【12/11のビール】

ロング缶 : 3本

レギュラー缶 : 1本

芋焼酎ロック : 4杯

 

11日の日曜日。

酒量はいつもの週末といったところか。

翌日が月曜日だからといって、手(サケ?)を抜くようなことはしない。

いつも全力での晩酌。

よって、後悔など微塵もないのである。

 

日曜の昼間、妻は仕事だったので息子と娘の3人で留守番。

午後は息子がサッカーの練習に行くことになっていた。

 

 

炊飯ジャーの中をのぞくとご飯がたくさんあったのでチャーハンを作ることにした。

山盛り3合ほどのチャーハンが出来上がり、みなでフハフハ言いながら食べた。

好評で、自分でもなかなかの出来上がりだったと振り返る。

 

晩酌にはカツオのたたきを柵で買ってきた。

肉厚に切って感動の歯ごたえを狙った。

予想通りの旨さ。

やはりカツオは裏切らない。

磯野カツオはどうだか知らないが。

 

キャベツの千切りで栄養バランスを保つつもり。

どれだけ効果があるかは未知の世界。

しかし、シンプルにごま油とポン酢でいただくこのサラダはやめられない旨さだ。

 

ブロッコリーと卵がたくさんあったので、適当なレシピを見てアレンジしてみた。

一応自分の中では無敵シリーズ。

レンチンしたブロッコリーと味付けした溶き卵をマヨネーズで炒めた。

なかなか好評であった。

 

豚角煮。

卵を大量消費するためであるとともに、大根もずっと冷蔵庫の奥に眠っていた。

豚バラブロックを買ってきてもらい圧力なべであっという間に出来上がり。

そしてあっという間になくなった。

 

子供たちは炊き込みご飯を食べる。

 

揃ったようだね、アテ諸君。

今宵も力を合わせてcornの晩酌を盛り上げてゆこではないか!

 

週末の見栄、プレミアムモルツをプシッと。

タンブラーにトクトクと泡が溢れない程度にシュワシュワ。

 

今日一日を思い返す。

あ、いけない。

今日はランニングをしていない!

 

でもそんなの気にしない。

気分はドップリ晩酌モード。

 

乾杯!

 

ブハーッ!

この刹那、至福の極み。

この勝負、ダイエット、破れたり!

 

 

 

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日に日に寒さが増す。

ニュースでは毎日のように「今シーズン一番の冷え込みと」いうフレーズが飛び交う。

確かに寒い。

歳をとると寒さが堪えるようになると聞くが、なんとなくわかってきた気がする。

若者ぶって足首のくるぶしまでの短い靴下をはいていると体の芯が冷えてくるようだ。

何事も年相応に進化(退化?)してゆこう。

 

この季節、スーパーなどに行くとプーンと良いにおいがしてくるのは、やはり焼き芋だ。
店の駐車場に止めてある軽トラや店内の機械で売っている。

昔ながらの「焼き~いも~♪」と移動しながら売っている車もたまに見かける。

 

我が家では娘がサツマイモ全般に目がなく、年中食べたいといってはいろいろな種類のサツマイモ料理を買っている。

少しもらって食べると確かに甘くておいしい。

 

そのサツマイモだが、いろいろな呼び方がある。

私にとってはサツマイモが一番しっくりくるのだが子供のころは少し違って不思議だった。

 

以前にもこのブログで書いたが、私の両親は鹿児島生まれの鹿児島育ち。

生粋の薩摩っ子なのだ。

そのような人にとって、サツマイモという言葉は通用しない。

 

私が幼い時にサツマイモというと「んっ?」と一瞬志向が止まるような顔になる。

何かを考えている様子。

そしてその後に必ず言うのが「あー、カライモね」だ。

 

唐芋のことだ。

薩摩や、その近くの地方に住んでいる人にとってサツマイモはカライモのことなのだ。

なるほどうそうであろう。

 

そもそもサツマイモは中南米が発祥地のようで、それが世界を駆け巡り中国に到着。

中国から沖縄に、そして日本へは、江戸時代に薩摩へ伝来したそうだ。

薩摩の人たちからすると外国からやってきた芋なので唐芋(カライモ)になる。

そして、薩摩地方から日本全国へと広がってゆく。

薩摩以外の人からすれば、それはまぎれもない薩摩からやってきたサツマイモとなるのである。

なるほどー。

 

サツマイモは煮ても焼いてもおいしいのだが、我らにとってはもう少し凝った使い方をさせていただく。

そう、芋焼酎ですな。

狂おしく愛おしいあの甘い焼酎の原料となるのである。

ムフフ。

 

なぜこのようなことを書いたかというと、今回冒険してきたからだ。

いつも、芋焼酎と言えば白霧島を飲んでいるのだが今回は先日購入した薩摩宝山を買ってきた。

それでは冒険ではないではないか。

 

私が冒険と言っているのは、先日購入した宝山は4合瓶でラベルに「白」と書かれた白麹で造られた宝山。

しかし今回手に入れたのは一升のパックに入った宝山。

ラベルにはどこを探しても「白」の文字が見つからない。

「米麴使用」と書かれているだけなのだ。


飲んでみないとその結果はわからない。

しかも一升の量なので、私が思い描いていた味ではなくてもしばらくお付き合いしなくてはならないのだ。

うーん、悩ましい。

しかし買ってきたものは飲むしかない。

 

本日、その判定会議を私の舌の上で開催する予定だ。

もちろんビールで判定会議場を熱気に包んでから。

 

あ、あと井上尚弥選手の試合もみないとだ!

急がなくてはである。

 

ビールをこよなく愛する人々よ。

本日は忙しくビクビクな晩酌になりそうだ。

 

乾杯!

ムフフフフ。