【昨日のビール】
ロング缶:3本
レギュラー缶:1本
芋焼酎ロック:3杯
【一昨日の実績】
自転車:◯(59キロ)
お菓子断ち:×(バタピー少々、、、)
お菓子断ちが続いていたが、ついに途絶えた。なぜかって?理由は簡単。
買って来たからである。しかも大量に、、、
あまり気にしないことにしよう。
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話は遡り、2023年9月7日の木曜日。この日はT川氏と飲みに行く約束をしていた。
場所は新宿。久しぶりに来た南口は、かなり様変わりしていた。待ち合わせの時間には少し早かったのでちょっとだけ歩くことにした。
東南口はいつも賑やか。
昔はこの辺りを仕事でよく彷徨いていたものだが、時間が経つと結構道筋を忘れているモノである。
この辺り、昼間は怪しく怖い人が必ずいたのだが今はどうなのか。
そろそろ時間なので予約してある店に行くことにしよう。
ジャン!
鳥メロである。生ビール199円の文字が光り輝き後光が差している。
ありがたや〜!
生唾ゴクリ。
到着したのは私が一番最初だった。飲み放題のコース料理を予約しているので、今宵は気兼ねなくビールを飲みまくるのだ!
グヒヒ。
みんなの集合を待っていると、、、
なんとその前にコース料理の方がどんどん集合してくるではないか。1人佇む私の前にはコース料理がわんさか並べられていった、、、
メインの鶏陶板焼き。
め、メインが最初にやって来た、、、
清流若どりのよだれ鶏?
えびせん。
炙りサーモンと生だこのカルパッチョ。
枝豆。
シーザーサラダ。
揃いましたな、コース料理の衆。このあといくつか料理が出て来たようだが、酔っ払って写真なんか撮り忘れるに決まっている!
気にすることはないぞ!
料理が並んで少しすると参加メンバーも集まった。言わずと知れたT川氏と、今日はもう1人。高校時代の同級生が出張で東京に来るというので、ならば会おうと今回の宴は新宿で開かれることになったのである。
その友人、今回は「K社長」と呼ばせてもらう。おそらく35年ぶりに再開したK社長は面影は少しふっくらしていたが、変わらず温厚な笑顔でこちらも一気に心が緩んだ。なぜK社長かというと、答えは単純、会社の社長なのである。いろいろと苦労が絶えないようだが、私のようなザ、サラリーマンからすると社長という呼び方は格好の良い響きなのだ。
しかしこの日「社長」は、ナシヨ、ということで昔ながらの呼び捨てで名前を呼び合った。
それではさっそく始めましょう!ビールは嬉しいプレミアムモルツ。
さすが和民グループ!
ワミンじゃないよ!
ワタミだよ!
35年ぶりの再会に〜
乾杯っ!
ブハーッ!
たまりまへんな〜!
35年分の空白期間にお互い積もり積もった話が炸裂した。みんなで観光バスを貸し切って遊園地へ遊びに行った話、先生の話、部活動の話、当時のヒロインの話、家庭の話、両親の話、子供の話、友人の話、T川氏がセンチュリーSUVを購入した話(嘘)と尽きることのない楽しい時間が過ぎてゆく。
実は先日、高校の同窓会がありT川氏とK社長はそこで会っていたので今回の新宿飲みが実現したのである。関東に来ている友人達もまだいるようで、次回はもっと多くで集まろうという話になった。
今も東京にいる同級生や地元の友達にK社長が電話をかけてくれた。久々に聞くそれぞれの声は昔とあまり変わらず、否が応でも郷愁の念にかられる。たまには同窓会に顔を出すのも良いかな?と思った私なのである。
当時のヒロインの話もたくさん出た。今回の同窓会の時の写真も見せてもらいながら、驚いたり、笑ったり、感心したりと、変わらない美しさの持ち主や、そうではない、一流のオバサマとして成長された面持ちのヒロインにビールが進んだのはいうまでもない。
この日、関東には台風13号が上陸する予報が出ていたので、今回の飲み会は開催が危ぶまれた。しかし台風の進行速度が予想よりも遅く、無事に集まることができたのである。しかし油断は禁物であり、3人でこのまま2次会に突入するにはリスクが高いと全員一致で判断した。今日はここまで、お楽しみは次回に繰り越しである。
会計を済ませながら、駅までの道のり、改札口での別れなど所々で私は3人の写真を撮りまくった。
T川氏とK社長の乗る電車の改札口に着いた。
「それじゃ、また!」
K社長と固く握手を交わして笑顔で別れる。
ビールを浴びるように呑んだ私だが、この日の酔いはそれほどでもなく、珍しく飲み会の帰り恒例の電車乗り過ごし事件も発生せずに無事自宅へたどり着いた。
シャワーを浴びて浮かれた気分のまま布団に潜り込むと、そっとスマートフォンの中のアルバムを広げ見る。
そこに写った光り輝くオジサン3人の笑顔は、何にも変え難い、楽しそうな、そして素敵な笑顔なのであった。
友よ!
また会おう!















