【昨日のビール】

中ジョッキ:2杯

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:4杯

 

昨日の日曜日は娘の携帯にバッテリーが劣化しているという内容のメッセージが出ていたので、保証期間内に修理しようと二人で窓口まで出向いた。

 

妻は仕事、息子は早い時間からサッカーの試合で出かけていたので家には私と娘の2人だけだった。休日は朝寝が基本の娘をいつもより少し早い時間に起こして、携帯の修理に行くことを伝えた。ネットから修理時間の予約ができて、当日の午後から予約が取れたので、急遽娘と出かけることにしたのだ。

 

修理の窓口は八王子のビックカメラにある。我が家からだとバスと電車を乗り継いて1時間はかからない距離だ。私は久しぶりに娘と二人で出かけるので嬉しくてウキウキしていた。普段私はアウトドアスタイルが多く、ダウンジャケットを着ることが多いのだが、今回はなんとなくパパっぽくしたいと思い、膝上くらいまでのカジュアルなコートにマフラーを巻いて玄関に向かった。

 

娘も直前まであれがない、これがないとウロチョロしながら準備をしていた。バスの時間がギリギリになるので急ぐよう促すと、娘が部屋から出てきた。娘の格好はダンサー系というかギャル系というか、小学生のくせに凝ったファッションでちょっと派手目な感じだった。まぁ、いつもの服装なので見慣れている。

 

しかし娘が私を見るなりこう言った。

「どうしたの?今日の格好。お仕事に行くみたい。なんか私と釣り合わないよね」

 

私はニヤニヤしながら答えた。

「いーの、いーの」

 

娘が不思議そうな顔をしているのを気にせず、玄関の鍵を閉めて家を出た。バス停までの道のりを歩きながら、やはり娘が不思議そうな顔をして私の格好を見ている。私は聞いてみた。

C「いつものダウンジャケットのほうが良かった?」

 

娘「うん、そっちの方がなんか釣り合う気がする」

 

C「いいの、いいの。なんかパパって感じだからいいの」

 

私がそういうと、娘は「ま、いっか」とつぶやいてバス停への方向に向きなおした。

 

発車時間より2分早く停留所についたのに、バスはいっこうに来なかった。停留所には電光掲示板があり、あと10分で次のバスが到着すると表示されていた。乗車予定だったバスは、予定より早めに通過したのだろう。娘とブツブツ言いながら次のバスを待った。

 

長い待ち時間のあと、やっと来たバスに乗り込んだ。娘は携帯の修理には車で行くと思っていたらしい。今まで出かけるときにバスと電車を使ったことは家族全員でスタジアムにサッカーを見に行ったときくらいだったので不思議だったのだろう。比較的乗り物酔いしやすい娘がバスに揺られながらそのようなことを言っていた。

 

バスを降りると電車に乗り換える。ここでも娘が驚いて言った。

「電車にも乗るの?」

 

「もちろーん、そーだよー。」

 

楽しそうに答える私をふざけた表情で恨めしそうに見上げながら娘がため息をついた。

 

電車に揺られて目的地の八王子に到着した。2月にしては暖かく、厚着をしていった私たちには汗ばむくらいの陽気だった。ビックカメラに入り、修理窓口に予約をしている旨伝えるとスムーズに受付が終わった。すぐにエンジニアに娘の携帯を見せると、相手の顔が曇った。

 

聞けば、バッテリー以外に他の部分も壊れており修理ポリシー上この場で修理することができないということだった。しかも保証期間内だが1万円以上の実費がかかるとのこと。

「わざわざここまでやって来たのにその回答かよ、、、」

 

私は煮えくり返るハラワタを抑えながら、喉のところまで出てきた文句を飲み込んだ。この人に文句を言っても仕方ないのである。

 

「わかりましたー」

気のない返事をしてすぐさまビックカメラを後にした。

 

「なんか、美味しいモノたべよう!」


恨めしい気持ちを吹っ切るように、娘を連れて外を歩きだした。娘はゴンチャで飲み物を買いたいといったが、私が何か食べに行こうと言っていたのを思い出したように「あ、どこでもいいよ」と訂正した。

 

 

そしてやって来たのがデニーズ。サイゼリアにしようかな?などと思ったが、「サイゼ飲み」というキーワードが頭をよぎり、私が飲みたい気持ちを前面に出しているようで申し訳なく、デニーズにした。

 

自宅の近所にもデニーズが何店舗かあるのだが、娘と一緒に行ったのはまだ娘が幼い頃で記憶にあるはずがない。娘は「お父さんと行くのは初めてだね」と少し驚いたような表情でそう言った。妻とは何度も行っているようだ。

 

「お父さん、ビール飲むよ」

 

朝から頭の中でめぐっていた言葉を口に出して娘にお伺いを立てた。

 

「オッケー」

 

ご快諾いただいた。ラッキー!

 

メニューには「神泡」と書かれていた生ビールを頼んだが、それには程遠いプレモルがやって来た。

 

 

娘はドリンクバーでコーラをを選んだ。二人で乾杯なのだ。カチンとグラスを合わせる。

 

なんだか非常にうれしい。過去にコーヒーやジュースで乾杯したことはあったが、私が娘と二人の外食でアルコールを飲むのは初めてのことだ。

 

小6の娘。メニューを見ながら、もうお子様メニューは頼まないよ、と言っていたのに最終的にはこちらに決めた。「お子様ハンバーガー」まだまだお子様だ。

 

アメリカンクラブハウスサンド。こちらも娘のリクエスト。私用に頼んだが、非常においしくて娘もたくさん食べた。

 

エビふりゃー。こちらも娘のリクエスト。1匹ずつ半分こして食べた。

 

揃いましたな、ランチメニューの皆様。cornのブログでは珍しい洋風で乾杯である。

 

そうこうしているうちにプレモル様が入っていたはずのグラスは空っぽになる。「もう一杯だけ飲むよ」と娘に伝えておかわりを。

こちらは神泡になっていたようだ。無言でうなずく私を不思議そうに見ている娘がいた。

 

あまおうフェアをやっていた。イチゴは娘の大好物である。食べたいというので注文した。とっても甘いという感想と、ヘタの方から食べた方が甘く感じるんだよ、というウンチクまでいただいた。そーなんですね。

 

大満足のうちに娘とのデート終了は近づく。最寄りの駅に着くとスーパーで晩酌用の買い物をした。妻の仕事がちょうど終わった頃で合流することになった。なんでも娘がバレンタインに渡すチョコを二人で買うそうで、私は一人バスで帰宅することにした。

 

そして、夜の部。

 

やっと会えたね、カツオのたたき。息子に食べられても良いように今日は柵で買ってきたよ。ボリューミー!

 

今日は豚しゃぶだ。息子のリクエスト。カツオのたたきを盗られませんように。ボリューミー。

 

お豆腐さまを忘れるわけにはゆかない。

 

本日もトップバリュプレミアム生ビール様が登場した。

 

豚バラ肉をたくさん買ってきたのに、結局1パックを食べたら家族全員お腹いっぱいだという。最後の〆用に茹でていたうどん玉を私が片付けるハメになった、、、

私もお腹いっぱいになり、予定していたビールの3本目が飲めなくなってしまった。芋焼酎ロックで週末の晩酌をしめくくったのであった。

 


娘との思いがけないデートはお父さん的に非常に楽しい一日となった。ビールも飲めたしね。

妻がこっそり娘にデートの感想を聞いてくれていた。

 

「とっても楽しかったらしいよ」

 

うれしーっ!

今週も頑張るぞー!

 

 

今朝、マンションの敷地内にトマトが落ちていた。

どうしようもないのでそのままにしておいた。

 

 

ビールをこよなく愛する皆さま。 


今宵もすがすがしく

乾杯なのである。


ムフフフフ。