【昨日のビール】

ロング缶:3本

芋焼酎ロック:4杯

 

昨夜も一人の晩酌になった。家族は習い事や買い物で帰りが遅いという。待っていなくてよいという確約をもらっていたのでランニング帰りにスーパーに全速力で向かった。

 

ちょっと遅い時間になったので好みの刺身がなかった。海鮮丼にぴったりと書かれた見切り品が安かったので迷わず購入。バラエティーに富んで得した気分だ。旨いのだ。

 

ブリカマも安売りされていた。レンジで温めて2カマとも独り占めした。贅沢な気分で甘めに焼かれたカマの身を残すところなくつついて食べた。満足。

 

久々に登場して恥ずかしがるトマト。真っ赤になっているのが可愛い。

 

お豆腐さま。初めて食べる製造店の木綿豆腐。うまし。

 

 

揃いましたな、アテの衆。

本日もトップバリュの麦100%ビールにご登壇いただく。

ニンゲンの酔い方についてありがたいお話を聞いた。

 

グラスにビールをトクトクシュワシュワ。

目を閉じてグラスをかざす。

 

乾杯!

ブハーッ!

 

昨日はちゃんと走ったどー!

ビールが旨い!

 

 

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先に書いた通り、昨日はランニングに出た。木曜日は眠くて仕事が終わるとソファで横になったまま居眠り。目が覚めると晩酌開始には遅い時間になりそうだったので走らなかった。


金曜日は雪が降り続いていたので走る気は毛頭なかった。というわけで二日間ランニングをサボったということになる。


サボったという言い方はあまり響きが良くない。現に雪で走れなかったのでサボったというよりは仕方なく走れなかったという方が正しい。まぁ、走る気はなかったのだが、、、

 

結果2日サボったランニングだが視点を変えると2日間休息をとったともいえるだろう。野球のピッチャーでいうと中フツカでトーバンするということだ。中二日の登板はピッチャーでいうとちょっと辛い感覚だが、酒飲みのオッサンのランニングとしては十分な休息だ。やる気もある。私はランニングウェアに着替えて少し遅いが17時に家を出た。

 

外はまだ明るかったので気温も高く、平日の夜に走る時と比べて非常に走りやすい。私は気持ちよく息を弾ませた。スタートしてすぐは300メートルほどの登り坂が続き、キツいポイントだ。しかし、ここを乗り切れば下り坂から平坦な道に変わる。歩幅を縮めてリズムよく走った。

 

ランナーズハイという言葉を知っていたが、私も最近何となくわかるようになった。私のレベルなので全工程をゆっくり走るのだが、やはり走っていると苦しくなったりキツくなったり歩きたくなったりする時間がやってくる。走り始めて20分から30分頃の時間帯だ。

 

そのポイントを超えると不思議なことにどれだけ走ってもキツかったり、辛かったりということがほぼなくなる。そうなるとあとは惰性で走るような感じになる。どれだけでも走れる気分になるのだ。

 

最近は9キロから10キロを走るのが普通になっているが、休日の時間がある時はちょっと距離を延ばして14キロという中途半端な距離ではあるが長めに走るようにしている。

 

昨日は建国記念日であり土曜日なので休日。長距離を走ってもよい日だ。すでにランナーズハイのようにどれだけ走ってもキツくない状態でいろいろ考えながら走っているのだが、今日は14キロの距離以上を走ってみようかな?などと考え始めった。せっかく走るのだからただ走るのではなく何かにチャレンジしたい。タイムを縮めたり、距離を延ばしたりして変化を求めたいのだ。

 

いつもは橋を渡って向こう側の河川敷を走る。走り続けると2本目の橋があるのでそこを渡って手前側の河川敷を走る。2本の橋の間を周回する形で走るのだが、14キロの道のりだとそこを1周半することになる。今日は2周半走ってやろうと考えた。なんせランナーズハイの状態であり、やる気もある。気持ちよい汗をかきながらテンポよく走った。

 

走っていると、あたりもだいぶ暗くなってきた。出発した時間が17時だったので1時間も走ると夜になる。身に着けているLEDライトをつけてほかのランナーや自転車に乗っている人に早めに気づいてもらうようにした。暗い中、何もつけずに走っていると自転車が猛スピードでやってきて直前でかわしたり、人とぶつかったりするからだ。

 

順調に向こう岸の河川敷を走り終わり橋を渡って手前側の河川敷に移った。人影もまばらとなって走りやすい環境になった。そのままのペースで走り、また橋を渡って再度向こう岸に渡った。犬の散歩をしている人や、仕事帰りなのかスーツを着たサラリーマン風の人とすれ違う。そうこうしていると、ちょうど1周半、14キロコースの時は河川敷を離れるポイントが近づいた。

 

私は14キロ以上を走る気満々なのでそのままそのポイントを通過する。

 

通過するよね?

通過するんだっけ?

 

ムムッ!

私の中のジキルとハイドが漫才をしているようだ。

 

もうだいぶ暗くなったね。そうだね。

結構走ったよね。そうだね。

なんで14キロ以上走るんだっけ?なんでだろーね。

今から帰って飲むビールの味と、もう一周走って飲むビールの味って違うのかな?一緒に決まってんだろ。アホ。

もうやめさしてもらうわ。どーもありがとーございましたー。

 

14キロコースを離れるポイントでカクッと踵を返し河川敷に別れを告げると、よりいっそうペースを上げて行きつけのスーパーを目指すcornなのであった。

 

 

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今日はこれから娘と久しぶりのデートに行く。娘の携帯の調子が良くないので持ち込み修理に行くのだ。どんな理由であっても私にとってはデート。楽しみなのである。

 

 

ビールをこよなく愛する皆さま。

これからバスと電車を乗り継いで携帯の修理をしたら、何か美味しいモノでも二人で食べようかと思っている。

 

娘が許せばビールも飲んじゃおうかな?

 

ビールをこよなく愛する皆さま。

乾杯なのである。

ムフフフフ。