【昨日のビール】
ロング缶:2本
芋焼酎ロック:4杯
可もなく不可もない酒量である。本当はもっとビールを飲みたいが我慢する。
家族は牛丼だった。私はたべていない。
マカロニサラダを作った。スライサーで薄切りにした玉ねぎとシーチキンを入れた。うまし。
白菜がまだ余っていたので全部切った。意外と多くて皿にギリギリのせた。
お豆腐さまにかつお節をどっさりかぶってもらってから小ネギをかけた。
ムムッ。質素だね。アテの衆。
せっかく体重が減ってきたので週末の飲み会までは贅沢しないことにしよう。しようかな?
ビールをグラスにトクトクシュワシュワ。
目を閉じてビールの神様に感謝を。
乾杯!
ブハーッ!
今日はヒジョーに寒かった!
けど、キンキンに冷えたビールで乾杯!
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昨夜もランニングに出たが非常に寒かった。在宅勤務だったので外に出るまで外気温がどれくらいなのか見当がつかない。ランニングウェアは薄手のものを着ている。走り出すと体が温まるので汗をかくからだ。しかし昨日は温まるまでが非常に寒かった。
丘の上コースを走るようにしたので最初の500メートルほどが急な登り坂になっている。最初から走り始めると息が上がりすぎでペースを乱してしまう。なので最初の登り坂が終わるまでは歩くようにしている。その間が非常に寒かった。震えながら歩く。一種異様だ。こんなに寒いのに薄着で震えながら歩いているオジサンである。何の趣味がある変態なのだ?と疑われるだろう。薄着フェチ、震えフェチ、寒がりフェチ。超ド級の変態だろう。フェチが実現しても何の満足感もない。こだわりなんてあるわけない。ただのアホだ。
そんな変態姿でウヒョヒョと走ってゆくとやっと体も温まり、ランナーズハイになってブッ飛んできた。7キロほど走ったところに学校があるのだが、そこで息子がサッカーの練習をしていた。覗いてみるか、とグラウンドに立ち寄った。
元気よくチームのメンバーがゲームをしている。息子の背番号を見つけて目で追った。楽しそうにやっている。2、3分眺めただろうか。しかし、風がピューピューと吹きさらし、とにかく寒い。やっと温まった体に汗をかいていたのが一気に冷えた。寒くて震え上がる。我慢できなくなりすぐに退散した。
そこからもう少しの道のりを走ってゆくと体も少し温まった。スーパーに寄って刺身を買って帰る予定だったので自宅に帰る前に寄り道をした。
行きつけのスーパーにつくと、小走りで鮮魚コーナーに向かう。いつものルーティンだ。目当ての場所へ着くとため息をつく。時間が遅かったので何も売っていない。売っているのはマグロの柵で千円以上する高級品だ。そんなの買うわけない。ガッカリしながら今晩の晩酌のアテを考える。どうしようか。思い浮かばない。そうこうしているうちにまた体が冷えてきた。うう、、、
とりあえず柿ピーとポテコ、あとは子供の菓子や野菜、味噌など頼まれていたものを買って家路についた。買い物袋に詰めた商品は意外と重い。自宅はスーパーから歩いて10分ほどの道のりだ。重いものを持っているので走れない。なので歩く。冷えた北風が容赦なく吹き付ける。寒い。逃げ場がない。体の芯から冷えている。しかも薄着フェチのままだ。冷えすぎてちょっと頭も痛くなってきた。急いでアイスクリームを食べた直後のような痛さ。早くうちに帰りたい。
片手に買った物を入れた大きなビニール袋を提げて競歩のように歩く。歩く。歩く。お尻プリプリ肩はブルブル、顔はしかめっ面。はたから見たらどのように映るのだろうか。しかし気にしない。格好つけて悠長に歩いていたら凍え死ぬ。一直線に自宅へ向かう。
やっとたどり着いた。一安心だ。急いでオートロックの番号を押す。しかし手がかじかんでいるのに加え寒くてうまく押せない。間違えたので取り消してやり直し。また間違える。やり直し。
やった、うまくいったぞ。当たり前のことだが。喜んで自動ドアをくぐりぬける。廊下を早歩きで移動し我が家のドアを目指す。部屋についたらストーブの前に座り、笑顔で手をかざしてキラキラ星の歌でも歌おうか。そんな夢を一瞬見た。ドアは目の前だ。
「ただいまー」
ドアノブを回す。ガクッ。あれ?開かない。
ガチャガチャとドアノブを回そうとするがビクともしない。
「ピンポーン」
インターホンを押す。しかし反応がない。マヂか、、、
娘は習い事、妻は行方不明のようだ。息子はまだ練習中。私はカギを持っていない。出かけるときは妻がいたので気にも留めなかった。どうしよう。焦る。その前に寒すぎる。私は自宅の玄関ドアの前でおしっこを我慢しているかのように足踏みしている。
どうしよう。近所の人に見られたら。
「あそこの旦那、家を閉め出されてオシッコしたいのに我慢してるんじゃない?ヤーネ」などと思われたらどうしよう。
「家族に買い物に行って来いって言われてスーパーから大きな荷物を持って帰ってきたのに家に入れないでやんの。可哀そうザマす」って近所の噂になったらどうしよう。
でも寒い。寒すぎる。人の目なんでどうでもよい!かのイマワノキョーシロー氏が言っていた。
人の目を気にして生きるなんてつまらないことさ。僕は家の前で震えてるヘンターイ♪
万事休す。寒さが限界を超えてきた。私はドアの前にへたりこむ。意識がもうろうとしてきた。何となく体も暖かくなってきた。なんだか全てが心地よくなってきたようだ。
「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」
静かに目を閉じるcornとパトラッシュ。
と、その時である。
「ゴメーン!トイレ入ってたー!」
天国の扉があいた。天使?あ、妻が現れたのだ。
私は部屋の中になだれ込むと買い物袋を投げ出してストーブの前に突っ伏すのであった。
パトラッシュ… お前ここを探してきてくれたんだね。分かったよ。
お前は「いつまでも僕と一緒だ」って、そう言ってくれてるんだね…。ありがとう。
パトラッシュ…。僕は見たんだよ。一番飲みたかった、焼酎の2本の絵を。
だから、だから僕は今凄~く幸せなんだよ。
ストーブの前で遠のく意識の中、今日は焼酎のお湯割りだ、と心に誓うcornなのであった。
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感動的なエンディングを迎えた「フランダースの酒」という物語の主演を演じた私なのだが、おかげで今日は少し寒気がする。熱はないのだが、肩口がすこしゾグッとしている。風邪をひいたか。明日は出社で飲み会があるから絶対に休むわけにはいかない。絶対に。タダで飲めるのだ。
今日は万全の体制で体調回復に努めよう。思い返せば、昨日あんなに寒かったのに、キンキンに冷えたビールで乾杯し、焼酎もロックで飲んだのだ。まさしく変態喉ごしオヤジになっている。
今宵はビールを熱々に温めてフーフー言いながら飲もう。
芋焼酎は沸騰したお湯にぬるい白霧島を注いで、ベロをヤケドしながら酔うのだ。
ビールをこよなく愛する皆様。
そんな事できるわけない。
乾杯なのである。
今宵もキンキンに冷えたビールで。
ムフフフフ。





