。会ってどうする?何が起きるのだ?ムフフ。

あ、いや!違うッ!

同じブロガーとして、楽しかったこと、辛かったことなど、さまざまな苦節の道のりを、ああでもない、こうでもないとお話すればよいではないか!もちろんひと気のない離れた公園などで。

いやっ!なんでひと気のない公園なんだ!

そもそも、どうやって移動する?私の車に乗せるのか?そんなことはできない。誰に見られるか分からない。

いやっ!そんなことなど考えなくていい!

なにを妄想しているのだ!

この煩悩野郎!

この俺!

 

ただお会いして、ちょこっと話をして「では、また」で良いではないか!

私は頭の中が破裂しそうなくらいいろいろなことを想像しながらその方のブログにコメントを入れた。

 

「わかりました。来週の土曜日。○○のコンビニに16時に行きます。私は黒のTシャツにベージュの短パンです」

 

手短にコメントを入れた。その日からウキウキの日が続いたのである。

 

家族のことをいろいろ考えた。妻、息子、娘。私は何をしようとしているのだ?いや、別になんでもない。知り合いと会うだけである。「仕事で知り合った○○さんだよ」それで終わりではないか。その週は気分の浮き沈みが激しかったが、会うという決断を変えることはしなかった。

 

そして、昨日がその9月30日の土曜日であった。午前中に変態先輩たちと一緒にロードバイクに乗ってパパ活を行い、上機嫌で帰ってきたのである。それはそうだろう。自転車も楽しかったが午後にはもしかすると「ムフフ」なことが起きるかもしれないことが待っているのだ。私はパパ活から帰宅するとすぐにシャワーを浴びた。幸い妻は仕事でいない。早番の時は15時頃に終わるのだが、今日はどっちだったろう?まあいいか。娘と息子はそろそろ出かける時間だ。完ぺきなシチュエーションである。

 

時間が長く感じられた。やっと15時になった。子供たちが出かけたので一人の時間である。私は心臓の鼓動が高鳴っていることにとっくに気づいている。「なにを考えているんだ?ただ、ブロガーさんとお会いして話をするだけではないか。何歳くらいの人だろう?明るい人かな?背丈はどれくらいだろう?美人かな?」妄想が妄想を呼び、私の顔は緩みっぱなしの土曜の午後になったのだった。

 

ヨシッ、そろそろ行くか。時計で確認し、自宅を出て目的のコンビニに行くジャストのタイミングで家を出た。何も悪いことをしているわけではないのだが、念のため怪しまれないように、いつもの電動ママチャリに乗って出かけることにした。何のための念のためだ?もう頭は訳が分からなくなっていた。心臓は口から飛び出しそうなくらい高鳴っている。や、ヤバい。

 

まず、ちゃんと喋れるのか?ニヤけ過ぎてないか?ひげは剃ったか?歯を磨いたか?宿題やったか?早く寝ろよ!また来週!などと、頭の中を落ち着けるためにそんな冗談を思い描いているとコンビニが見えた。待ち合わせに指定したATMは入り口から入ってまっすぐ行った突き当りにある。もうすでに人影があるのに気づいた。

いよいよだな。

 

落ち着け。落ち着くんだ。ただ、ブログ仲間と会って話をするだけ。ただそれだけだ。cornよ、平常心を取り戻すのだ!

 

駐輪場に自転車をとめてコンビニの中に入った。やる気のない店員がやる気のない声で「いらっしゃいませ」と呟くように言うのが聞こえた。

 

もう行くしかない。ATMの前の人影は間違いなく女性だ。陳列棚に隠れてこちら側には背を向けているようである。黒いキャップだけが棚の上から見える。

あれだな。

私は確信した。少し斜めに歩いて、その人の容姿が分かるような角度にした。

 

歳のころは30代から50歳くらいといったところか。中肉中背である。黒髪が肩にかかっており、その肩からは革のポーチがぶら下がっていた。

想像がふくらむ。

膨らみすぎる。

あ、破裂した、、、

違う!

私の中ではもう、超美人である。

景子だ。

そう!北川景子だ。

振り向くと、北川景子が「こんにちは」と、うつむき加減で私を見てにっこり微笑むシーンが目に浮かんだ。

クーッ!たまらん!

 

一気に早歩きにする。

ツカツカツカと歩み寄る。

ちょっと香水の香りがした。

景子はもう目の前だ。

 

ヨシッ!行くぞっ!

 

私は落ち着いて、低い声で囁くように言った。

 

「あの~、cornですけど、はじめまして、、、」

 

私がそう言うと、北川景子が振り向いた。

するとすぐさま二人で大声を上げた。

 

「エッ?あれ?ヴゲ〜〜!!ウソーーーッ!」

 

振り向いたその美女と思っていた女性は、、、

 

な、な、なんと!

 

私の妻だったのである。

 

 

チャンチャン。

 

というストーリーを昨日の午後に思いついたので、早速ブログに書いた日曜日の正午前だったのである。

 

 

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今日もアホブログにお付き合いいただき感謝なのである。

 

昨晩、ビールがなくなってしまったので今日は絶対に買いに行かねばならない。娘が早朝からイベントの準備だと言って妻とテンテコマイになっていた。私は、送迎運転手となって拘束されている。まもなくご帰宅されて、すぐにまた出かけるそうである。やれやれ。

 

今日から10月。

だからといって何も変わらないのだが、できれば送迎運転手から早く解放されて自転車に乗りたいと思っている。

果たして叶うか?

 

ビールをこよなく愛する皆さま。

 

月が替わろうが、秋になろうが

 

これだけは言ってオクトーバー。

 

今宵もキンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

 

ムフフフフ。