2023年3月29日水曜日。

この日は二日酔いも無くスッキリ目覚めた。

 

昨日の夕方に頼んでおいたAmazonからキッチン用の蛇口が届いていた。古くなってレバーの部分が調子悪くなったものと交換する気満々で起きた。しかし家の中はしんと静まり返っている。みんな休みで特にやることもないので、ここぞとばかりに朝寝坊しているようだ。

 

私は一度目が覚めてしまうと二度寝がなかなかできないので散歩に出ることにした。みんな寝ている間にキッチンでガタゴト作業するのは忍びないし、工具などがどこにあるか確認する必要があったからだ。

 

先日T川氏と車で訪れた時に美しくて心を奪われた、新潟三山が見たかった。歩きながら絶景ポイントを探してトコトコと進んでゆく。知らない街を歩くのはとても楽しい。確か何かの歌にもそのような歌詞があった。

 

平日の昼間なので人通りは少ないのだが車は多い。多いと言っても東京に比べると全くなのだが1車線の道路が多く信号待ちの車などが長く続いて見えるので目につくのだ。そんな街並みをキョロキョロしながらニコニコのんびり歩いてゆく不審なオジサン。

 

ここ新発田は城下町だったので道路が碁盤の目のようになっている。しかし突然クネッと曲がる道が現れるのでこれは古道なのだな、と改めて気づく道もある。昔の道は直線がずっと続くようにはできていない。にわか古道マニアな私にはたまらない道筋だ。できれば古道の散策だけで2~3日使ってみたいがそうはいかないだろう。もう少し時間に余裕ができるお年ごろになったらそうしよう。

 

 

ずいぶん歩いた気がするが、遠くに真っ白な雪をいただいた山並みが見えてきた。ちょうど羽越線の上を走る道路の陸橋の上からの景色だ。線路ものどかな田園風景にマッチしていて非常に心が和むポイントである。時間がゆっくり流れているなどとよく聞くが今がその時なのだろうと心の中で思った。

 

 

ちょうどカラフルな電車もやって来た。私は鉄っちゃんではないのだが、この動画は何度見ても良い感じだ。

 

 

少し移動してみる。手前は変形道路になっていた。これもおそらく古道が関係するのだろう。

 

 

雪山アップ。ずっと眺めていても飽きが来ない景色が本当にあるのだな、と思いながら頬にあたるまだまだ冷たい風を楽しんだ。

 

どれくらいボーッとしていたか。そろそろみんなも起きだしているころだろう。帰っていよいよキッチンの蛇口交換と行こう。

 

 

 

今回Amazonでポチったのはこれ。東京の我が家の蛇口はシャワーになっているのだが、ヘッドが伸びないのでシンクの側面などを洗う時に苦労する。お母さんにそのような悩みはないかヒアリングした結果、これに決めたのだ。見た目もまあまあ良いではないか。

 

工具は下のウォーターポンププライヤーのみ。あとは掃除用に歯ブラシと雑巾だけで済んだ。

 

 

まずは水道を止める必要がある。キッチン周りに止水栓が見当たらなかったので外にあるおおもとの水栓を止めた。これで家じゅうの水道が出なくなる。子供達にも先にトイレに行っておくよう伝えた。
 
水が止まったことが確認出来たら早速古い蛇口を取り外す。プライヤーで壁から出ているパイプのナットを緩める。水側とお湯側の2本のパイプを緩める必要がある。
 
水側はすぐに外れた。こうなるともうおおもとの水栓を開けることはできない。開けた途端に水がパイプから噴き出てそこらじゅうが水浸しになる。後戻りはできないのだ。
 
お次はお湯側のパイプだ。これが硬くてなかなか外れない。プライヤーでナットを緩めるところまではいくのだが、そこから先がビクともしない。ハンマーで叩いてみるが、パイプが割れてしまわないかと不安になる。そこで考えた。ちょっと温めてみよう。ヤカンにお湯が結構入っていたのでコンロにかけて沸騰させた。そしてその熱湯を外れないパイプの周りにかけてみたのだ。すると、、、
 
何という事でしょう。パイプがクルクルと回り始めたではありませんか。ラッキー!全部緩めてみると、、、あれ?
 
外れて欲しい場所からでは無く、その先の奥の方から外れてしまったではないか!
どうしよう、、、焦る。このままでは取り付けられない。ここまで来てパイプが外れないから中止になんてできない。もう元にも戻せないからだ。なんとかして、この硬いパイプを緩めなくてはいけない。落ち着け、落ち着くんだcorn。
 
外れたパイプを手に持ち、もう一度熱湯をかけてから思い切り捻ってみる。ウ〜ン、、、
すると、スルリととれるではないか!ヤッタネ!
 
しかしこの短いパイプをどうやってはめようか、、、パイプは10センチ程度のストレートなので締め込むのはいいが、力の入れようがない。私はキッチンの床に座禅を組んだ。両方の人差し指の先をベロで舐めて頭の表面をクルクル回しなぞった。
 
ポクポクポクチーン!おーいっ!一休さーん!拙者じゃ!新右衛門じゃー!
アホか。
 
思いついた。新しい蛇口のジョイントをはめてから回すのだ。文章だけでは説明が難しいがとにかく解決できたのだ。ヤルネ。

 

 

 

そして完成したのがこれ!なかなか良いではないか。散らかっていた部分はマスクしているので見づらいが。

 

 

シャワーの先が取り外せて、ダブルシンクのキッチンでも余裕で水が流せる。試運転してみせるとお母さんが非常に喜んでくれた。私も嬉しいのだ!

 

そしてその日の夕方。

知り合いのおじさんが1人で飲みに行くので一緒に行かないか?と誘ってくれた。

そんなの断る訳ないのだ!私は喜び勇み、ひとりスキップでウヒョヒョと出かけて行った。

 

 

ドーン!

また今日もビールの神様と会えました。ありがとう。一番搾り、最強!

 

目を閉じて、おじさんと

 

乾杯っ!

ブハーッ!

 

おじさんもお金持ちなので最初から奢ってもらう気満々で頂きますっ!

 

 

お通し。

 

 

モツ煮込み。大好物だ。一味をたっぷりかけていただく。歯ごたえが少しあるのがまた旨し!

 

 

馬刺しの赤身。好きなんです。この味。

 

 

ホタルイカの炙り。これがまた美味かった。一口サイズなので口に丸ごと放り込む。ムシャムシャと咀嚼すると、あのイカの甘みのある味が噛めば噛むほど溢れ出す。これは絶品だ!

 

 

ジビエ料理もあった。イノシシと鹿だったか?こちらも歯ごたえよく噛むと荒々しい旨みがじゅわりと出てきた。最強!

 

 

好物のサバの塩焼き、お願いします!熱々で脂の乗った身がたまらんのですわ!

 

 

生牡蠣、いただきます!あ、もうすでに一個はツルリといただいた後だった、、、失礼!

 

 

目の前の壁にはひょうきんな顔のお面が掛けられている。この顔にずっと見つめられながら幸せのひと時を過ごしたのだ。最後は2合瓶の日本酒を冷やでキュッといただいた。やはり新潟に来て日本酒を勧められたら飲まないわけにはいかない。


〆張鶴の純米吟醸。お猪口に注ぐとキュッと飲み干しすぐになくなる。スッキリとした辛口。たまらない。熱燗もいただいたが銘柄は忘れてしまった。甘みが強くこれまたたまらない旨さだった。

 

ブヒーッ!もう満足なのだ。飲んだ、喰った。

あとはお勘定、、、

あ、お願いしまーす!

お言葉には思いっきり甘えるタイプの中高年なのだ。

オジサン、ありがとうございます!

 

家に戻ると家族は全員出かけていた。申し訳ないが冷蔵庫をゴソゴソと。

 

あったあった。

 

 
もちろん妻の実家でも外で飲んで帰ってお家で飲み直し。男は黙って黒ラベルなのだ。あーシアワセ!
 
【この日のビール】
中ジョッキ:5杯
大瓶:1本
中瓶:2本
日本酒:2.5合
 
 
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今も新潟の実家天国からなかなか気持ちが戻らないcorn。当たり前のようにランニングに出ていない日々が続いていた、、、

そして昨日、やっとのことで重い腰を上げた。久々に走ると明らかに体が重かった。まずはゆっくり走って元の状態に近づけてゆこう。ゆっくりね。
 
はーい!慌てない慌てない。ひと休み、一休み。
 
ここで突然一休さんのエンディング曲の歌詞を調べてみて驚いた。一番は良い。二番の歌詞だ。
 
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母上さま お元気ですか
昨日お寺の子猫が隣の村にもらわれていきました
子猫は泣きました 母さん猫にしがみついて
私は言いました
泣くのはおよし 寂しくないさ
男の子だろ 母さんに逢えるよ
いつか きっと
それではまた お便りします

母上さま

一休
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悲しすぎるではないか!
一休さん
子猫を自分にオーバーラップさせているのか??
いや、歌詞を作ったのは一休さんではなかった、、、

ビールをこよなく愛するみなさま
 
それではまた、お便りします
酒飲み様
 
Thank you!(三休)
 
越後旅はまだまだ次回に続くのだ!
 
明日は娘の入学式。
今宵は前祝いで飲むしかなーい!
 
乾杯なのである。
ムフフフフ。