【12/23のビール】

ロング缶 : 3本

レギュラー缶 : 1本

芋焼酎ロック : 5杯


23日、華の金曜日。

思う存分飲んだ。

翌日の当たり前のような二日酔い、後悔なし!


この日、家族を送ってからスーパーに寄って惣菜を買うことに決めていた。

カツオのたたきがなかった。

トロかつお。肉厚で美味かった。ニンニク醤油との相性バツグン!


アジフライ。好きなんだよね、君のこと。

カツオにはナイショたよ。


やわらかとんかつ。息子の大好物。


小松菜さん。おひたしでいただきます。おいしすぎる。


定番サラダ。


豆腐のおでまし。


揃いましたね。

週末の贅沢、プレミアムモルツ。

タンブラーにトクシュワ。


今週も無事に終わった。

忙しい週だったが、その分達成感もある。

ビールの神さまに感謝である。


カンパイッ!


ブハーッ!

疲れた身体に沁みる!

あぁ、今宵も幸せな晩酌が始まる。




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娘とコストコに行った。

クリスマス周りの買い出し。


巨大な店内に入ると娘は特売品が積み上げてあるコーナーで動かなくなった。

私は早く目的を済ませたかったので娘を引っ張って移動した。


ここに来るのは何年ぶりだろうか。

メンバーズカードの期限はとっくに過ぎていた。

期間があきすぎているので延長ではなく再発行になるそうだ。


窓口に行くと女性がいろいろと案内してくれた。

なんでも普通の会員とエグゼクティブ会員と2種類あり、ポイント付与率が高くなるとかなんとかよく分からない説明を延々と受けた。

いつもなら「フツーの会員でいいです」と話しを打ち切るのだが、この日は最後まで聞くことにした。


なぜなら本日の目的のひとつであるロティサリーチキンを購入するために整理券をもらっていたからだ。

受け取り時間はなんと2時間後。

時間を潰すのに入会手続きの長話はちょうど良かった。

私はその女性の顔を見ずに説明資料に目を落としながらじっくりと話しを聞いていた。


声がコリン星からやって来た小倉優子リンによく似ていたので、優子リンの顔を想像しながら話を聞いていた。


エグゼクティブ会員になっても途中で解約すれば多く払う分の入会金が戻ってくるので大丈夫だというようなことを言っていた。

私は解約することを忘れないようにすれば良いと思ってエグゼクティブ会員になることに決めた。


聞くと入会金はなんと9900円するそうだ。

優子リンにエグゼクティブにすると言ってしまったが、改めて考え直したらやめたくなった。


しかし言った手前、いまさら変更するのも優柔不断なオッサンと思われそうで格好悪い。

泣く泣く9900円を払うことに同意した。

私の表情はあきらかに引き攣っていだだろう。


入会手続きはは、スマートフォンのアプリで行うそうなのでダウンロードして情報を入力していた。

入力している時間、優子リンは待ちの時間になるので手持ち無沙汰の様子。

その間娘と話をして間を繋ごうとしたのだろう、娘に呼びかけた。


「お嬢ちゃんは何歳なの?」


「ん?オジョーチャン?」


コリン星からやって来た可愛らしい優子リンにしては古風な言葉を使う。

もしや?と思い顔を上げて優子リンの顔をゆっくり見てみた。


ムムッ!

見上げたその先にあった優子リンの顔は、、、

40歳はすぎているであろう人生経験豊富な安産型、安心、安定の両脚で大地に立つ働く立派な女性だった。

だから何と言うことはない。

ただ、優子リンではなかったのにガッカリしただけ。

勝手に想像した私が悪いのだ。

心の中で丁重に謝罪の言葉を述べながらレジへ向かった。


現金はそんなにたくさん持っていなかったのでカード払いにして欲しいとリクエストした。

するとマスターカードしか使えないと言う。

ムムッ!

またしても。


私のメインのカードはビザである。

ここまできてお金がないから手続き終了とするのは一番恥ずかしいパターンであり、是が非でも避けたい。

ただの冷やかしオッサンになり、どのような顔であしらわれるのかを考えると少し足に震えが来た。


財布の中にあるいくつかのカードを片っ端から確認したところ、1枚マスターカードの赤丸二つのマークがついたものが出て来た。


「あ、お客様、それ使えますよー」


「あー、良かったー」


などと言いながら本気でホッとした。


時間潰しにしてはパンチの強すぎるヒヤヒヤ体験となった。

何だか9900円が安く感じていた。

あれはもしかすると新手の霊感商法かもしれない。

そんなわけないか。


手続きに手間取ったおかげでロティサリーチキンの受け取り時間がグッと近づいた。

もう一つの目的である巨大ケーキをカートに入れ、ロティサリーチキンを受け取る。

その他、細々としたものをカートに入れるとレジに向かった。

会計のレジに並ぶ直前、娘が私の手をグーッと引いた。


「こっち来て!」


私を連れて入り口の方へ戻る。

すると、目玉商品が並んでいる場所にたくさん積み上がっているディズニーのラプンツェル人形を手に取り、どうしても欲しいと言って聞かない。


娘は入店当初からからこれを狙っていたのだ。

来年から中学生なのにまだまだ人形が大好きな娘だった。

先日、部屋の掃除でたくさんの人形を断捨離したくせに、、、

しかし思えばここ、コストコへの買い物は私が娘を付き合わせている形だった。

お礼がわりに渋々カートに入れることにした。


娘は大喜び。

その姿を見ると、まあ良いかと許せてしまう。

会計を済ませると渋滞になりはじめている駐車場に急いで向かった。



会員になったからにはある程度定期的に買い物に来ないと損した気分になる。

次回来た時はこれを買おうかな?


白玉の露。

私はコストコの販売戦略にバッチリハマったようである、、、


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今日は天気の良い一日だった。

しかし、日が暮れると一気に気温が下がってエアコンの世話になっている。


今日はランニングを休もう。

昨日走ったからね、などと訳のわからぬ理由をつけて、熱い風呂に入って風呂上がりのビールといこう。


ビールをこよなく愛するみなさま。

今宵はクリスマス。

毎日のように飲んでいるビールだが、クリスマスと聞くと何だか格別ですな。


乾杯なのである。

ムフフフフ。