【昨日のビール】

ロング缶:3本

芋焼酎ロック:5杯


ゴールデンウィーク後半2日目。仕事は休みなので量を気にせずどんどん飲んだ。翌日の予定は遅い時間からなのでガブガブ飲んで目覚めたらソファの上で寝ていた。

き、気にしないがね。




鰹のタタキが特売だった。やはり大好き。



新潟の実家からたくさんの野菜がまた送られてきた。その中に、なんと下ごしらえされた筍が大量にに入っているではないか!贅沢に丸焼きでいただいた。旬の筍、字が似ててややこしやー。うま過ぎる!



小松菜も入っていたのでさっそくおひたし。久しぶりに作ったが旨し。



春キャベツも入っていたので、ベジタブルスライサーズの一員として世界征服にまた一歩近づいた。旨い。



揃いましたなアテの衆。


本日はヱビスさまにお越しいただいた。

グラスにトクトクシュワシュワ。


目を閉じて、旬の筍が食べられられる幸せに感謝


乾杯っ!


ブハーッ!

ぐっと押すと痛いのは成長期だ!




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昨日、息子のサッカーの練習試合を見に行った。中学の頃からよく行っていたグラウンドだったので慣れた道を車で向かう。途中、ガソリンが激安の電光掲示板が目に入ったので迷わす給油した。


グラウンドに着くとアウトドアチェアとビデオのスタンドを持って観戦席に歩いてゆく。試合はもう始まっていた。予定より5分早くキックオフになったようだ。


観戦席への通りを歩きながら、今日の観戦客は私1人だという事がわかった。練習試合だから不思議ではない。しかしコロナ禍の時は観戦禁止の期間がずっと続いていたので無観客試合が当たり前だった。この日私以外誰もいないので、もしかしたら観戦禁止なのかなと不安になったが誰にも咎められる事なく客席に指定してある場所の特等席に椅子を広げた。


試合は終始押され気味で良い場面も出たが結果は0-5で完封負けだった。30分ハーフを4本行った結果である。まあ、3年生中心で構成された相手チームなのでしょうがない。息子チームはただでさえ部員が少ないのに主力選手のうち1人が怪我でベンチ、もう1人は体調不良で欠席していた。


試合が終わり車に戻って息子を待っているとコーチがやって来た。


「息子くん、オスグッドが痛いって言ってます。でも、明日も試合なんですよね、、、今日は病院に連れて行ってあげてください。すみません。」


オスグッドとは成長期の子供によくある症状で膝の下のあたりがコブのように出っ張り非常に痛いのだ。私も子供の頃そのようになり非常に痛かった記憶がある。先日、息子がMRIを撮って診てもらった時にオスグッドが少しあるかもしれないと言われていたのだ。


息子はあまり元気がない様子で車に乗り込んできた。整骨院に行くように言われたそうで、車を走らせるとスマートフォンで休日に開いている医院を探し始めた。探すのはいいのだが候補を挙げる医院が全て自宅から遠い。わざと探しているのか。私は自宅の最寄りの医院はないのかと指摘した。すると息子は不貞腐れたように、友達は世田谷まで通っているんだと言い返してきた。世田谷だから何がいいのだ?遠いから良い病院なのか?私も口を尖らせて言い返した。もう一度自宅や最寄り駅の近くで探すように言った。遠い病院は通うのも大変だということも説明すると納得したようである。


「今日は18時半からしか空いてないんですよ」


電話の向こうで我が家の最寄駅近くにある整骨院の医院長と思しき少し若く感じられる声がそう答えた。名前を告げて予約が完了する。時計は13時をちょっと過ぎていた。


「サポーターを買いに行きたい」


受診までに時間が空いたので息子がオスグッド用のサポーターを買いに連れて行くように言ってきた。シャワーも浴びたいと言うので一度自宅に帰ってから改めて買い物に出るとするか。


妻は仕事だったので娘が1人留守番をしていた。明日も練習試合なので息子がシャワーを浴びる間にユニフォームを洗濯する。娘はひとり鏡に向かってダンスの練習に汗を流しているようだった。


ユニフォームを干し終わると息子と2人で家を出る。娘も誘ったが断られてしまった。まだダンスの練習がしたいようである。


20分ほど車を飛ばした場所に複合施設がある。スポーツ用品店やホームセンター、スーパーマーケットなどがあり、賑やかな場所だ。子供たちが小さい頃はよく出かけていたが、最近は子供たちの方が忙しくてとんと来なくなった場所である。


ゴールデンウィークなので混雑を予想していた駐車場は拍子抜けするほど余裕があった。車を停めると一目散にスポーツ用品店に向かう。すぐに目的の商品が見つかったので買い物カゴに入れると息子が欲しいと言っていた握力グリップも一緒にして会計を済ませた。


目的は果たされた。このあとどうしようか相談すると息子は腹が減ったと言ってきた。時計は16時過ぎ。


「お父さん、今ご飯食べたら夕飯がたべられなくなるなー」


晩酌のことしか頭にない私の意見は一蹴されて、ラーメン屋の暖簾をくぐることになった。昼時をとっくに過ぎてガラガラの店内から非常に人当たりの良いおばちゃんが出てきた。2つあるボックス席のうち奥側の席に案内される。厨房のすぐ横でガチャガチャうるさいからもう一つの方でも良いと言われだが座った席で良いと丁重に断る。断ったのだかその直後に息子が茶羽の小さなゴキブリを発見、もう一つの席へと急ぎ移動する我らをおばちゃんが不思議そうに見ていた。


息子はチャーシュー麺と半チャーハンだ!とすぐに決めた。私は少し悩んだ末にピリ辛ネギラーメンを選んだ。車で来ていかなったら絶対に生ビールを頼むところだが、、、



ラーメンは驚くほどすぐに出てきた。息子のチャーシュー麺。ウマそーと息子が呟いた。



半チャーハン。半がついているがそこそこ量は多い。



私のピリ辛ネギラーメンは全くピリッと辛くなかった。辛いのが苦手な私がいうのだから間違いない。


いただきます!2人で一気に掻き込んだ。



麺は極細のちぢれ麺なのだが、これがなかなかイケる。醤油ベースだが動物の出汁がはいっているのか少しコッテリした感じのスープに白髪ネギがマッチ。ズルズルと一気に食べてスープも飲み干してしまった。これはこの後ランニングだな、、、


息子も美味い美味いと一気に食べてしまった。そして、、、


席を立ち会計に向かう時に体が凍りついた。財布を見ると2000円しか入ってないではないか!ヤバい、どうしよう!焦っていると息子が私の肩を叩いてきた。オレ、お金を持っているよと笑いながら言ってきた。おぉ、頼りになる息子!ヤルネ。


無事に会計を済ませ、整骨院に向かう良い時間になったので向かうことにした。医院に入ると気持ちの良い若い先生がテキパキと息子の具合を聞きながら膝やモモのあたりを押したり揉んだりしている。


お父さん、これはおそらくオスグッドではないですね。先生はきっぱりそう言った。連日の試合や練習でモモの筋肉が異常に張っていて、それが膝の骨につながるあたりを引っ張って痛みが出てきたのだろうという診断だ。


治療方法は休息のみ。しかし明日も試合に出なくてはならないのでとりあえず電気治療とマッサージをしてもらって帰宅の途についた。先生はオスグッドのように長く付き合うような病気ではなく短期的な怪我なので安心して良いと言ってくれた。


安心した2人は時々ボソボソと話しながらゆっくりと自宅に帰った。



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今日は新潟からお客様がやってくる。なんと六本木のホテルを予約しているそうなので赤坂あたりで夕飯を取ろうか計画している。


ビールをこよなく愛する皆さま


ゴールデンウィークの中盤もやはり今宵は


乾杯!


なのである。

ムフフフフ。