【昨日のビール】

ロング缶:3本

レギュラー缶:1本

芋焼酎ロック:4杯


ゴールデンウィーク最終日。翌日は月曜日であり出社なので控えめに飲むつもりが、、、

後悔なんてしない。


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今日のブログは冬キャンプ好きな人、あとはフジカマニアな人以外は全く面白くない内容である。なので、そうで無い人はここまで読んだらすぐに「いいね」を押して次のブロガーさんへGO!なのであ〜る!



キャンプを始めて久しくなるが、どハマりした。俗にいうファミリーキャンプというやつである。私がやるのはオートキャンプで、テントサイトまで車で乗り込んでゆき、テントを張るとその場に車も置きっぱなしにできる便利なキャンプなのである。荷物を車に積んでおいて、すぐに出し入れできるので大量に道具を持って行ける。大きなテント、テーブル、椅子など日常生活と変わらない快適なキャンプで本物のアウトドア派の人達に言わせると「邪道」そのものなのである。


私がキャンプにハマった理由は言うまでもない。昼間から正々堂々とビールがたらふく飲めるからである。大量のビールをクーラーボックスに入れて行く。キャンプ場に到着し可及的速やかにテントを張る。家族の前で汗をかきながら1人黙々とテントを立ち上げ「中に入っていいよ」と低い声でおもむろに伝えると、みんな「お父さんお疲れ様!ビールでも飲んで!」となる。ではちょっと飲もうかね、と言った具合で家族に感謝されながら緑に包まれた自然の中でゴクゴクとビールを煽るのだ。最強ではないか。


最近は子供達の方が忙しく、年に一度しか行けてないのが実情である。やり始めの頃はワンシーズンに何度もキャンプに出かけるのだが、それでももっと行きたいと思う。しかし冬になるとどうしても行けなくなる。装備などを揃えるのが大変でありオールシーズン開いているキャンプ場も限られてくるからだ。


それでも冬に行きたくなるのが人の常、大金をつぎ込み装備を揃えて冬のキャンプに出かけるのである。まずはシュラフが必要だ。気温が低くても暖かくして眠れる寝袋は重要である。キャンプ場によっては電源サイトというものがあり、コンセントがついていて炊飯ジャーでお米を炊いたりできる。そこにホットカーペットを持って行って冬のキャンプを快適にできる邪道中の邪道キャンプは最高に楽しい。凛と張りつめた空気の中、ホットカーペットの上に敷いたシュラフでぬくぬくと眠るのだ。邪道以外の何者でもない。


冬キャンプと言えばもう一つ。グッズとして必要なものはストーブが挙げられるだろう。薪ストーブを使うこだわり派から石油ストーブ、ガスストーブは初心者でも比較的容易に使いこなせるモノだ。私は薪ストーブが欲しいのだがテントの形状や保管法、あと最大の理由、面倒くさいなどいろいろな障壁があり諦めている。  

そこで手に入れたのが本日の主役、フジカハイペット。通称フジカちゃんと呼ばれている可愛いストーブなのだ。キャンプマニアの中では最もスタンダードな石油ストーブではないか。



5、6年前に電話で注文して代引き払いで購入した。今でもその販売スタイルは変わっていないと思われる。生産が追いつかないのか現在は受注停止しているようである。愛着のあるストーブなのだが、これを持ってキャンプに行ったのは実のところ4回しかない。家族の予定が合わなくなってしまうタイミングの直前に購入したのだ。


キャンプ用に買ったストーブなのにキャンプに行けない。非常に残念な高い買い物をしてしまったと後悔するかというとそんなことは全くなく、冬場に家の中で毎日使って最強グッズとなっているのである。


そんな愛着のあるフジカちゃんなのだが毎年ゴールデンウィークの最中に掃除をして、次のシーズンまでしまい込むのが恒例となっている。


今回はそのメンテナンスレポートを書くのだ。興味がない人には読むのが時間の無駄ブログになるので夜露死苦(ヨロシク)!



我が家が購入したのは白いフジカちゃん。メンテナンス前に空焚きをして灯油は全て使い切っておくのが事前準備である。



一年の埃がいろいろとたまっている。



白なので汚れが目立つ。



このあたりは年季が入っていて逆にいい感じだ。



サッとウエットティッシュで一拭き。私が言うメンテナンスとはウエットティッシュで拭いて乾いた雑巾で拭く。ただそれだけなのである。なにか洗浄剤のようなものを使ったりブラシを使ったりはしない。なぜかって?面倒くさいからに決まっている。



天板の真ん中を開けた図。ここに鍋などを置いて調理ができると言うのもフジカちゃんの宣伝文句だ。



天板を開けた図。



ネジを外して持ち手がついた部分も取った図。



反射板を取った。反社ではない。



網の火が赤くなる部分にだいぶ埃がたまっている。



その下にはもっと埃が、、、



ほらね。



筒の横にはなにやら白いプツプツも付いている。フキフキしてあげよう。



燃焼筒?を外した図。



周りの支柱も外した図。



ああ、ここにも埃だ。



キレイに拭いてみた。よしっ!



おーっと!ここは酷い!



パパっとフキフキ。



とことん外してやろうではないか!



灯油がこぼれてシミになっている。これは白いフジカちゃん特有の症状だろう。仕方ない。拭いても取れない。だから気にしない。



ムムッ!一番下の受け皿にも埃がっ!



受け皿を外すにはちょっと知恵がいる。底の裏側から3本のネジを外す必要があるのだが、本体をひっくり返すと灯油が一気にこぼれてしまうのだ。メンテナンス前に中の灯油を全て使い切ったと思っていてもかなりの量が残っていた。そこでフジカちゃんを2つの椅子の上に座らせてしたから覗き込む形にした。なんだがイヤらしい表現だが、、、



これで作業がしやすい。



おお!誇りだらけではないか!



キレイキレイに拭き拭き。これでcorn式メンテナンスは完了だ!あとはバラした逆の順番で組み立てるだけ。これがなかなか忘れてしまって難しいのだ。こうやって写真を撮っているにも関わらず、自己流で組み立ててしまい間違える、、、アホですな。



受け皿の上にタンク取り付け!ヨシッ!



調節ダイヤル取り付け!ヨシッ!



キレイになっておる!



支柱取り付け!ヨシッ!



アミアミはアミの受け皿にセットしてから取り付ける。



この状態に持っていくのがなかなか難しい。支柱が外側に広がってアミが下に落ちてしまうのだ。



アミを抱き抱えるようにして保ち、取手の部分をかぶせると安定する。ヨシッ!

いやっ!ヨシッではない!ね、燃焼筒が無いではないか!これでは来年の冬、本当の炎を見ながら灯油を垂れ流す機械に変身してしまう!ど、どうしようか、、、



もう一度バラして入れるしか無いのである。クソーッ!二度手間は嫌いっ!



ヨシッ!取り付けた。

ん?待てよ。またもやなんか足りない。

ウォーっ!反射板を入れ忘れているではないか!一度ならず二度も、、、またバラすか。


いや待て。反射板はこのまま上から入れられるのだ。ヨカッタ。



ほらね。エヘッ!



出来上がりだ。

フジカちゃん、今日もキレイだよ。

ぼくは、君のことが大好きなんだ。

愛しているよ!



作業が終わったらアミの端っこが折れて散らばっていた。危ないので最後は掃除機がけしないとね。



今年もお世話になりました。ありがとう!フジカちゃん!



また冬にねー!



今回フジカちゃんを丸裸にしてしまった悪いやつはなんとこれだけ!PBのプラスドライバー。


使いやすく安定の相棒である。


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今日は出社している。大雨の中、電車に乗る前にずぶ濡れになってしまった。出社日にしたことが悔やまれるが会社でしかできない仕事があったのでしょうがない。傘をさして出勤したのはもう何年も前の記憶である。おかげでひと駅前で降りてからのウォーキング通勤もできなくなった。

昨日も雨だったのでランニングしておらず、ゴールデンウィーク太りの解消及び月末の健康診断対策が危ぶまれる。


しかし、最近の私は出社した日にいつも行くスーパーとは別のところで刺身や焼き鳥を買うのが恒例になっているのだ。もうすでに頭の中はムフフ状態になっている。



ビールをこよなく愛する皆さま


やっぱり今宵も


乾杯っ!

なのである。


ムフフフフ。