【1/27のビール】
ロング缶:3本
芋焼酎ロック:4杯
27日は華の金曜日、本数制限なしでビールが飲める週末ルールが適用される。嬉しいに決まっているのだ。この日は夕方から東京でも雪が積もるかもしれないという予報がでていた。2人の子供が揃って習い事に行く日だったので仕事が終わるとそのまま送ってゆく事になった。買い物もあったので妻も一緒に車に乗り込んで全員ででかけることになったのである。
買い物に結構時間がかかったので帰りが遅くなり、夕飯はスーパーの惣菜コーナーで特売品を狙う作戦にでた。普段行かないスーパーだったので目新しいメニューが並ぶ。
刺し盛りはボリューム満点で満足の品だった。マグロ、鯛、ブリの3点盛り。うーまい!
メンチカツと春巻き。メンチカツは息子がたいらげた。
油淋鶏。下にもやし炒めが敷き詰められていてこちらも満腹メニューだ。
息子大好きたこ焼き。
大葉をたくさん乗せた豆腐様。
トップバリュ系のスーパーだった。ビールコーナーを覗いたら、麦100%のビールが発泡酒と変わらない値段で売っているではないか!さすが名前の通りトップバリューだ。そういえば昔、たまにこのスーパーに来てこのビールを買っていたのを思い出した。デザインが変わっていて気づかなかったのだ。
久しぶりのトップバリュビールをグラスにトクシュワ。
週末の華金に乾杯!
ブハーッ!
ピルスナービールは飲みやすくてスイスイと喉越し爽やかだが後からきちんとポップの香りが鼻の奥をくすぐる。
最強!
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昨日は土曜日で全く予定なしの日だった。14時頃から妻、子供達がそれぞれの用事でバラバラと出かける事になっていた。私もそれに時間を合わせてランニングに出る事にした。前日の夕方に買い物に出かけたので、走る事ができなかったから早めに走る事に決めた。
よく走っている川沿いの平坦な道コースを逆走する事に決めていた。走り慣れたコースに刺激を求めた結果である。逆走してそのまま自宅近くに戻ると行きつけのスーパーも近くなるので、最後はそのスーパーで買い物もしようと思っていた。
そしてもう一つ、この日決めていた目標があった。川沿いのコースを走り、橋を渡って向こう岸を走るチャレンジは先日やってみて成功した。普段走る距離よりも1キロ程度長く走った。今回は向こう岸を走ったあと、手前側の河川敷を走ってからもう一度向こう岸に渡って2本の橋を利用した河川敷周回コースを設定した。どれくらいの距離になるのかは走ったあとに結果を見るお楽しみにする。辛くなったらすぐに歩いてしまおうとも決めていた。
いつも出発する地点を反対側に走り出す。普段は暗い時間に走るので明るさだけでも新鮮だ。順調な滑り出し。軽く息を弾ませながら調子よく進む。
夕方に走ると当たり前だが辺りが暗い。なのでなんとなく気にならなかったのだが、明るい時間に走るとなんだか私の表情が対向してくる人や車から丸見えで、少し恥ずかしい気がした。誰も気になんかしないだろうが。
4キロほど走ると橋が見えてきた。川の上に来ると風が思った以上に強く冷たい。走りながら涙が出てくる。向かい風に逆らいながらマイペースで走る。ゆっくりなのでキツいという感覚はなく、思いの外順調だ。
橋を起点にちょうど一周した。もう一周するのが今日の目標。同じようにランニングをする人や自転車に乗った人、ウォーキングのひとなどさまざまなスタイルで賑やかな河川敷になっている。行き交うタイミングが悪い時はスピードを緩めなくてはならないほどだ。
単調にならないので飽きることもなく、他の人達をウォッチしながら走るのはいつもと違って面白い。
そうこうしているうちに、予定していた河川敷の周回が終わっていつものコースに戻った。そのまま走っていると膝に痛みを感じた。躊躇うことなく歩き始める。スマートウォッチを見るとちょうど10キロの地点だ。ここから先は未知の世界になる予定なのだが膝が心配なので様子見で歩く。
200メートルほど歩いたが、問題なさそうなので再び走り始めた。せっかくだから長く走りたいのだ。
そこからも順調に走り、ついに目的地にしていたポイントに到着した。
ここまで距離にして14キロ、時間は1時間40分ほどかかった。1キロ10分。歩くスピードとほぼ同じか、、、しかし上出来だ。30キロマラソンにでも出てしまおうかと思ったこともあったが、私の体力では身分不相応という事がよくわかった。
フルマラソンを2時間ちょっとで走るアスリートは異次元のスーパーマンである。私のような一般人は2時間走り続けることが最初の目標になりそうだ。
淡々と走り続ける事でいろいろな考え事をし、いろいろな事に気づいた。走るだけになったのだが充実した休みになった。
帰りに行きつけのスーパーに寄って刺身やお菓子を購入する。これだけ走ったのだから今日は少し多めに食べる事にしよう。自分へのご褒美も忘れなかった。
もちろんこの日最初の一杯目のビールが格別な味だったことは想像に容易いだろう。
最高だった。
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今日も予定なしで、まもなく1人になる。また昨日と同じコースを走ろうかと目論んでいる最中だ。
もちろん目的は一つ。
旨いビールを飲む、ただそれだけ。
ビールをこよなく愛する皆様。
今宵も最高のビールで
乾杯なのである。
ムフフフフ。






